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フレイル予防~年齢や状態にあった健康づくりを~

 

フレイルについて

 フレイルとは加齢による心身機能の低下の事で、急性的な病気や環境変化などのストレスに対する抵抗力が低下した【虚弱】な状態を指し、介護状態と健康な状態の中間地点です。

フレイルとは

 加齢と言っても個人差は大きく、その背景には病気や薬、食事、運動、精神状態などが影響します。誰かと比べるのではなく、自分と向き合い、楽しんで対策をとることで、加齢の速度は緩やかになります。​

フレイルの状態

 フレイルは、日常的には自立しており、大きな問題を抱えない状態です。一方で、感染症や怪我など急激な変化(ストレス)が起きた時、ストレスに対応できず、要介護になりやすい状態でもあります。

フレイルチェック

 フレイルは、自分で意識しないと気づきにくいという特徴があります。気に病む必要はありませんが、定期的にご自身と向き合う機会を作ることをお勧めします。

● 後期高齢者健診を受ける

● 定期歯科健診・歯科治療を受ける

● 指輪っかテストで筋肉量をみる

指輪っかテスト [PDFファイル/1.24MB]

● 簡易フレイルチェックを定期的に実施する

フレイルチェック [PDFファイル/330KB]

フレイルの原因

原因は単純ではなく、全身におきる様々な変化が絡み合う事によって起こります。

●加齢

 生物学的な加齢による心身機能の変化です。視力や聴力の低下も含まれます。

●生活習慣

 栄養不足、運動量低下などから心身の機能が低下しやすくなり、老化を促進します。

●生活習慣病のコントロール不良

 糖尿病や高血圧症などの血管を痛める生活習慣病は、血圧や血糖コントロールが適切にされないと、老化を促進しやすくなります。

●薬の影響

 薬は大事です。しかし、薬同士の飲み合わせや、量、体質の変化などで、今飲んでいるお薬が体に合わず、思わぬ影響が及ぶ事があります。主治医や薬剤師との相談は不可欠です。

●精神的影響

 この場合、認知症も含まれ精神的・認知的な低下が、心身活動や食欲、病気のコントロール不良など幅広く影響します。

●口腔機能低下

 口には、噛む、飲み込む、声を出す、審美(見た目)など多くの役割があり、これらすべてがフレイルと関係します。

 

フレイルの予防

​ フレイル予防は、年齢や介護状態に関係なく、ご自身にあった取り組みをすることで、心身機能の改善や予防が期待されます。

​​≪フレイル予防の3本柱≫

フレイル対策の三つの柱

 

● 低栄養を予防する・・・低栄養は心身の活力低下につながります。

栄養について [PDFファイル/793KB]

●口腔機能維持をする・・・お口の健康は、全身とつながっています。フレイルの始まりは口の老化からとも言われています。

オーラルフレイルについて [PDFファイル/969KB]

● 運動を取り入れる・・・運動は、筋力維持の他、血行促進、病気の重症化予防、精神安定などたくさんの効果が得られます。​​

運動について [PDFファイル/560KB]

● 社会参加をする・・・趣味活動、ボランティア活動、就労など、他者とのつながりを持つことで、程よい精神的刺激と、心身活動が活発化し、自然と食欲が増進され、身体活動が増加します。

社会参加について [PDFファイル/381KB]

● 聞こえのチカラを維持する・・・早期発見、早期対応で、認知症などの予防が期待されます。

 聞こえのチカラとフレイル

 

≪予防の心得≫

● フレイル予防情報を積極的に得る

● 自分の状態に向き合い、気づきを持つ

● 自分の状態にあった取り組みにチャレンジする

● 医療機関と相談し、適切な治療や健診は不可欠

令和6年度のイベント

毎月 第2木曜日 :保健師相談会(in おいでん茶屋) 保健師相談会(シルバー人材センター) [PDFファイル/475KB]

【終了】8月2日 :保健師相談会(in カラダ計測・栄養士アドバイス会) 保健師相談会(ウエルシア) [PDFファイル/99KB]

【終了】​8月7日 :げんき講座 げんき講座 [PDFファイル/4.25MB]

【終了】12月20日:フレイル予防 筋活セミナー 筋活セミナー [PDFファイル/1.38MB]

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