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雨水貯留浸透施設の種類

補助対象となる雨水貯留浸透施設は次のとおりです。

雨水貯留浸透施設の種類の画像
(1)貯留槽(雨水タンク) (2)浸透ます (3)浸透管 (4)浸透性舗装 (5)浄化槽転用貯留槽

雨水貯留浸透施設の構造基準等

(1)貯留槽(雨水タンク)

 貯留槽(雨水タンク)の画像容量200リットル以上で、一時的に屋根からの雨水を貯留でき、蛇口等により徐々に排水可能な施設とする。

(2)浸透ます

 浸透ますの画像内幅20センチメートル以上の透水性ます材とする。
 幅外面を60センチメートル以上、側方外面を60センチメートル以上、砕石系の骨材(20~40ミリメートル)で覆う。
 砕石系の骨材の外周面を透水性シートで覆う。
 浸透底面に5センチメートル以上の砂の層を設ける。ただし、浸透対象地盤が砂礫の場合には、砂の層は不要とする。

(3)浸透管

 浸透管の画像内径5センチメートル以上の透水性管材とする。
 幅外面を30センチメートル以上、側方外面を60センチメートル以上、砕石系の骨材(20~40ミリメートル)で覆う。
 砕石系の骨材の外周面を透水性シートで覆う。
 浸透底面に5センチメートル以上の砂の層を設ける。ただし、浸透対象地盤が砂礫の場合には、砂の層は不要とする。

(4)透水性舗装

 透水性舗装の画像表層材は、透水性アスファルトコンクリート、透水性セメントコンクリートおよび透水性ブロック等とする。
 砕石系路盤材は厚さ10センチメートル以上とする。
 路盤下に5センチメートル以上の砂の層を設ける。

(5)浄化槽転用貯留槽

 浄化槽転用貯留槽の画像不要となった浄化槽を利用し雨水をポンプでくみ上げ散水等に使用できるようにする。
 主な工事

  • 浄化槽内部の汚泥のくみ取り及び清掃
  • 浄化槽内部の不要部品の撤去及び仕切り板の穴あけ工事
  • 雨水集水配管及び雨水管の取付工事
  • ポンプ設置に係る工事
  • 浄化槽補強に係る工事