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適正受診・適正服薬にご協力ください
更新日:2021年12月3日更新
「かかりつけ医」「かかりつけ薬局」を持ちましょう
普段の健康状態や服薬歴を把握してくれる「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局(薬剤師)」を持ち、気になることがあれば相談しましょう。
重複受診・重複服薬は控えましょう
同じ病気やけがなどで、複数の医療機関を受診することは、医療費を増やすだけでなく、重複する検査や服薬により、かえって体に悪影響を与えることがあります。治療や薬の内容に不安などがあれば、かかりつけ医やかかりつけ薬局(薬剤師)に相談しましょう。
ポリファーマシーについて
ポリファーマシーとは
多くの薬を服用しているために副作用を起こしたり、誤った服用をしたりする状態を「ポリファーマシー」と言います。
特に、ご高齢になると複数の病気を持つ方が増えてきます。病気が増えると、受診する医療機関も複数になり、服用する薬の量も増えやすい傾向があります。しかし、自分の判断で薬を止めたり減らしたりすることはよくありませんので、かかりつけ医やかかりつけ薬局(薬剤師)に相談しましょう。
お薬手帳を1冊にまとめましょう
「ポリファーマシー」の解消のためには、かかりつけ医が新たな薬剤を処方する時に、それまでに処方を受けた薬剤の状況を把握できるよう、お薬手帳を1冊にまとめておきましょう。複数の医療機関等を受診している場合も1冊のお薬手帳で管理し、手帳を忘れた場合はお薬手帳シールをもらい、手帳に貼っておきましょう。
処方された薬剤の記録があることで、第三者にも服薬情報が把握しやすくなり、災害や事故などの緊急時にも役立ちます。