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トライデントコンピュータ専門学校との官学連携プロジェクト

町内会加入促進用PRポスターデザインの作成

取組の背景

 高浜市においては、町内会加入率が年々減少しており、令和6年度における町内会加入率が46.9%と愛知県内においても最下位レベルとなっています。世代別の町内会加入割合をみると、特に20~30代といった“若い世代”の町内会加入率が低く、若い世代においては町内会の活動はおろか町内会の存在自体を知らない方も増えてきています。そうした現状を踏まえ、若い世代にもっと町内会の存在意義や活動を広く伝えたいと考え、学校法人河合塾学園「トライデントコンピュータ専門学校(名古屋市)」に「町内会加入促進用PRポスターデザイン」の作成の協力依頼を行いました。

プロジェクトの概要

 トライデントコンピュータ専門学校のWebデザイン学科2年生に「若い世代に“町内会の存在”や“町内会の活動”を知ってもらうためのポスター」というテーマでデザインの作成をしていただきました。
 本プロジェクトで作成いただいたデザイン全24作品は、市長、副市長、令和7年度高浜市町内会・行政連絡会会長及び副会長2名において作品選定を行い、最優秀賞1作品、優秀賞1作品、佳作3作品を決定しました。
 今後最優秀作品については、町内会加入促進PRポスターデザインとして採用して市内公共施設にてポスターとして掲示するほか、高浜市の町内会加入促進施策にて活用予定です。

受賞作品

最優秀賞

◆安藤梨乃さん

最優秀作品

【作品のコンセプト】
 今回私がコンセプトにしたのは「楽しさ」と「明るさ」です。どうしてこのようなテーマにしたかというと、対象の人物が若者ということで、若者がどのようなデザイン物に視線を向けるのか考えた結果、楽しげのある明るいデザイン物の方が興味を持ってもらえるのではなかと思い、このようなテーマにしました。パッと見て町内会の勧誘ということがわかりやすいように、「町内会」の文字を一番大きくはっきりと、立体的にすることでポスターを見る人が一番最初に「町内会」の文字を見てもらえるようにデザインしました。

優秀作品

◆戸田直輝さん

優秀作品

【作品コンセプト】​

 「町内会って、ちょっと面倒そう…」そんなイメージ、変えてみませんか?高浜市名産の落花生をモチーフにした“ゆるいピーナッツ”が、あなたにちょっとウザかわいくアプローチ。堅苦しい雰囲気はナシ。誰でも、いつでも、あなたの“席” は空いてます。あとは…あなたのタイミングで。※もちろん参加は強制ではありません。

佳作

◆釣浦美咲さん

佳作1

【作品のコンセプト】
 高浜市は大きな落花生が有名なことから大きな落花生の中に町内会に入ってできることを入れました。堅苦しさを和らげるため、全体的にイラストを多く取り入れインパクトがあり目に入りやすくありながらも親しみのある印象にしました。真ん中にあるキャッチコピーでは「一緒の「一」」を落花生に、「一緒の「緒」」の糸と物を手で繋いで共助を表現しています。また、「高浜市の「高」」を鬼瓦にするなど、高浜市の魅力を取り入れた文章にしています。作品下部には詳細な文言を下線を引くことで伝えたいことが一目でわかるようにしました。入会Q R では鬼瓦の口の中にQ R コードを置き鬼瓦が喋っている面白いデザインにし、少しでも興味を持ってもらえるような工夫を施しました。

 

◆平尾朱音さん

佳作2

【作品のコンセプト】
 強制的に入会させるのではなく、町内会に入会することで得られるベネフィットに焦点を当てて制作しました。具体的には、「町内会に入っていれば知り合いができ、災害時に周囲が顔見知りだと安心できる」といった、利用者にとってのメリットを端的に伝える文言にしています。また、手を強く握っている写真を使用することで、人とのつながりの強さを表現しました。

 

◆藤田愛梨さん

佳作3

【作品のコンセプト】
 ​このポスターは、「まず足を止めてもらうこと」「興味を持ってもらうこと」に重点を置き、謎解きの要素を取り入れました。視覚的なインパクトと遊び心を通じて、見た人に「町内会ってちょっと面白いかも」と感じていただくきっかけになればと思っています。

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