本文
衣浦東部広域行政圏
衣浦東部広域行政圏について
衣浦東部広域行政圏協議会の概要
衣浦東部広域行政圏協議会は、昭和55年に新広域市町村計画策定の指示を受け、旧碧海郡の碧南市・刈谷市・安城市・知立市・高浜市の5市が、衣浦東部地域の事務の管理及び執行についての連絡調整、広域にわたる総合的な計画の共同作成、地域住民の福祉の増進などを図るため、愛知県地方計画西三河協議会衣浦東部ブロック市長会を足がかりとして、5市市長の協議により昭和56年4月1日に発足しました。
衣浦東部広域行政圏の歴史的背景
境川・矢作川により尾張地域、岡崎・額田地域と境を画するこの地域は、古来は青海(アオミ)と称されていました。
明治4年11月に三河全域及び尾張の知多郡からなる額田県が設置され明治5年1月にその管内が9区に分かれました。その2区として碧海郡(おおよそ現在の碧南市・刈谷市・安城市・知立市・高浜市)が誕生しました。その後、明治5年11月に額田県は廃止になり、愛知県と併せて15区に分かれましたが、碧海郡は第9大区としてそのまま存続しました。
明治22年の市町村制施行、昭和22年の地方自治法施行を経てそれぞれ5市が市制を施行しました。
衣浦東部広域行政圏のあゆみ
日付 |
内容 |
---|---|
昭和 |
碧南市市制施行 |
25年4月 | 刈谷市市制施行 |
27年5月 | 安城市市制施行 |
37年4月 | 衣浦衛生組合設立(碧南市・高浜市) |
41年10月 | 刈谷知立環境組合設立(刈谷市・知立市) |
44年12月 | 衣浦東部都市計画区域を愛知県が告示 |
45年12月 | 知立市・高浜市市制施行(碧海郡は消滅) |
56年4月 | 衣浦東部広域行政圏協議会発足 |
57年3月 | 衣浦東部広域行政圏計画の策定 |
平成 |
衣浦東部農業共済事務組合設立(碧南市・刈谷市・安城市・知立市・高浜市) |
8月 | 第2次衣浦東部広域行政圏計画の策定 |
4年2月 | 郵政省「テレトピア構想モデル都市」を衣浦東部広域行政圏協議会で指定される。 |
12月 | ケーブルテレビ局開局(株式会社キャッチネットワーク) |
10年7月 | 「テレトピア構想」の計画を変更 |
12年8月 | 第3次衣浦東部広域行政圏計画の策定 |
15年1月 | コミュニティFMラジオ局開局(株式会社エフエムキャッチ) |
4月 | 衣浦東部広域連合設立 |
23年4月 | 第3次衣浦東部広域行政圏計画の改訂 |
28年4月 | 第4次衣浦東部広域行政圏計画の策定 |
衣浦東部広域連携推進ビジョン(第4次広域行政圏計画)
衣浦東部広域連携推進ビジョン(第4次広域行政圏計画) [PDFファイル/2.69MB]
【概要版】衣浦東部広域連携推進ビジョン(第4次広域行政圏計画) [PDFファイル/600KB]
テレトピア構想モデル都市
テレトピアとは、高度情報化社会の実現をめざして、テレコミュニケーション(電気通信)とユートピア(理想郷)からできたことばです。
衣浦東部広域行政圏は、平成4年2月に全国で広域行政圏では9番目(全体では95番目)に指定を受けました。「広域情報ネットワークの整備による圏域アイデンティティの確立」を基本理念として、生活、教育、福祉、スポーツ・レクリエーション、国際交流の5分野の情報システムの構築を計画しています。
このテレトピア構想の基幹メディアとして、CATVを位置付け、その実施主体として(株)キャッチネットワークを地元企業と共同して設立しました。また、緊急通報システム、音声応答装置(テレフォンガイド)、インターネットなどのシステムを導入してきました。こうしたシステムを活用し、地域のふれあいネットワークづくりを行うと同時に、地域情報化を積極的に推進します。
▼衣浦東部広域テレトピア計画の全体イメージ
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)