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都市開発シミュレーションゲームを活用した、まちづくり体験発表動画「サッカー場のある町」

テーマ:サッカー場のある町

1.まちのテーマ

 僕たちは、サッカー場のある町を作りました。
 サッカー場があれば、人をたくさんよびこむことが出来ると思ったからです。

​​2.どんなところに気をつけてまちを創ったか。

 町づくりで気をつけたところは4つあります。

1つ目は、なるべくまっすぐな道で、ごばんの目のように道路をひいたことです。
 ごばんの目とはまっすぐな道で交差点が直角になるように配置することです。こうすることで三角形や台形といった建物を建てにくい土地がなくなり、有効活用できると思ったからです。


2つ目は、工場の場所です。
 川の近くにまとめて作って、住宅地とはきりはなしました。工場が住宅地の近くにあると、音やにおいが気になって住みにくくなると思ってからです。
 また、住宅地の前の道がトラックで渋滞しないように、高速道路からスムーズに入れるように道路をひきました。

3つ目は、教育です。
 町で働く人に教育が必要だったので小学校をいくつか作りました。町が発展してくるともっと教育が必要だと思ったので大学まで作りました。

4つ目は、お金の使い道とタイミングを考えたことです。
 町ができはじめたころは、予算が少なかったので、ライフラインや道路の整備、工場や住宅、商業しせつを作るのでお金がなくなってしまいました。
 住民が増えてくると予算が増えたので公共しせつを建てたり、ライフラインのきょうきゅう設備を充実させたりしました。
さらに住民が増えると土地がなくなってきたのでとなりの土地を買って町を広げました。鉄道が走っている土地を購入したので駅を作ってサッカー場を作りました。

3.苦労した点

次は僕たちが苦労したところを発表します。

1つ目は、【バスの路線】です。
 路線を作る時に町の人がどのようにバスを使うのか、考えながら作るのに苦労しました。例えば、工場・学校・病院・駅・サッカー場・遊園地など、どの場所につなげると、市民の生活がより便利になるかを考えました。

2つ目は【ごみ問題】です。
 最初のころは集積場は作れたけど、しょうきゃくろがくつれませんでした。それがえいきょうして集積場がすぐに満タンになってしまい、市民に不満がたまりました。
 そこで、集積場を増やしたり予算を増やしてゴミ収集車の台数を増やしました。

3つ目は【じゅう滞問題】です。
 道路がじゅう滞すると工場にねん料がとどかなかったり、商業しせつに商品がとどかないという不満がたくさん出てきました。救急車や消防車、ゴミ収集車などの車が通れないと町の活動が止まってしまいました。
 じゅう滞をかいしょうするために、高速道路からつながる道のはばを広くしたり、工場ちたいへつながるバイパスをつくりました。
 さらに、こんでいる交差点には信号機をつくりました。それでもじゅう滞はかいしょうできませんでした。また、ゲームを進めていく中で、いろいろな意見を出し合って1つの意見にしぼるのも大変でした。

​​4.未来の高浜市を創ってみて感じたこと

 次は未来の高浜市を作ってみて思ったことや感じたことです。
 作ってみて思ったことや感じたことは、3つあります。

1つ目は、住んでいる人数に合わせたかんきょうせいびは、ぜったいにいると思いました。
 例えば、電気・ガスなどのエネルギー、学校や病院・道路などのしせつ、それと働く場所や遊ぶ場所になります。どれ一つ欠けても、住んでいる人は不便を感じるし、不満が出てくるからです。
 今回の町づくりをつうじて、住民の不満を一つ一つ片付けることの大変さを学びました。

2つ目は、住民の不満がたまってからしか、かんきょうせいびが出来ませんでした。
 これはぼくの思う住みやすい町ではなく、そうならないために、もっと事前に町づくりのルールを決めておくべきでした。
例えば、1000人ふえたら学校を1つ建てたり、道路をふやしたり、という、かんきょうせいびの計画です。

 そして、市長は住民が不便なく住み続けるために、生活に必要な物と、それをバランスよくじゅんびする、大事な仕事だと思いました。
 住みやすい町ランキング・住みたい町ランキング、に名前がのる、そんな高浜市になったらいいな!と思います!!

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