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予防接種-小児用肺炎球菌

小児用肺炎球菌ワクチン予防接種

 令和6年4月1日から、小児用肺炎球菌ワクチン(15価)が定期接種になりました。

 ※小児用肺炎球菌ワクチン(13価)を接種している方で、15価に切り替えて接種する場合、予診票の交換は必要ありません。予防接種手帳内にある小児用肺炎球菌ワクチン予診票を使用して接種してください。

どんな病気?

 肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因の一つです。この菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。
 肺炎球菌による化膿性髄膜炎の罹患率は、ワクチン導入前は5歳未満人口10万対2.6~2.9とされて、年間150万人前後が発症していると推定されていました。致命率や後遺症例(水頭症、難聴、精神発達遅延など)の頻度はヒブによる髄膜炎より高く、約21パーセントが予後不良とされています。現在は、肺炎球菌ワクチンが普及し、肺炎球菌性髄膜炎などの侵襲性感染症は激減しました。

対象者

 生後2か月から5歳未満

接種回数

標準的な接種:初回接種開始 生後2か月~7か月未満
       追加接種開始 生後12か月~15か月未満

 
接種開始年齢 接種回数 接種間隔 備考

生後2か月から
7か月未満

初回3回 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて3回接種
  • 初回2回目及び3回目の接種は、生後24か月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない
    (追加接種は可能)
  • 初回接種が生後12か月を超えた場合、初回3回目の接種は行わない
    (追加接種は可能) 
追加1回 初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、生後12か月に至った日以降に1回接種
(追加は、生後12か月から生後15か月を標準的接種期間とする)

 

標準的な接種方法で接種ができなかった場合

接種開始年齢 接種回数 接種間隔 備考
生後7か月に至った日の翌日から
1歳に至るまで
初回2回 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて2回接種
(初回2回目は生後24か月に至るまでに完了)
初回2回目の接種は、生後24か月に至るまでとし、それを超えた場合は行わない
(追加接種は可能)
追加1回 初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、生後12か月に至った日以降に1回接種
1歳に至った日の翌日から
2歳に至るまで
2回 60日以上の間隔をおいて
2回接種
 
2歳に至った日の翌日から
5歳に至るまで
1回    

通知方法

 通知はしません。予診票は予防接種手帳でまとめてお渡ししています。

接種場所

 

(五十音順)令和6年4月現在
医療機関名 電話番号
磯貝医院 53-0013
岩井内科クリニック 54-1019
岩月外科内科クリニック 53-3458
近藤医院 53-0029
泰生医院 52-1001
高浜愛レディースクリニック 54-5161
辻こどもクリニック 52-9990
つばさクリニック 54-5283
寺尾内科小児科 53-0073
中沢内科クリニック 54-0606
増田耳鼻いんこう科医院 52-3030
吉浜クリニック 52-5110

注意事項

  • 接種を開始した年齢によって、接種回数が異なります。
  • 接種後30分は医療機関でお子さんの様子を見てからお帰りください。
    (まれに体調の変化を起こすことがあります。)
  • 接種後、発熱や接種部位の硬結や発赤などがあった場合、接種医師または健康推進グループへご連絡ください。
  • 予診票を紛失された方は、健康推進グループまでご連絡ください。