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予防接種-小児用肺炎球菌

更新日:2020年4月1日更新

小児用肺炎球菌ワクチン予防接種

どんな病気?

肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因の一つです。この菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。
 肺炎球菌による化膿性髄膜炎の罹患率は5歳未満人口10万対2.6~2.9とされて、年間150万人前後が発症していると推定されていました。ワクチン導入前は致命率や後遺症例はヒブによる髄膜炎より高く、約21パーセントが予後不良とされていました。

対象者

 生後2か月から5歳未満

接種回数

接種開始年齢 接種回数 接種間隔 備考
生後2か月から7か月に
至るまで
初回3回 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて
3回接種
  • 初回2回目及び3回目の接種は、生後24か月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない
    (追加接種は可能)
  • 初回接種が生後12か月を超えた場合、初回3回目の接種は行わない
    (追加接種は可能)
追加1回 初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、
生後12か月に至った日以降に
1回接種
(追加は、生後12か月から
生後15か月を標準的接種期間とする)
生後7か月に至った日の
翌日から1歳に至るまで
初回2回 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて
2回接種
(初回2回目は生後24か月に至るまでに完了)
初回2回目の接種は、生後24か月に至るまでとし、それを超えた場合は行わない
(追加接種は可能)
追加1回 初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、
生後12か月に至った日以降に
1回接種
1歳に至った日の翌日から
2歳に至るまで
2回 60日以上の間隔をおいて
2回接種
 
2歳に至った日の翌日から
5歳に至るまで
1回    

通知方法

 通知はしません。予診票は予防接種手帳でまとめてお渡ししています。

接種場所

 

(五十音順)令和2年4月現在
医療機関名 電話番号
磯貝医院 53-0013
岩井内科クリニック 54-1019
岩月外科内科クリニック 53-3458
近藤医院 53-0029
泰生医院 52-1001
高浜愛レディースクリニック 54-5161
辻こどもクリニック 52-9990
つばさクリニック 54-5283
寺尾内科小児科 53-0073
中沢内科クリニック 54-0606
増田耳鼻いんこう科医院 52-3030
吉浜クリニック 52-5110

注意事項

  • 接種を開始した年齢によって、接種回数が異なります。
  • 接種後30分は医療機関でお子さんの様子を見てからお帰りください。
    (まれに体調の変化を起こすことがあります。)
  • 接種後、発熱や接種部位の硬結や発赤などがあった場合、接種医師または健康推進グループへご連絡ください。
  • 予診票を紛失された方は、健康推進グループまでご連絡ください。