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中・高校生と赤ちゃんの交流事業について

赤ちゃんとふれあい関わることは、中高校生の他者に関する関心、共感能力を高め、赤ちゃんに対する愛着の感情を醸成します。赤ちゃんにふれることで、中・高校生に肌で感じてもらい、将来結婚し、家庭を持ち、子育てに関わった時の貴重な予備体験とし、育児不安からくる虐待の予防につなげることを目的に実施しましました。

実施概要

本市では、当初、中高校生と赤ちゃんの交流事業推進委員会を設置し、学校の授業の一環ではなく、委員会が主体となり、市内の中学校や高校の協力を得て、事業を実施しました。具体的には、学校に呼びかけ、参加者の募集(約30名)をし、いちごプラザ、子育て支援センター、保健センターなどで交流事業を実施しました。協力親子は、児童センターを利用している母親クラブやいちごプラザの利用者などにお願いしました。

中高生の参加者は、10人程度のグループ(3グループ)に分かれ、事前に、赤ちゃんについての予備知識や交流の際の注意点など事前のレクチャーを受けて、交流事業に参加します。乳幼児の母親の協力を得て、赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりし、触れ合いを行いました。

平成14年度に厚生労働省のモデル事業として全国5市区(東京都杉並区、京都市、新潟市、岩手県水沢市、愛知県高浜市)で実施され、本市では、その後も、市の単独事業として継続して実施しましたが、平成18年度末をもって終了しました。

平成19年度より、おてん婆おてん娘まちづくりの会(市民団体)、平成23年度より、子育て応援団PamPamチャイルドが、自主事業「赤ちゃん親子ふれあい交流」として、中学校の授業の一環で、中学生と赤ちゃん親子のふれあいの場面を設けています。