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19.12.12 福祉教育委員会

平成19年12月12日 福祉教育委員会

会議名 福祉教育委員会
開閉日時 平成19年12月12日(水曜日)午前10時00分~午前10時52分
会場 委員会室

1.出席者

  • 1番 幸前信雄
  • 5番 鈴木勝彦
  • 6番 磯貝正隆
  • 7番 佐野勝已
  • 14番 井端清則
  • 16番 神谷 宏
  • オブザーバー 議長
  • 副議長

2.欠席者

なし

3.傍聴者

  • 2番 杉浦辰夫
  • 3番 杉浦敏和
  • 4番 北川広人
  • 9番 吉岡初浩
  • 10番 寺田正人
  • 12番 水野金光
  • 13番 内藤とし子
  • 15番 岡本邦彦
  • 17番 小嶋克文
  • 18番 小野田由紀子

4.説明のため出席した者

  • 市長
  • 杉浦副市長
  • 後藤副市長
  • 教育長
  • 地域協働部長
  • 生活安全Gl
  • 地域政策Gl
  • 市民 活動Gl
  • 福祉部長
  • 介護保険Gl
  • 地域福祉Gl
  • 地域福祉G主幹
  • 保健福祉Gl
  • こども未来部長
  • 子育て施設Gl、
  • 子育て施設G主幹
  • こども育成Gl
  • 学校経営Gl
  • 学校経営G主幹
  • 地域文化Gl

5.職務のため出席した者

  • 議会事務局長
  • 書記2名

6.付議事項

  1. 議案第60号 平成19年度高浜市一般会計補正予算(第4回)
  2. 議案第64号 平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第2回)
  3. 陳情第8号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情
  4. 陳情第15号 原爆症認定基準の抜本的改善を求める意見書の提出についての陳情

 委員長挨拶
 市長挨拶

質疑

(1)議案第60号 平成19年度高浜市一般会計補正予算(第4回)

問(1) 補正予算書の77ページ、10款2項1目の教育費の学校管理費の中の教育用グループウエア賃借借上料がマイナスになっているんですが、このグループウエアの内容とどういう契約になってて、これが下がったのかという理由を教えていただきたい。
答(学校経営) グループウエアの減額のことですが、減額の理由がリースの契約を執行した際の請負残というか、その差分です。あと、どんなことができるかということなんですが、校内LANを活用した情報の一元化と情報の共有を目的とするための目的のシステムです。この開発の意図は教育現場に適したものになってまして、校内LANに接続された各コンピューター同士で情報の共有や一元化をするものです。あと、各種学校で事務とかいろいろありますので、そういう帳票類の様式を統一し、学校業務の効率化を図っていくものです。具体的な内容としては、学校の月、週の行事予定だとか、学校の日誌の作成だとか、出張の際の報告書の作成の様式だとか、会議室だとか体育館、パソコン教室など特別教室の予約だとか使用状況、そういうものがわかるようになっています。あと、児童生徒の成績、通知表だとか指導記録作成、児童生徒の健康診断の結果の集計というものと各種生徒のいろんな活動の中の名簿の作成というものが主なソフトです。
問(1) グループウエアと書かれているもんですから、通常グループウエアで売るときというのは、サーバーライセンスだとかクライアントライセンスという形の販売になると思うんですが、この場合は台数がふえても費用が変わらない、ソフトウエアに関しては変わらないようなそういう契約になってるんですか。
答(学校経営) 契約内容は、各校ごとにやってまして、台数がふえても契約のお金が変わるとかいうものではありません。具体的に学校ライセンスというものでやっています。
問(5) 主要・新規事業でいくと5ページのスポーツ施設維持管理事業の中の碧海グランドの改修工事ですが、概ね採択されれば工事がいつから開始されるのか、お知らせ願いたいと思います。それから、グランドは正式にいつから完全に使えなくなるのか、わかっていたらお聞かせください。関連で、当初予算の中にフェンスの工事が入っていると思うんですが、これもあわせて同じ時期にやるのかどうか、わかる範囲でお願いしたい。
答(市民活動) 碧海グランドの改修工事ということで、工事の期間についてですが、これについては碧海グランドのグランド整備ですが、標準工期が170日となっていますが、現場においてはグランドですので、支障物件等がありませんので、工事自体は2月から入らせていただき、4月末日で完了予定をしています。それとフェンスの方の工事の絡みですが、フェンスの方については1月の間にフェンスの撤去と防球ネットの工事を終了しますので、2月からはネットの張り替えの工事に入ります。よってグランド整備の方の工事とフェンスの方の工事とは重なりませんので、一応、対応できると考えています。
問(5) 完全停止するのは2月からと今言ってますが、1月は使えるということでよろしいか。
答(市民活動) 申し訳ありません。フェンスの方の工事が1月から入りますので使用できません。それと2月から4月の間はグランド整備に入りますので、その間は使えないということで、1月から4月の終わりまで使えないということです。
問(5) 当然、可決されればすぐに執行されるわけですが、利用者、特に野球だとかソフトだとか少年野球だとかいろんな方がみえるわけですが、これの告知といいますか、使えないよと、いつからいつまでは使えないよというような告知方法はどういう方法をとられるのか。
答(市民活動) Prについてですが、今回の予算が承認されましたら事前に体育センターと駐車場の方に工事のお願いの文書を掲示させていただき、また、関係団体については、通知等で利用の調整をさせていただきます。また、市の広報により市民の方の周知を図ってまいりたいと考えています。
問(5) 土の入れ替えということで、一部良質な残土が出てくるかと思いますが、こういった残土の利用をどう考えているのか。具体的に言いますと我々も五反田グランドだとか流作グランド、あるいは碧海グランドの整備用の土として利用はできないかという声があるんですが、残土の利用方法はどう考えているのか。
答(市民活動) 切り取りました残土については、業者が決定しましたら残土処理の方の協議をさせていただき、利用できる残土については、対応について検討させていただきたいと考えています。今現在も指定管理者の高浜スポーツクラブからも話がありますので、それについては検討してまいるということでお願いします。
問(5) ちょっと余分ですが、私個人、軟式野球をやってますが、例年ですと2月の最終週か3月の頭からもう既にグランドの使用というのを計画してるもんですから、なるべく早い、天候との加減もあるかと思いますが、告知と早期の着工をお願いしたいなと思って、これは要望しておきます。
問(16) 79ページの公民館管理事業の中の駐車場等借地料がマイナスになっていますが、中央公民館で大きな行事があったときに、駐車場が大変狭くなってきて難儀をしております。そういうことを考えると、今の特に中央公民館周辺の駐車場を今後どのように考えているのか。減らせばいいというものではないと思いますし、ただ民有地ということがありますので、こちらの都合だけではいけないかもしれないけど、やはりある程度計画性を持ってやらないと、中央公民館を利用する人たちは、高浜の中央公民館周辺の駐車場が多いということで積極的に皆さん利用していると思うんですね。そういう中で、駐車場がどんどん減っていくというのは大変問題じゃないかなと思いますが、どのように対策を考えてみえるのか。
答(市民活動) 今回、中央公民館の方の駐車場の減額ということで、1件ですね、シルバー人材センターの南側の駐車場ですが、この権利者の方が筆数でいきますと2筆で700平方メートルの減でした。700平方メートルの減ということになったわけですが、一応、市の方の考え方としては、今後できるだけ駐車場として利用させていただきたいということで、関係者にはお願いしていきたいと思っていますが、あとは、高浜中学校とか公共施設等でそういう大きな行事があった場合はそちらの方で対応していきたいと考えていまして、民地等の関係でそういう駐車場等ができれば、それも検討の一つになると考えています。
問(16) 特に大きな行事のあるときに、たまたま農業まつりのときに、本来日曜日にやるものをたぶん土曜日に五十市があってなったかと思いますが、たまたまそのときに、女性文化センターの方もかなり大きな行事があって利用しているということがありますので、やはりほかの施設との連携プレーをもう少し密にしないと、特にそういう大きな行事のときは、その辺を本当に考えていかないと、皆さんも駐車場探しでうろうろしているというのが現状ですので、特に大きな行事のときに、ほかの館との連携プレーを密にしてほしいと思うんですが、その辺の考えはどうですか。
答(地域協働部) 公の施設に対する駐車場の規模的なものについては、今、神谷宏委員が言われたような大きな行事に対して駐車場をなんぼという話は非常に難しい部分があると思うんですよね。ですから、通常の施設については、ほぼこれぐらいであろうという部分で、例えば大きな行事があるときには、周辺の、先ほどグループリーダーからの話もありましたが、例えば、高浜高校だとか中学校だとか、そういった部分を抱き合わせて考えていかざるを得ないなと思っています。それと、駐車場について公の施設の駐車場であるにも関わらず、それ以外の方がとめているケースもあるので、そういったことも十分利用の状況をしっかりする中で考えていかなければいけないのかなと思っています。いずれにしても市がそのもの自体を持っているならば全然そういったことはいいんですが、なにせほとんどの部分が借地ですので、そういった中でうまい具合に運用していくということであります。日程的にいろんな行事が重なる、そういったことができる限りないような、そういったことも配慮しながら行っていく必要もありますし、時によっては、一つのイベントとして仕組んでいくこともやっぱり必要でありますので、そういったときには本来の駐車場施設以外の部分も抱き合わせるような格好で、今後も行っていきたいと思ってますので、御理解のほどお願いします。
問(7) 10款2項2目小学校費ですね、それと、10款3項2目中学校費の方ですが、特殊教育就学奨励費、これがどちらも減額されているんですが、このことについて。
答(学校経営) 特殊教育就学奨励費の減額のことですが、対象児童が当初予算で思ったよりも減っているということで、補正をさせていただいています。小学校も中学校もそのようになっています。具体的に当初予算で思っていた人数は、17人が小学校、現在、予想されるのが6人ということです。中学校の方は9人を予想してたんですが今のところ2人の予定です。
問(7) 私の方も知識として知りたいことなんですが、この奨励費というのは判定基準が、確か私が1期生のときには3段階の区分があるというふうに聞いたんですが、これは今でもそうなんですか。
答(学校経営) 判定なんですが、要保護及び準要保護生徒就学援助というのが別にあり、そこの中で特別支援学級に通っている児童さんが対象にもなっているわけです。そこの要保とか準要保のとこから所得制限で、所得が高いために保護が受けられないという方のための費用です。ですから、所得制限はあることは確かです。
問(7) ちょっと念押しなんですが、そうするといわゆる第一段階ですね。私が理解しているのは第一段階が全額支給、それから第二段階が半額支給、第三段階は無支給だと、こんなふうに以前聞いたことがあるんですが、この場合の支給基準というのは世帯所得、私よく本当に困った人はというところで世帯所得のということを使っているんですが、世帯所得でこの段階というのかいわゆる区分ですね、決めているのかどうか。
答(学校経営) 委員の言われるとおり、世帯の総合の所得で判断しています。
問(14) 61ページのいきいき広場維持管理費で、スロープの手すり改修工事、この内容について。それから、65ページの保育園費で、臨時保育士の賃金が計上されていますが、その中身。それから、67ページ、ノーバディーズパーフェクト養成事業と言うんですか、報償金、委託料、負担金、計上されてますが、この内容について。それから、81ページの先ほどグランドの関係で質問がありましたが、関連しますが、今回、グランドの土の入れ替えとともに説明書によると側溝工事も行われるということなんで、この工事の中身ですね、予算的なことも含めて。
答(地域福祉) 61ページのいきいき広場のスロープの改修工事です。これは、いきいき広場のほぼ中央になりますが、駅西ロータリーに通じる通路の手すりです。この手すりの間仕切りの棒が今欠けているということで、これの改修工事を行うものです。
答(子育て) 65ページの臨時保育士の賃金の増額の理由ですが、これについては正規職員の産休、育休、それと病気休暇の代替の臨時職員の増額分です。
答(こども) 67ページのノーバディーズパーフェクトの養成講座、出席者の謝礼ですが、まず、ノーバディーズパーフェクトのプログラムを自主開催できるようにということで、ファシリテーターを今回養成するということで、養成講座に出席していただくためのものですが、まず、ノーバディーズパーフェクトを実施するには、日本における唯一のカナダの保健省の公認の資格認定機関でありますノーバディーズパーフェクトジャパンが開催するファシリテーターの研修を受講しないと認定されませんので、まずそこで認定を受けるために養成講座に出ていただくんですが、その中で出席していただくのが、いちごプラザの職員1名、それから保健師2名を予定していますが、保健師は特別旅費の方で組んであります。いちごプラザの職員は市の職員ではないので、実費弁償という形で、東京へ2泊3日で、2回出席していただくための報償費となっています。あと、委託料の内容ですが、まず、ノーバディーズパーフェクトを一般向けと子育て支援スタッフ向けの2本立てで開催する予定をしています。それで、一般向けについては、子育て中の親同士の方が10人集まっていただき、グループワーク形式で、当事者の悩みとか問題点を話し合っていく中で虐待予防とか子育ての支援をしていくような講座となっていますので、それを受けていただくための委託料ということで、あと子育て支援スタッフ向けということで、こちらの方、いちごプラザの職員とか、子育て支援センターのスタッフ向けの講座を実施し、利用者に向けてノーバディーズパーフェクトの講座をPrしていただくための講座を予定しています。それを委託という形でNPO法人の子育て・子育ちNPOスコップというところ、こちらの方は既にノーバディーズパーフェクトを刈谷市で実施していて、指定受託者となっているので、委託ができたらなということで、今考えています。
答(市民活動) 側溝工の中身ということですが、側溝に対して現在350cmのL字型の側溝が361m設置されています。それで、今回の工事で路面高を変更させてもらいますので、これに240cmのU字型の側溝にかえさせていただくという工事を考えています。
問(14) 61ページのいきいきのスロープですが、真ん中の通路の部分のスロープになったところということですね。それで、今回の改修の原因ですが、特定できるような方が破損したということで、改修に及ぶのかどうかですね。それから、200万円余の工事の内訳をお示しください。それから、65ページの保育園の臨時保育士の賃金ですが、これは何人の方ですか。それから、時給どれくらいかという積算の内訳を示していただきたい。それから67ページのノーバディーズパーフェクトの関係ですが、報償金、委託料というのは今の説明で理解できるんですが、負担金というのがね、どうして講座で負担をする部分が出てくるのかなというのがちょっと説明もなかったので、私も理解できませんので改めてお聞きしておきたい。それから、グランドの関係、81ページですが、土の入れ替えに要する費用と工事に伴う費用。予算が合計された形で2,600万円余の金額になってるんで、土の部分でどれくらいの費用、側溝改修でどれくらいの費用という内訳的なことをお聞きしておきたいのと、説明書によると平成5年度に入れ替えて14、5年たったということで、今日のグランドの状況になっているということですが、これが一定のスパンをもって繰り返されていくということを考えますとランニングコストの点だとか日常的な維持管理との問題で、土の入れ替えもさることながら、その他の方法をもって改修にあたるということは検討されたのかどうか。
答(地域福祉) スロープ手すりの破損に伴う特定される方の把握はしていません。現在、スロープの間仕切りの棒が横向きに設置されているということで、上に足を掛けて乗られ、破損が生じたわけであります。今回の改修工事というのは、横棒を直すのではなく、今度は縦の棒にして、少しでも乗られないような工夫をするという工事です。全長が17.7mということで、全部のスパンを横から縦に変えるものです。
答(子育て) 臨時保育士の人数と時給額ということですが、正規職員の産休、育休についてはお一人、1年間分です。本来1年間分であれば、当初予算でということなんですが、実際に、今年度の当初予算を積算した後に妊娠が判明したということで、1年間分の産休、育休を計上しています。それから、病気休暇については、4カ月ほどあてています。時給ではなくて月額で算定していますので、月額がお一人16万9,000円ということになります。
答(こども) ノーバディーズパーフェクトファシリテーター養成講座の負担金25万8,000円、こちらの方がどうして要るのかということですが、内訳として一人分では受講料が7万円、資料代として6,000円、認定料で10,000円、一人86,000円かかります。3名分ということで25万8,000円。受講料と資料代は養成講座を受けるときに必要ですが、認定料ということで養成講座を受けてもノーバディーズパーフェクトを実施することができません。なぜかというとそこで養成講座を受けてもどりまして、同じように実施しないと認定されないものですから、それのための認定料ということで、1万円が必要になります。内訳は以上です。
答(市民活動) グランドの関係ですが、土りょうの方と側溝の方の工事に分けて、金額的なことが知りたいということでよろしいですよね。金額的に言いますと土工関係ですが1,600万円ほどです。
答(地域協働部) 設計の方がありまして、今、グループリーダーが申し上げたようにグランド整備の土工で1,600万円ほど。それから、舗装工で1,000万円ほど。それから、雑工がありますが、設計上ですので約400万円ということですが、今回、その予算については設計額からある一定部分を控除させていただいた金額をということで2,680万円を計上しています。それから、平成5年度に過去同様なことをやっているんですが、今回、前回のことも含め、どのようなやり方でやった方がいいかなということで、スポーツ関係の専門業者に現場に来ていただき、どのような状況でするのが一番いいかということを含めて、設計の方を算出しているということですので、よろしくお願いいたします。
問(14) 結果的には土の入れ替えで改修ということに当たろうということになったんですかね。検討する段階で、どういうふうな案というか、考え方が交わされたのかという点ではどうなのか。経費的にも一番安上がりだということにもつながっていくというふうに思いますが、その経過の中身的にはどういう考え方がね、例えば人工芝を張るだとか、天然芝を張るだとか土の中身でもいろんな土がありますので、そういったことを含めてどういう経過があったのかという点はいかがですか。
答(地域協働部) 現状の碧海グランドの状況を見ていただく中で、やはり利用状況等も含めた中で、一番経済性、効率、経済性が一番いいということで今回の設計の内容になっていると。すなわち約8cmほどですが、土の入れ替えをしていこうという考えに基づいて設計をさせていただいたということです。

(2)議案第64号 平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第2回)

問(7) 単純な質問を1点お願いします。2款1項1目の減額補正金額と同じく2項1目、その下ですね。これ、金額が全く同じ金額なんですが、これは科目間移動、いわゆる付け替えというふうに考えればいいかどうか。
答(介護保険) まず、2,500万円の増額と介護の方で2,500万円の減額の部分なんですが、金額的には一緒になっています。2,500万円の増額部分については、要支援認定が見込みよりもふえたという部分でして、介護部分の2,500万円については、要介護1の利用者が減ったという部分で、最後の調整においては3月の補正で対応をさせていただきたいと思っています。
問(7) たまたま増額と減額が一緒の金額になったということかね。
答(介護保険) おっしゃるとおりたまたま見込みで同額となりました。

(3)陳情第8号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情

意(1) この陳情なんですが、介護・福祉・医療など社会保障制度の施策拡充をするということは、現在でも勤労世帯、この方が負担して高齢者の方が受益を受けている。この状況で今少子高齢化という形でだんだん高齢者の方がふえてくる。こういう状況を考えると、財政的に考えても若年者の負担がどんどん上がって世代間の不公平が生じると考えますので、今回この陳情に対しては反対したいと考えています。
意(7) 私も反対の立場で意見を述べます。私は、たまたま今も質疑のところで言いましたが、いわゆる一般質問や質疑であらゆる機会をつかまえて本当に困っている人には手を差し伸べよと。所得は世帯所得で考えるべきだと常々言っています。こういうような私自身の考え方から、とりわけ陳情書の【3】のイ及び(2)の(2)ですね。この二つには大きく違和感を感じます。じゃあどんなふうに感じるかと言いますと、例えば【3】のイですね、これなんかは減免に際して預貯金や不動産の所有を理由にと、こんなようなことを言ってますが、それじゃあ持っている現金を不動産にかえたり、とりわけ預金にかえてしまえばというような発想につながっていくと思うんです。こんなようなことから、とりわけ、ここに違和感を感じて反対します。
意(16) 私も、佐野委員と同じで、特に【3】のイですね、減免に際してということで、やはり預貯金や不動産の所有を理由にして、貯金や不動産をたくさん持っている人まで減免するということは、これはちょっとおかしいんではないかと思いますので反対します。
意(14) 私は、本件については賛成したいと思います。全体にわたって賛成をしたいということで、とりわけ、【2】の住民サービスの向上の視点に立って早くに実施してくださいという中身については、現状を見ますと当市の場合は障害者控除の認定については、実績として、昨年度では27件という報告を聞いていますが、県下の中で取り扱いについてはさまざまな取り扱いをする中で、私は当市にあっては27件というのは、かなり限定された、数字的には少ない数字というふうに認識しています。これは例えば知立市の場合でいくと要介護1以上のすべての人を対象として案内をするというような取り組みをして、認定そのものを数字的にも当市とは比較ができないくらい多くの方が対象として控除になっているというような取り組み。あるいは、子育て支援については、厚労省から過般通知が出されてますが、最近、妊娠される方が、職場でさまざまな制約があり、労働がかなり厳しくなっていると。それに関連して、ストレスも高まっている。ストレスを受けているということが大変大きな問題になっているということから、健康診査をすることの重要性というのはある面では指摘をされているんですね。同時に、少子化対策の一環として、この経済的な負担を軽減するという視点も非常に大事だということも含めて、厚労省から通知が都道府県、県から市町へという内容のものが一定程度おりているわけですね。そういう理由から、回数についても、13から14回が公費負担として検診させることが望ましいという数字的なことも含めて、通知があるわけですので、自治体にあってはその数値に、望ましい形に一歩でも、二歩でも近づくような努力をしていくべきだと思います。これも県下の中で見ますと豊田は来年の4月から14回に回数をふやすと。大府市や豊根村では既に実施をされている自治体等もあるわけですから、当市にあってもそういう形での充実というのは図っていくべきだろうと思います。たくさんの項目にわたっていますが、いずれにしても関係する皆さんにおかれては、非常に切実な問題ばかりですので、私どもはそれの充実を図る立場ということだと考え、本陳情には賛成したいと思います。

(4)陳情第15号 原爆症認定基準の抜本的改善を求める意見書の提出についての陳情

意(5) 賛成の立場で話をさせていただきます。意見書を読ませていただいて、多くの方が被爆しながら政府の厳しい線引きによって、なかなか認定をもらえないというのが現状で、これによりますと六つの地裁で国の敗訴が決定しているということからすると、これは見直しすべきではないのかなということで、賛成します。私たち市政クラブも、10月の広島の視察の折に時間をつくり、広島の平和記念館に寄らせていただいて、本当悲惨な惨事を目の当たりにして、早くこうした戦争被害者の皆さん方に、非常に厳しいかと思いますが、線引きの見直しをして、早く救済の手を差し伸べていただければと思って、この意見に賛成します。
意(7) 私も当然賛成の立場なんですが、少し理由を述べさせていただきます。まず、私は、憲法とか戦争関係では、とりわけ憲法9条の改正は非常に慎重にあるべきだというのが持論です。それから、最近ちょろちょろ出てますが、日本は過去の戦争の後始末ですね、わかりやすく言うと国際支援ですが、これを金銭で解決してきたことが非常に今になって言われてますが、実は、私は、過去の日本が金銭によって解決してきた、これ非常に良かったんではないかというのが持論です。たまたま先日、安城で元自衛隊でイラクの復興支援に行かれたひげの隊長、佐藤正久、今、参議院議員ですね、この方にお会いしていろんなお話、私の持論も投げかけながらお話したところ、御自分たちがイラクへ部隊を連れて行ったときに、攻撃らしい攻撃というのはなかったそうです。一発受けたそうですが、それは完全にはずすことを目的に撃っていると。これも本当に現地の人たちが、過去に日本が金銭支援をしたということが、非常に生きているというようなことを言ってみえます。今、働いている方の中心ですね、今、働いている人というのは戦争を知らない世代、しかし、戦争というものの後始末というのは後の世代ですね、これが当然引き継いでいかなければならないものではないかと、こんなふうに思っていますので、この考え方から賛成します。
意(16) 難しいことは言いません。賛成です。
意(14) 私も賛成です。難しく考えておりませんが、私どもはこの原爆の問題というのは、非常に重視をしながら長年取り組んできたいきさつもあります。とりわけ、被爆者の方たちが、裁判まで起こして認定基準を見直すようなことを主張しながら今日まで至ってますが、これを受けまして政府の方が最近になって審査基準ですね、方針になるものを見直しをするというのが、作業チームをつくって行われています。ここにきて、作業チームのまとめが報告されているような段階にまでなっていますが、新聞報道で見ていますと、政府の審査方針そのものを是認をするというのか、それが基本に座って、多少の手直しをするというところでまとめの案なるものが、今後さらに深められるという状況ですが、それを受けて、現行水準を踏襲するということでは、先ほど話がありましたが、地方裁判所で6カ所すべて国の敗訴が決まっているという裁判所の批判そのものが、まとめの中では十分反映されていないという内容になっている。被爆者の皆さんも審査基準がやはりマッチしていないということで、審査基準を改めろということを言っているのに、それが厳然として審査基準そのものを踏襲していくということですので、被爆者の皆さんたちの願いにも沿ったまとめにはなっていないということから、やはり、大きく手直しをしていくことが、地方議会をあげて支援をしていくことが、今求められてるだろうと思うんですね。したがって係る陳情書というのは、そういう意味での要請になっていますので、私は長年被爆によってさまざまなハンディを負いながら今日の生活をずっと頑張ってこられた皆さんの心情を思いますとこの点は一日も早く解決に向けての取り組みを支援していくべきだということで本件については賛成をしたいと思います。

採決

  1. 議案第60号 平成19年度高浜市一般会計補正予算(第4回)
    挙手全員により原案可決
  2. 議案第64号 平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第2回)
    挙手全員により原案可決
  3. 陳情第8号 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情
    挙手少数により不採択
  4. 陳情第15号 原爆症認定基準の抜本的改善を求める意見書の提出についての陳情
    挙手全員により採択

委員長 審査結果の報告の案文は、正副委員長にご一任願ってよろしいか。

 異議なし

 市長挨拶
 委員長挨拶

閉会 午前10時52分