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平成22年3月 第4日

平成22年3月定例会 本会議 第4日

平成22年3月高浜市議会定例会会議録(第4号)

  • 日時 平成22年3月9日午前10時
  • 場所 高浜市議事堂

議事日程

日程第1

  • 議案第10号 平成21年度高浜市一般会計補正予算(第10回)
  • 議案第11号 平成21年度高浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)
  • 議案第12号 平成21年度高浜市土地取得費特別会計補正予算(第1回)
  • 議案第13号 平成21年度高浜市老人保健特別会計補正予算(第2回)
  • 議案第14号 平成21年度高浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2回)
  • 議案第15号 平成21年度高浜市公共駐車場事業特別会計補正予算(第1回)
  • 議案第16号 平成21年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第4回)
  • 議案第17号 平成21年度高浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)
  • 議案第18号 平成21年度高浜市水道事業会計補正予算(第2回)

日程第2

  • 議案第3号 高浜市税条例の一部改正について
  • 議案第4号 高浜市職員の給与に関する条例及び高浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
  • 議案第5号 高浜市特別職の職員で常勤のものの給料の月額の特例に関する条例の一部改正について
  • 議案第6号 高浜市コミュニティプラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について
  • 議案第7号 高浜市使用料及び手数料条例の一部改正について
  • 議案第8号 高浜市国際交流基金の設置及び管理に関する条例及び高浜市進路指導基金の設置及び管理に関する条例の廃止について
  • 議案第9号 高浜市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

日程第3

議案第19号 平成22年度高浜市一般会計予算

日程第4

  • 議案第20号 平成22年度高浜市国民健康保険事業特別会計予算
  • 議案第21号 平成22年度高浜市土地取得費特別会計予算
  • 議案第22号 平成22年度高浜市老人保健特別会計予算
  • 議案第23号 平成22年度高浜市公共下水道事業特別会計予算
  • 議案第24号 平成22年度高浜市公共駐車場事業特別会計予算
  • 議案第25号 平成22年度高浜市介護保険特別会計予算
  • 議案第26号 平成22年度高浜市後期高齢者医療特別会計予算

日程第5

議案第27号 平成22年度高浜市水道事業会計予算

日程第6

決算特別委員会の設置

本日の会議に付した案件

議事日程のとおり

出席議員

  • 1番 幸前 信雄
  • 2番 杉浦 辰夫
  • 3番 杉浦 敏和
  • 4番 北川 広人
  • 5番 鈴木 勝彦
  • 6番 磯貝 正隆
  • 8番 内藤 皓嗣
  • 9番 神谷 ルミ
  • 10番 寺田 正人
  • 12番 水野 金光
  • 13番 内藤 とし子
  • 14番 井端 清則
  • 15番 岡本 邦彦
  • 16番 神谷 宏
  • 17番 小嶋 克文
  • 18番 小野田 由紀子

欠席議員

7番 杉浦 康之

説明のため出席した者

  • 市長 吉岡 初浩
  • 副市長 杉浦 幸七
  • 副市長兼こども未来部長事務取扱 後藤 泰正
  • 教育長 岸本 和行
  • 経営戦略グループリーダー 深谷 直弘
  • 危機管理グループリーダー 尾崎 常次郎
  • 地域協働部長 岸上 善徳
  • 地域政策グループリーダー 神谷 美百合
  • 財務評価グループリーダー 鈴木 好二
  • 市民総合窓口センター長 松井 敏行
  • 市民窓口グループリーダー 加藤 元久
  • 市民生活グループリーダー 芝田 啓二
  • 市民生活グループ主幹 木村 忠好
  • 税務グループリーダー 森野 隆
  • 税務グループ主幹 橋本 貞二
  • 収納グループリーダー 中谷 展明
  • 福祉部長 新美 龍二
  • 地域福祉グループリーダー 長谷川 宜史
  • 保健福祉グループリーダー 加藤 一志
  • 保健福祉グループ主幹 磯村 和志
  • こども育成グループリーダー 大岡 英城
  • 文化スポーツグループリーダー 山本 時雄
  • 都市政策部長 小笠原 修
  • 都市整備グループリーダー 平山 昌秋
  • 上下水道グループリーダー 竹内 定
  • 地域産業グループリーダー 神谷 晴之
  • 行政管理部長 大竹 利彰
  • 人事グループリーダー 鈴木 信之
  • 行政契約グループリーダー 内田 徹
  • 情報管理グループリーダー 時津 祐介
  • 会計管理者 神谷 清久
  • 学校経営グループリーダー 中村 孝徳
  • 学校経営グループ主幹 神谷 勇二

職務のため出席した議会事務局職員

  • 議会事務局長 川角 満乗
  • 主査 杉浦 俊彦

議事の経過

議長(磯貝正隆) 皆さん、おはようございます。
 本日も円滑なる議事の進行に御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 なお、本日、定例会後、各派会議、議会運営委員会を予定しておりますので、これもあわせてお願いを申し上げます。
午前10時00分開議
議長(磯貝正隆) ただいまの出席議員は16名であります。よって、これより会議を開きます。
 お諮りいたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定をいたしました。
 これより本日の日程に入ります。
議長(磯貝正隆) 日程第1 議案第10号から議案第18号までを会議規則第34条の規定により一括議題とし、質疑を行います。
 なお、質疑に当たりましては、第何号議案であるかということ、そしてページ数及び款・項・目・節をお示しいただくようにお願いをいたします。
 1番、幸前信雄議員。
1番(幸前信雄) それでは、私のほうから、議案第10号 平成21年度高浜市一般会計補正予算の款・項・目なしの8ページ、衛生費のところで、新型インフルエンザの件について繰越明許費の申請が出ているんですけども、この内容を見ると、新型インフルエンザ予防接種低所得者等費用助成事業が繰越明許として補正予算に上がってるんですけども、この3,155万円、どういった趣旨で計上されているものか説明をお願いしたいと思います。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G(加藤一志) 新型インフルエンザの予防接種につきましては、さきの12月議会において、優先接種対象者のうち低所得者の接種費用について免除することとし、3,155万円の補正予算を御議決いただいております。
 その後、愛知県において、平成22年1月26日から、健康成人を含めすべての方が接種対象となり、これまでと同様に、健康成人の低所得者についても接種費用が免除されることとなっております。一方で、健康成人の予防接種自体が1月26日から開始されたことにより、年度内完了が困難であることから繰り越しをさせていただくものです。
議長(磯貝正隆) 1番、幸前信雄議員。
1番(幸前信雄) ありがとうございます。
 それでは、高浜市における新型インフルエンザの予防接種の現状と国や県の動向について、わかってる範囲でお教えください。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G(加藤一志) 私どもも、新型インフルエンザの流行や拡大については非常に心配をしておりましたが、幸いなことに患者数は減少しつつあります。
 1月末時点での接種者数は4,470人です。また、接種費用免除者については、2月末時点で延べ159人となっております。また、国、県についても、低所得者の接種費用については繰り越しを行うと聞いております。
議長(磯貝正隆) 1番、幸前信雄議員。
1番(幸前信雄) わかりました。新型インフルエンザについては、たまたま今回終息してるということなんですけども、今回は弱毒性ということで、当初騒がれたほどの患者数の広がり、死亡者数の被害の増大はなかったんですけども、強毒性ということがこれから発生するんじゃないかということが騒がれております。それに備えて、今回の実施いただいた内容、何とか反省しないといけない点も幾つかあると思いますんで、そういうことを見据えて今後の対応をお願いしたいというふうに考えています。
 よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 2番、杉浦辰夫議員。
2番(杉浦辰夫) 補正予算書の96ページの繰越明許費、8款土木費、2項の道路橋りょう費の市道港線の道路改良工事についての事業内容をお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 都市整備グループ。
都市整備G(平山昌秋) 市道港線の改良工事につきましては、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業で、今年度は地下埋設物が全部終わりましたものですから、松本交差点から横浜橋の区間、約250mの工事を平成22年度に施工していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 3番、杉浦敏和議員。
3番(杉浦敏和) 補正予算の89ページですけども、3款の民生費、1項6目障害者社会参加推進費のところの障害者就労訓練設備等整備事業補助金についての概要をお聞かせください。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) この補助金は、授産所高浜安立が県の工賃倍増5カ年計画に対応するため、障害者の工賃水準を1人月額3万円にアップすることを目標に取り組む事業に対して補助をするものです。
 事業概要としましては、食物アレルギーのあるお子さんにも安心・安全な低アレルゲン菓子、ぱりまるの製造を行うための焼成機を初めとする設備・備品購入に要する経費2,080万円に対しまして、補助率6%として124万8,000円を補助するものであります。補助率につきましては、社会福祉法人の助成に関する条例に基づき、過去の社会福祉施設の整備に対して助成をしておりました補助率と同様に考えております。
 この事業につきましては、平成18年度から地元企業、それから行政、大学によります産官学施設が一体となるプロジェクトを立ち上げ取り組んできたもので、やっと商品化にこぎつけたところであります。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 4番、北川広人議員。
4番(北川広人) 補正予算書の95ページの4款1項3目医療対策推進費でございますけども、医療法人豊田会に対してのこの補助金がおよそ2億1,000万円ということですけども、これ民営化前と民営化後ですね、比較しての外来及び入院の患者数、あるいはこの補助金の内訳ですね、要は当初予算の見込額と、今回、豊田会高浜分院における決算見込みの差額の部分が大半かとは思いますけども、この中身についてお聞かせいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G主幹(磯村和志) では、まず患者数の動向からお話をさせていただきます。
 外来の患者につきましては、昨年度は五つの診療科合わせまして年間2万3,204人の利用がありましたが、豊田会が見込んでおります今年度の外来患者数は、四つの診療科合わせまして2万5,033人であり、1,829人、7月9日%増加する見込みであります。昨年度に比べまして、患者数は多少伸びそうではありますが、当初の計画人数は下回りそうであります。
 これは、高浜市立病院の診療体制が縮小し、予想以上に患者が減少していたことによるもので、知名度のある豊田会といえども、一度減少してしまった患者が戻るには相当な時間がかかるということでございます。
 次に、入院患者につきましては、昨年度は一般病床、療養病床合わせて年間1万4,440人の利用がありましたが、豊田会が見込む今年度の入院患者数は、年間1万4,321人であり、119人、0.8%減少する見込みでございます。また、当初の計画人数も下回ることになりそうであります。これは、移譲時に一般病床がなくなったことにより、急性期の患者をすべて退院させたため、わずか20余名の患者しか残っていなかったことが影響いたしております。その後、患者数は徐々に増加をいたしまして、現在は60名前後まで回復をいたしております。
 以上のように、外来、入院ともに患者数は昨年度並みになりそうですが、患者は確実に戻りつつありますので、少し長い目で見守っていただきたいと存じます。
 次に、収支についてお話をさせていただきます。
 補正額といたしまして2億918万9,000円の増額を見込んでおります。こちらは、まず高浜分院の赤字額であります経常損失補てんが挙げられます。高浜分院の今年度の経常損失は、当初3億5,400万円を見込んでおりましたが、結果的に5億7,248万円まで膨らむ見通しとなりました。
 これは、先ほど説明をいたしました患者数の延びの鈍化等が原因でございまして、経常損失補てんといたしまして、補助額が2億1,848万円増加をいたします。
 また、昨年4月以降、医師、看護師等の退職が7名ございましたので、職員給与等激変緩和事業補助金が、給与分といたしまして262万2,000円、賞与分といたしまして666万9,000円の減額となり、合わせて2億918万9,000円の増額補正をお願いするものでありますので、よろしくお願いをいたします。
議長(磯貝正隆) 4番、北川広人議員。
4番(北川広人) 非常に苦戦をされておるということは伺ってはおりますけども、移譲後、この結果をもって改善というわけではなくて、昨年度の、今回の決算に至るまでの間にさまざまな努力をされてきてると思います。どのようなことをやられてきておるのか、また、今後の部分も含めてお聞かせいただければと思います。
保健福祉G主幹(磯村和志) では、まず設備面の改善から申し上げますと、およそ2億7,000万円かけまして病院のリフレッシュ工事を実施されております。外来エリアの整備は、来院される皆さんの気持ちが少しでも安らぐよう、明るいイメージに改装するとともに、検診につきましてはレイアウト変更や新しい計測機器の導入を図っておみえになります。
 続いて、病棟エリアにつきましては、6人床を4人床へ変更したことにより、1人当たりのスペースを十分に確保されております。また、介護浴槽を設置されたことにより、入院患者の皆さんが寝たまま入浴することが可能になっております。
 次に、ソフト面の改善を申し上げますと、検診の内容を充実させるため、子宮がん検診のできる婦人科医師を週1日配置するとともに、女性受診者に配慮いたしまして乳房撮影を女性技士の担当とされております。また、受診者の利便性を考慮いたしまして、毎月第1土曜日は総合健診や人間ドックといった検診が受けられるようになりました。
 続いて、今後の取り組みでございますが、外来診療につきましては、一度減少してしまった患者を戻すため、豊田会は検診に力を注いでいかれます。来月からは、刈谷豊田総合病院本院とのネットワークが構築をされまして、検診データはもちろん、エックス線写真を初めとする画像データもオンラインでつながりますので、診療情報の共有化が図られるようになります。加えまして、協会けんぽの生活習慣病予防健診実施医療機関として承認をされましたので、主に市内企業の従業員を中心に、健診患者の大幅な増加を見込んでおります。
 一方、入院診療につきましては、来月から常勤医が1名ふえまして、4名体制となることから、療養病床104床すべてを稼働されます。このことにより、入院の年間患者数は、今年度の1万4,000人に対しまして、来年度は倍の2万8,000人を見込んでおみえになります。
 このように、今後は減少した患者を戻すための取り組みを積極的に推進し、経営の改善を図ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。
議長(磯貝正隆) 4番、北川広人議員。
4番(北川広人) 非常に難しい、一度離れた患者さんを戻すというのは非常に難しいということは認識をしておりますけども、行政として、民間医療機関に対して、1医療機関に対して力を注ぐというわけにはいかないと。これらも重々承知をしております。そんな中でも、やはり大きなお金が補助金として動いていくということになると、さまざまな問題を提議されることも、これも考えられるわけです。
 そんな中で、市長が豊田会の理事に就任をするという部分で、経営参画というところがどこまでやれるのかというのは、いささかまだ疑問のところもあるんですけども、当然、高浜分院に対して細かいさまざまな協議を行っていく組織を持たれてやっていると思います。その辺の協議会などの設置、あるいはどのような議論を行ってきておるのかというところをお聞かせいただければと思います。
議長(磯貝正隆) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) 高浜分院が昨年の4月に開院をされて以来、今、北川議員、御指摘がございましたように、市長が豊田会の理事として参画をされております。また、杉浦副市長におかれましては、運営委員としてその経営にも参加をしていただいておるという状況でございます。
 このほかに、高浜分院の運営に関すること、そしてまた地域医療に関することなどを協議するための場として、運営協議会というのを設置し、既に年4回開催をしてきております。このメンバーというのが、高浜市からは杉浦副市長、それから地域協働部長、また、私、福祉部長、以下、全員で5名、それから豊田会側からは高浜分院長、それから事務部長、それから常勤顧問といった5名、合わせまして10名の委員構成で協議を進めてきております。さらに、この運営協議会の下部組織としまして、事務担当者レベルで、豊田会また高浜市から担当者を出して協議を進めてきております。
 この運営協議会、高浜分院の連絡調整協議会、こういった場を通しまして、患者の動向や病院の運営状況を随時確認させていただいております。また、今後の診療体制のあり方、医師の充足などについて協議を行っております。もちろん、利用者からのさまざまな御意見、御要望についても報告をさせていただいており、可能なものについては実施していただくよう働きかけを行っております。
 今後も、こうした運営協議会、高浜分院を継続して開催し、よりよい病院運営が行われるよう進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) 4番、北川広人議員。
4番(北川広人) 今回、この補正もそうなんですけども、要は当局が答弁をしておるわけですよね。豊田会さんからお話を、我々、今、伺っておるわけじゃない。ですから、今言った協議会だとか事務レベルも含めて、あるいは市長が出られる理事会ですか、そういったものを含めて、豊田会さんの高浜分院における意見というものと受け取ってよいかどうかという確認をさせていただきたいということと、それから、当初、平成21年度からの3年計画での民営化ということで、我々はこういう予算でやっていきますよみたいなものを伺っております。
 リフレッシュ工事、さまざまな原因の中で、ほぼ1年おくれという状態だと思います、今、現状が。そうすると、この3年計画が1年おくれるという話ではないと思うんですよね。やはり、これは豊田会さんのほうにも努力をしていただき、また、高浜市も行政としてできる限りの手だてをしていただいて、平成23年度までにはこの病院事業の運営補助金に関しましては適正な形で執行されるということが一番望まれるというふうに思いますけども、そこのところをですね、高浜分院の運営方針、それから基本的な考え方というものも含めてお聞かせいただければというふうに思います。
 よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) 刈谷豊田総合病院の高浜分院の運営方針というか、基本的な考え方でございますが、医療法人豊田会の理念というのは、保健・医療・福祉分野での社会貢献ということでございます。この理念のもとに、高浜分院は患者第一主義に徹する中で、すべての病床が療養病床ということから、患者さんに良質な療養環境のもとで社会へ復帰させること、このことを目的とされ、運営をされております。
 今年度は、高浜市豊田会では、五つの重点実施事項を挙げられております。その中で、一つとしまして、高浜分院の運営が挙げられております。また、ことし1月の豊田会の職員に対します豊田会の理事長の年頭のあいさつでございます。多少紹介をさせていただきたいと思います。
 そのあいさつの冒頭で、高浜分院の話題を出されておるわけですが、「まだまだ体制づくりについたばかりでありますが、豊田会のよいところを取り入れ、地域の皆さんに豊田会に変わってよかったと言われるような病院にしたい」、このようなメッセージが職員に対して発せされております。
 このように、豊田会高浜分院におかれましては、社会貢献という豊田会の基本理念を念頭に置いて、高浜市民の命と健康を守るための病院運営が着実に行われていくものと思っております。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) 4番、北川広人議員。
4番(北川広人) 医療というのは、経営と、それから今言った社会貢献的な部分というのは、もう本当に難しい、これてんびんにかけられるものじゃないということは私自身も思っておりますけども、しかしながら非常に今こういう経済状況の中で、厳しい経済状況の中で申しますと、本当に大きなお金で、貴重なお金であるということを思いますので、そこのところを、やはり先ほど申したように、平成23年度には本当に適正な補助支出になるということをしっかりと豊田会側のほうにも伝えていただくような協議を重ねていっていただくように要望させていただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 今出てました95ページの豊田会の関係、分院のことですが、今までの質疑を踏まえて、今回、補正で2億円強の追加補正をしなきゃいかんというふうに至った経過の中で、理事会や運営協議会というところで、高浜市としてはそうならないように、どのような協議会等で主張してきたのかということについて最初に伺います。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G主幹(磯村和志) 先ほど部長が答弁いたしましたように、今年度、豊田会との運営協議会、それから連絡調整会議におきまして、私ども毎回、豊田会の患者動向、それから収支計画等というのは、しっかり精査をしてきまして、何とか計画に乗るように努力をしていただきたいということを強く申し上げましたが、やはり先ほど答弁させていただきましたように、移譲してまだ1年目ということで、なかなか離れてしまった患者さんが戻ってこないという現状、それから患者動向以外にも、保健所の開設許可を受けるために適切な人員配置をしなければならなかった、あるいはリフレッシュ工事を行った際に減価償却の対象とならない単年度の大きい経費が発生してしまったというような、1年目であるがゆえの事情等もございまして、残念ながら今回、年間のトータルの収支を見たときには、多少、当初の計画値よりも下回ってしまったということでございます。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) いろいろ努力したけどということでありますが、そういう理事会等で当市が主張したとか指摘したようなことが、実際に豊田会の運営にどの程度反映されておるのかという点も心配するところなんですね。協議会等、その他、結局、運営そのものが豊田会に渡ってしまっておるということから、結局、ある程度、要望程度になってしまってるんじゃないかということも心配するわけですが、そういう点では実際に協議会の中で当市がさまざまな主張をして、それがどう反映したのかという点では、どの程度反映してるかの評価はしているのかどうか伺います。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G主幹(磯村和志) やはり収支を改善する一番の方策というのは、患者を戻すことであります。実際に、入院患者につきましては、豊田会本院、それから東分院からの転院患者を受け入れておりましたが、私どものほうが豊田会以外の、例えば安城更生病院、碧南市民病院あるいは半田病院等の他院からの転院につきましても、ぜひ行っていただきたいという依頼をさせていただきまして、実際に豊田会側は碧南市民病院等のほかの病院からの転院患者も受け入れるようになっております。
 また、やはり健診患者さんを増加することが外来患者の増加につながっていくというようなこともありますもんですから、私ども高浜市も、事業等を通しまして、あらゆる機会で市民の皆さんに総合健診、人間ドックあるいは女性特有のがん検診といったものを受診するようにPrをさせていただくと同時に、豊田会側も健診患者の増加に向けまして、現在にあっては4月から始まります生活習慣病予防健診実施医療機関になったということで、市内の各企業に足を運ばれて、従業員健診の患者を獲得するために汗を流しておみえになります。
 以上のような活動を行っております。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 今、いろんな取り組みの状況が報告あったわけですが、この3年間については、協定の中身が、赤字について結果的に起きたものについては高浜市が補てんするということに今なっておるんじゃないかと思いますけど、そこがやっぱりちょっと協定としては一つ今回のような事件を起こす、事件というのか、2億円も補正しなきゃならなくなった一つの原因ではないかと。
 そういう点では、この赤字補てんについては、双方が一定の責任というようなことで見直す考えはないのか、これは。3年間についての補てんの仕方についても、例えば一つの案としては半々と、お互いがそういう責任を負うというようなことにしていけば、豊田会としても努力をしないとこはより一層努力しないと、その分をかぶらなきゃいかんということになるわけで、そういう点ではこの3年間について当市が一方的にすべて持つということに、今回の協定の問題点があったんじゃないかと、見直す考えはないかどうか、ちょっとそれについて。
議長(磯貝正隆) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) 豊田会と高浜市との協定の中には、第2条において、基本的には分院の経営というのは10年以上お願いするという定めの中で、病院運営につきましては、移譲後3年ごとに見直しをしていくという内容が明記されておりますので、3年ごとにまたしっかりと運営状況を検証しながら対応していくことになろうかと思います。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 3年ごとという、もう1年間これでなろうとしてるわけですけど、その協定の中にさまざまな問題点、支障があれば、再度、改めて協議ということがあるわけですから、こうした2億円というような大変な額が出るような状況というのは、やっぱり未然に防ぐべきだという点で問題があると思うんですね。そういう点での見直しを、これはぜひ求めておきたいと。
 それから、分院の事業状況について、今後、いわゆる高浜の議会にはどのように反映させるのか。今回、こういう形で出てきておるわけですが、事業内容を含めて議会にはどういう報告をする予定でいるのか、当局の考えをそれについて伺います。
議長(磯貝正隆) 保健福祉グループ。
保健福祉G主幹(磯村和志) 実際に、議会側への報告ということになりますと、やはり予算の面での報告というのが大きい部分を占めようかと思いますけれども、当然、今年度、今、2億円の増額補正をお願いするものでありますので、今後、医療法人豊田会との運営協議会あるいは連絡調整会議を通しまして、次年度につきましても患者動向、収支動向あるいは医師の充足状況ですね、こういった情報が入りましたら、その都度、議会側には説明をさせていただきまして、適正に予算の範囲内で事業が執行されるように、議会側からも御意見をちょうだいし、私どもも協議の場に、その御意見も持った上で参加させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) これは議長にも、今後の課題として我々で検討して、やっぱり補助金、さまざまな市の税金を投入してるわけですから、議会としてしっかりその内容を把握して、これはよそですからわかりませんということを我々言っておっては責任が果たせないんで、それについては議会としてもぜひ検討していきたい。当局にも、きちっと議会へ報告するという体制を、これはつくるべきだということを私は述べておきたいと思います。
 それから、補正予算の71ページの住宅使用料の関係で2,704万9,000円の、これは減ということで、これは説明のときに多少ありましたが、どういった取り組みでこうなっておるのかということと、今後についてこれ対策が必要だということで、以前にも一般質問等でもこの問題が再三取り上げられていて、課題だということになっておると思うんですけど、家主との30年間の協定についての見直しも含めて課題ではないかということになってるわけですが、どのような取り組みを対策としてしてきておるのか。今後の見通しについてもあわせて報告を願います。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) まずもって、状況を御説明申し上げます。
 御質問にありました借上住宅の件だと思いますが、入居状況は厳しい状況でございまして、当年度の4月1日現在が51戸ございました。その後、50、49、47となりまして、10月から44戸ということで現在に至っております。今のところ、今、44で下げどまっておる状況でございます。
 取り組みにつきましては、12月の神谷議員様のお話もございましたが、オーナー会議が本年1月14日に開催をされております。私どものほうから、先ほど御質問では30年とありましたが、20年の一括借り上げでございますので、20年をたった時点で物件をオーナー様にお返しをさせていただきますよということで、これはオーナー様に御納得をいただいております。
 そこの上で、入居者の取り組みということで、これも一般質問でお答えさせていただきましたが、今ある条件の中で、私ども入居者の増を図っていきたいということで、高浜市の公式ホームページ、広報を通じながら入居者を募っていく。
 もう一つ、3月に入りまして、借上公共賃貸住宅の物件に、今まで問い合わせ先等がわからなかったものですから、高浜市役所市民生活グループという問い合わせ先の看板を設置させていただいております。あわせて、入居者募集という看板も設置させていただいておりまして、昨日までに既に5件以上の問い合わせがありますので、これがうまく契約に結びついていけばなというふうに、私ども期待をして、今、進めておるところでございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 20年たてば、一応、解約するということは、方針として決めておるようですが、それまでの間についても、経済状況激変等を含めて、家主との交渉とかそういうことについては、する予定もないのか。あと、残りは何年残っておるのか、それについても答弁お願いします。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) 先ほどの1月14日に行いましたオーナー会議で、20年たったらお返しをする、そして契約の延長はしませんよということで御理解をいただいております。
 その上に立ちまして、家賃の減額は可能か、例えば20年をたたずに早くお返しすることは可能かということも打診をさせていただいております。オーナー様のほうから、この44戸という厳しい今の状況、そういったことからも、市からこういうお話が来ることは十分納得をするよという話をいただいておるんですが、まだまだ市として取り組むべき姿がちょっと足らんのじゃないかと。要は、募集にもっと力を入れてほしいよというような要望も受けました。
 結果的には、オーナー様からは借り入れもありますので、減額について、もしくは契約前の返還についてはちょっと難しいねというようなお話は承っております。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 担当としてどう考えとるかということですが、今の状況の中で、築もだんだん古くなってきておるということで、今の家賃で、そういった努力だけで十分募集が全部埋まるような取り組みができるかどうかと。そういうことがかなわないということであれば、一定の家賃との相談で、これ入居者が決まってくるわけで、そういう点も含めて総合的に検討すべきじゃないかという点では、そういうことを検討してるのかどうか、それについてお願いします。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) まずもって、先ほど答弁漏れが1件ありました。申しわけございません。
 オーナーにお返しする期間につきましては、残り3年から7年でございます。
 総合的に考えるというところでございますが、オーナー会議というものを、今後、定期的に行っていく中で、当然ながら引き続き家賃の減額等というのは、私どもでは1回であきらめておるわけではございませんので、引き続きオーナー様側にお願いをしていきたいなと、そのように考えております。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 契約との関係があるからオーナーに一方的だけでは、これはやっぱりお互いにという話もあると思うんで、そういう点では減額についての考え方について、市としても一定の柔軟な考え方も含めて、結果的に空き家でずっと放置すれば一銭も入ってこないわけですから、しかし新しいものだけ、後から入ってくる人だけ家賃下げると、今までの人の家賃との関係はどうかとか、難しい問題が確かにあると思うんですけど、そういうことも含めてトータルで無駄を少なくするということは、当然、血税をこれだけ2,700万円、補正だけでも投入するということは、何らかの対策を含めてやっていかないと、これは税金のむだ遣いということがはっきりしているんで、ぜひこれについてはもっとまとまるような形での取り組みを、これは求めておきたいと思います。
 以上です。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 9番、神谷ルミ議員。
9番(神谷ルミ) 説明書の79ページ、減収補てん債についてですけれども、今、なぜこの時期にこれだけの起債を発行されるのかお答えください。
議長(磯貝正隆) 財務評価グループ。
財務評価G(鈴木好二) 御質問の減収補てん債を今この時期にというお話でございますが、私どもといたしましては、当然、この減収補てん債の本来の目的は、やはり交付税の算定の中で法人市民税のいわゆる減収が見込まれるということの中で、当然、財源不足が生じておるという形の中で、現在、今年度借りることによって、財政調整基金を当初取り崩しをいたしておりまして、当然、昨年の当初予算のときには、平成21年度財政調整基金が枯渇するよというお話をさせていただいておる中で、やはりこういう制度債を借りることによって、平成22、23年度のいわゆる財源を担保するという形の中で、財政調整基金を回復させるという目的の中で今回借り入れをいたすものでございますので、よろしくお願いをいたします。
議長(磯貝正隆) よろしいですか。
 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) 議案第10号の件で、8ページですが、教育費、保健体育費の中で、小池グランドの整備事業が600万円出てますが、これはどういう整備をするのかということをまずお示しいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 文化スポーツグループ。
文化スポーツG(山本時雄) 今回、整備の内容につきましては、グランドの整備、それとあと排水等の整備等を考えております。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) 何か多目的広場になるような話も漏れてきたといいますか、聞いているんですが、ただ、排水とか、そういう関係だけでしょうか。
議長(磯貝正隆) 文化スポーツグループ。
文化スポーツG(山本時雄) 今回、この小池グランドにつきましては、地域の町内会さんのほうから御要望等いただきまして、今現在、ゲートボール等を御利用になっていたんですけども、今回、子供さんから高齢者の方までが楽しめるような広場にしていただきたいというような御要望をいただいています。
 今現在、御案内のとおり、グランドの状況がかなり南の部分のほうにつきましては軟弱な状態であるというようなこともございまして、そういったものを一たん整備をこちらのほうがさせていただくというような内容でございます。
 それと、あれだけの広い面積でございますので、現在、排水先が1カ所しかないということで、それの周囲に排水等の整備をさせていただいて、そういったのにも対応していきたいというような内容でございます。
議長(磯貝正隆) 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) この事業については、いつぐらいから始めていつぐらいまでに終わるか、わかりましたらお願いします。
議長(磯貝正隆) 文化スポーツグループ。
文化スポーツG(山本時雄) これで、議会のほうで御可決いただきましたら、設計等のほう準備をさせていただきまして、当然、手続等がございます。入札の公告、それから入札日までというような手続を踏まえますと、やはりどうしてもゴールデンウイーク明けのような時期になろうかと思っております。
 整備の内容につきましては、数カ月の予定を考えております。
 以上です。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) わかりました。
 それから、71ページ、吉浜まちづくり協議会拠点施設整備事業1,200万円、これ返すということは何だと思いますが、出てますが、これ結構大きな施設、建物ですので、これぐらいの差が出ることもあるのかなと思うんですが、これはまちづくり協議会の関係だと思いますが、これの説明をお願いします。
 それから、次の児童福祉費補助金のところで、子育て応援特別手当交付金5,580万円、これも減額になってますが、これ何人分、ちょっと市のほうは子供の人数はある程度わかってるかと思いますので、この人数はどういうことで出たのかお示しください。
 それから、地域住宅交付金、住宅費補助金の中で、これパーセントがちょっと違うんですが、これはどういう理由でこういう割合が出てるのか、そこもお示しください。
 お願いします。
議長(磯貝正隆) 地域政策グループ。
地域政策G(神谷美百合) 1,200万円の減額の理由でございますが、当初では4,400万円を見込んでおりました。実際の工事費の落札価格が見込んでいた額より下がりまして8,169万円ということになりました。ですので、実際の工事の価格が見込みよりも低かったということで、まちづくり交付金の額が工事費の8,169万円の40%だよというお約束がございまして、最終的に国の決定額が3,200万円ということになりまして、今回その差額1,200万円を補正で減額させていただいたというものでございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) こども育成グループ。
こども育成G(大岡英城) 子育て応援特別手当の交付金の減額の件でございますけども、これは平成20年度版に続きまして21年度版ということで行う予定でありました3、4、5歳の、今回の場合は第2子ではなく第1子からですけども、それが国のほうで凍結になりましたので減額をするものでございます。事業が廃止になりましたので減額するものでございまして、予定しておりましたのは、3万6,000円を1,550人の対象者に支払いをするという計画でございましたものです。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G主幹(木村忠好) 地域住宅交付金の御質問でございますが、交付率が違うものにつきましては、基幹事業につきましては10分の4月5日%、提案事業につきましては10分の0.75%となっております。
 ちなみに、今回減額させていただきました地域住宅交付金につきましては、市営住宅の天井改修工事に係るものでございまして、基幹事業の10分の4月5日%になります。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) わかりました。
 それから、今、聞くの忘れたんですが、地域活性化・公共投資臨時交付金というのが減額になってますが、これはどういう内容なのかということと、それから75ページの土地売払収入402万3,000円、これはどういうものがあるのかお示しいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) 御質問の地域活性化・公共投資臨時交付金でございますが、先ほど主幹が御説明いたしました地域住宅交付金、10分の4月5日の裏の部分に当たる部分でございます。具体的には、地域活性化・公共投資臨時交付金は、地域住宅交付金を除く市町村負担分の天井改修工事に55%の補助率を掛け、それに70%を乗じた金額を計上するものでございます。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) 都市整備グループ。
都市整備G(平山昌秋) 普通財産の売払収入なんですが、用途廃止処分という件で4件分、94.01平方メートルをしておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 13番、内藤とし子議員。
13番(内藤とし子) 4件あるのはわかったんですが、どういうものがあるのかお示しいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 都市整備グループ。
都市整備G(平山昌秋) 4件分が、本郷町と春日町と論地町、青木町なんですが、主にいたしますのは、今のところ吉浜棚尾線の部分のところに水路がありますね、そちらのほうの用途廃止処分でございます。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 9番、神谷ルミ議員。
9番(神谷ルミ) 先ほどの小池町のグランドの件なんですけど、工事総額はいかほどになるのか。また、グランド整備されれば、当然、管理の問題も出てきますので、管理主体はどういうふうに考えられているのか、ちょっとお聞かせください。
 よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) 文化スポーツグループ。
文化スポーツG(山本時雄) 工事費用につきましては、予算を計上させていただいておりますのは600万円を予定しております。
 それと、維持管理につきましては、先ほどお話をさせていただきましたが、今回、地域の方からの御要望の中に、維持管理のほうは町内会のほうで維持管理を行っていくということをお聞きしておりますので、よろしくお願いをいたします。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 議案第10号でお聞きをします。
 81ページの地デジの関係ですけども、民生教育などに所管がばらけてますけども、全体を通して地デジへの移行の対応で、現況はどういうふうな、整備率ですね、どういうふうになっているのかというのを最初にお聞きします。
議長(磯貝正隆) 財務評価グループ。
財務評価G(鈴木好二) 地デジの対応の現況ということでございますので、私のほうからお答えをさせていただきます。
 一応、平成21年度、今年度の予算をもって、公共施設等につきましては、一応、地デジ対応は済んでおるということで御理解をいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 公共施設については対応済みということですね。わかりました。
 それで、その対応をどういうふうに図ってきたかということですけども、一般的には入札で工事業者を決定するということになろうかというふうに思いますけども、どういうふうな状況だったのか。結果として、落札業者がどういったところの業者が落としたのかと。それを含めてお示しいただきたいと思います。
議長(磯貝正隆) 行政契約グループ。
行政契約G(内田 徹) これにつきましては、昨年の補正予算に計上させていただきました国の臨時交付金により、工事を施工させていただきまして、その結果、小・中学校の地デジ対応工事費、また、幼稚園及び公民館の地デジ対応工事費につきましては、すべて市内業者で落札をいたしております。また、地デジ対応のテレビにつきましては、市外業者が落札をいたしております。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 確認ですけど、いろいろ大型の量販店が、例えばエイデン社さんだとか、あるいはヤマダ電機だとかコジマ電機だとか、いわゆる大型量販店がその入札にかかわって一様に落札をすると、低価格でもってということで、国の臨時交付金が、それはそもそもの性格というのは、地域の活性化あるいは地域経済の活性化というのをねらって、今回そういうふうに発注をしたということもあるんで、十分、市内業者の活性化に至らない落札状況というのがあって、いろいろ問題視されておるんですけども、当市についてはそういったことはなかったと。先ほどの答弁で、地元業者ということで対応されたということですから、そういう大型量販店さんにこの種の事業が持っていかれたということはないというふうに理解しとっていいですか。
議長(磯貝正隆) 行政契約グループ。
行政契約G(内田 徹) 工事につきましては、すべて市内業者で落札いたしておりまして、また、テレビにつきましては市外業者で落札をいたしたということを申し上げたところでございます。
 大型量販店が落札をしたのかということにつきましては、落札業者につきましては大型量販店ではないというふうに考えております。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) わかりました。
 次に、93ページの保育園管理運営費、委託料として民間保育園の運営費が570万円の減額措置がされておりますけども、この減額された理由についてちょっとお伺いしたいと思います。
議長(磯貝正隆) こども育成グループ。
こども育成G(大岡英城) 民間保育所運営費委託料の減額ということでございますけども、この委託料は、国のほうの基準単価がございまして、基準単価に基づき委託料を算出しております。その単価料が各下がりましたので、このような減額という形になったものでございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) その単価減による影響というのは、必ず園側の運営そのものに直結していく内容になろうかというふうに思いますけども、その点ではどういうふうな事情というのが発生しているのかどうか。それに対してどう対応していくのかという点では、どういうふうな考えを持っておみえですか。
議長(磯貝正隆) こども育成グループ。
こども育成G(大岡英城) 今回もそうですけども、公務員の人事院の勧告ですね、こういった給与面の単価から積算がかかっておりますので、これは私ども公務員も一緒のような形で、地価情勢、賃金の上昇率を見て変わっていきますので、民間も同じような形でお願いしますという形で対応をお願いしておるところでございます。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) わかりました。
 今の点では、民間保育園というのは、なかなか経営も大変と。とりわけ人件費につまるところ、しわが寄ってくる部分というのは非常に大きいわけですから、それが単価減によって、一層また働く環境というのが向上していかないということであれば、運営そのものがやっぱり窮地に立たされていくわけですから、ぜひその点では、国の対応がそうであっても市独自の対応、要するに労働条件をよくしていくという立場で改善をするための手だてもやっぱり講じていくべきだと、要請をしておきたいというふうに思います。
 それから、95ページ、先ほど話が出ておりましたけども、病院の関係ですが、これは当局のほうから、参考資料として病院の運営にかかわった内容のものが事前に私どもに提出をしていただいておりますけども、つまるところ、今回、損失を生んだという内容については、幾つか項目として挙げられておりますけれども、しかしながら私どもから見ると、一定の部分については計画を策定する段階で既に織り込み済みという内容のものがあるわけですね。それが、今回、金額的には2億円を要するような損失が出たから、その損失を補うための補正に至るという点では、非常に行政側としては、処理の仕方としては安易な方向だなと、率直にそう私は考えるわけですね。
 したがって、今日に至るまでの過程の中で、理事会があったり、あるいは理事会があったかどうか、それは、私、定かじゃありませんけども、もし理事会があったとするならば、市長がこういう問題でどう考えて対応してきたのか。また、運営委員会等も、開催の有無は定かじゃありませんけども、当然のこととして金額に及ぶ問題ですので、運営委員会については開催がされていると認識しますけども、そこに直接参加をされてる副市長、杉浦副市長の考えはどういうふうな考えを持って、そしてどうこの問題について意見を述べてきたのか。そのあたりを、一度、事務局任せの答弁じゃなくて、その持ち場持ち場で責任を持って参加をされている当事者から、一度、内容を聞いておきたいというふうに思います。
議長(磯貝正隆) 杉浦副市長。
副市長(杉浦幸七) 先ほど、保健福祉グループ及び福祉部長からお話をさせていただきましたけど、やはり豊田会本院の理事会、運営委員会は、全体的な話の中での分院のとらえ方ということでございます。そういったことから、私どもは、高浜分院の運営協議会、また、その下部組織の中でやはり十分いろんなことを議論し、そして改善できるものを改善していただくという場で取り組んできております。
 そういった中で、先ほど申し上げましたように、やはりすべて豊田会にお任せするというわけではなく、例えば私どもが高浜市として、また、刈谷市と共同でやれることも含めて、豊田会全体を見た中での行動も行っております。
 例えば、本院の手術棟の新築に伴いまして、定住自立圏に伴う交付金5億円に対して、刈谷市とともどもにその取得に努めたり、例えば協会けんぽ生活習慣予防健診につきまして、その指定病院となるように、私ども、市長が先頭になって、何とか足がついた地域から指定をされるということもやっております。
 また、私ども、それだけではなく、やはり一度逃げた、逃げたといいますか、検診を他のほうに変わられた市内事業者に、この4月1日から検診が可能となったことから、積極的に企業に訪問させていただいて、来年度からぜひ検診を高浜分院で受けていただくというようなことも申し上げてきております。そして、また、経営につきまして、例えば先週の金曜日も、私、事務長とお話いろいろさせていただいておりますし、そういった中で、先ほど答弁で申し上げましたように、この4月から新たに常勤医師が1人、何とか確保できたということで、入院病棟すべて稼働になるということになります。
 そういったことで、なかなか進まなかったものもありますが、そういった点で、私どもはいろんな細かい点、それからいろんな点からお互いにできることをやっていこうと思っておりますが、やはり一方では民営化されたという一面がございます。そういった中で、私どもができる範囲、豊田会としてもやはり地域の医療ということで、開業医さんとの関係も含めた中で進められるというところもございますので、その点も御理解いただき、やはりこの3年のスパンで何とか経営改善、また、豊田会の基本理念に沿った高浜分院であるよう、さらにお互いに努力していくつもりでございますので、御理解を賜りたいと思います。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 運営委員会で、杉浦副市長は、この損失部分について、高浜市としてどう考えてどう対応するかという内容の発言というのはされたんですか、されないんですか、どうだったんですか。
議長(磯貝正隆) 杉浦副市長。
副市長(杉浦幸七) 当然、運営につきまして、収支の見込みというのは、その都度、四半期と申しますか、その都度、現状の状況をお聞きする中で、当初の計画より下回っておるということに対しての豊田会の取り組みについては、私どもから強く医師確保、また患者確保について強くお願いし、先ほど申し上げたように、お互いにできることを検討させていただくように努力させていただいておるところでございます。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) インターネットで見ますと、刈谷豊田総合病院というのは、約200名ほどのドクターを抱えているわけですね。そういうドクターの体制の中から、非常勤の医師も含めて、高浜分院に、しかるべき時期にしかるべき手だてを打つことができなかったのかどうかですね。
 このドクターの確保そのものが非常にネックになって、思うように経営改善に結びついていかないというのが、非常に大きな比重として占めておるわけですので、そのことを運営委員会等で必要な手だてをきちっと行うように。それは市民の血税ですので、言うままに、豊田会から言うがままにそれに応じるという安易な姿勢では、市長あげて問題になるわけですので、最小限な損失であっても、その範囲でとどめるような一定の腹を持って相手に交渉するという姿勢が極めて希薄のように私は受け取るんですけども、そういう姿勢というのはきちっと根幹の部分でもって運営委員会等に出席されているのかどうか聞いておきたいと、今後のこともありますので確認しておきたいというふうに思います。
議長(磯貝正隆) 杉浦副市長。
副市長(杉浦幸七) 井端議員おっしゃるとおり、医療法人豊田会には、200名近い医師を有しておられますが、その多くの医師が大学の医局から派遣されておるわけでございます。したがいまして、大学の医局から派遣される医師を豊田会の判断で異動させるということは、原則認められておりません。仮に豊田会の判断で異動させた場合、大学側は医師が充足されていると判断し、次年度以降、十分な医師派遣が行われなくなるというふうに聞いております。
 そういったことから、やはり大学の医局の意向を無視した異動は現実的ではないというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと思います。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 豊田会のほうから、高浜分院の経営に対する計画書というのは、これは市が策定したものじゃなくて、豊田会のほうからこの計画でどうでしょうかということで、市がその内容を見て合意に達したということなんですね。
 それは、覚書から始まって協定書に至るその段階では、もういろんな角度からこの種の問題、要するに経営上の問題ですね。このことについては、業務予定量をしっかり検討をされた上で計画をされてきたはずなんですね。今にして思うと、こういった問題が起きましたというのは、言ってみれば通用しない、大変、言葉的には厳しい言い方になるかもしれませんけれども、通用しない理由づけなんですね。
 これは、広く一般的に、いろんな形で契約が行われる。その契約で相手方がさまざま理由づけをして、例えば工事の契約でこういった問題があって、工事が思うようにできませんでしたということになりますと、客観的に見てそれが理由づけにならなければ、これは行政として契約不履行として一定の処置をとるはずなんですね。こういった契約書というのは、相手方との合意に基づいて物事が確認されるということですので、この種の契約、協定書というのも、その種の内容とそう大きな違いはないはずなんですね。
 だとするならば、豊田会がつくった計画書に基づいて、その中身で損失が生じたということであるならば、先ほど同僚の水野議員が言ったように、これは豊田会にも一定の責任を限って損失を負担してもらうと。そういう立場で行政が主張するのが、これは当然のことであって、そういう視点というのが、全く誠意というのが伝わってこないですね。豊田会が示した内容だから、それに言うがままに応じるという姿勢は明らかになっておりますけれども、行政としてどうそれに対応していくかという点では極めて希薄ですね。何回も言いますけども。
 したがって、今後のこともありますので、ぜひ、特に経営上の問題で、高浜市が被害をこうむるようなこういう事態になったときには、あるいはそうなるような事態を察したときには、いち早く市民の立場に立って、そういうことにならないように対応をすべきだと、このことを強くお願いし、また、その考え方をひとつ聞いておきたいと。
 もう一つは、これも先ほど提案しましたけれども、協定書の中身の見直しですね、10年間契約、3年ごとに見直しというのは承知していますけども、あわせて協定書の第19条には、協定の定めのない事項、また、新たに疑義が生じたような問題については協議をするよという項目も1項起こっておりますので、ぜひ先ほど損失が生じたときには折半をする、あるいは何らかの形で痛みをお互いに負担し合うという中身になるようなことも含めて協議をしていくというスタンスを持ち合わせているのかどうか、確認したいと思います。
議長(磯貝正隆) 杉浦副市長。
副市長(杉浦幸七) やはり、今の医療環境というものを承知いただけておると思いますが、まだまだ厳しい医療環境の中で経営を担っていただいておることを、まず御認識いただきたいと思います。
 それと運営費、先ほど水野議員が質問されましたけど、2分の1にするようなお話をしたらということでございますが、そもそも論豊田会というのは、刈谷市とトヨタグループが支出されて今まで築き上げられた病院でございまして、刈谷市民の税金が多額に中に入っておるわけでございます。そうした中で、高浜市が、今回、高浜分院として新たにスタートするわけでございまして、その運営費が赤字が大きくなったから、だから豊田会の会計から高浜分院のほうに補てんをするというのは、刈谷市の市民の税金を補てんするというような意味合いもなるわけでございまして、これについてはもう最初、協定を結ぶ前に議会に御説明したとおりでございまして、これは刈谷市も御理解いただけないということで進んでおります。そういったことで、私どもが3年間でそのハードルをクリアしたいという努力をしておるわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 そして、やはり移譲しての状況というのは、我々が、また豊田会が予測もできなかった部分というものがあるわけでございます。そういったやはり深刻な医師不足の問題、診療体制の縮小問題、それから患者の減少、これを取り戻す方策等、やはりこれは豊田会といえども、やはり時間がかかるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、協定書の第19条の関係でございますが、これについてはまたさらに豊田会と、可能かどうかを含めては、今後、協議させていただきますので、よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 協定書の見直しについては、特に第19条ですけども、これは正式議題として上げると。市のほうは、上げるだけじゃなくて、どういう考え方で臨むんですか。先ほど言ったような損失が生じたときには、しかるべき、一方的に高浜市が負担するということではなくて、応分の負担を求めていくという内容での協議の場に臨むのかどうか、そういう考え方を持って。それを確認しておきたいというふうに思います。
 それから、患者の減少原因について幾つか挙げられておりますけども、専門家の方にお話聞きますと、こんなことは移譲する段階では、先ほども言いましたけども、織り込み済みのことなんだよと言うんですね。そういう認識なんですわ。だから、その点では非常に計画自体そのものがずさんだったと、安易だということも指摘をしておきたいというふうに思います。
 それから、これ、刈谷豊田総合病院全体の経営のことを、私、言ってるんじゃなくて、高浜分院で起こってる、出てきた現象、損失のことを言っているんであって、このことについて高浜市がどう対応するかという問題が、今回問われている内容ですので、よそのまちのことが、刈谷市の方も税金払って刈谷総合病院が運営されているかというところに話が拡大していくと、私は、高浜分院のことで損失が出てきたときには、これは一応、平成23年までとなっておりますけれども、ずっと未来永劫にわたって損失が生じたときには、これは補助金で始末していかないかんということにもなりかねない、今、副市長の答弁を聞いておってそういうふうに感じたわけですけども、そういうことじゃない、高浜分院でどう起こっているものについて高浜市がどう対応するかという問題ですので、その点では市民の血税に多大な損失というんですか、迷惑をかけるような事態については、そうならないような手だてをきちっとやっぱり、この際、これを契機にしながら確立をすべきだというふうに思いますので、この点を指摘もしておきたいというふうに思います。
議長(磯貝正隆) 杉浦副市長。
副市長(杉浦幸七) 協定書第19条については、お互いに協議をしていただくということで、私が今ここでどういう形だということはちょっと申し上げる状況ではありません。
 刈谷市との関係は、御理解いただきたいんですが、豊田会に、毎年、補助金として出しているわけです。それは、高度医療機器に対する補助、それから救急に対する補助を出しておるわけです。それで、その補助金と、それからトヨタグループの出資金及び一部寄附金で運営されておるのが豊田会の運営費なんでございます。結局、そのお金を高浜分院の赤字補てんにするしか方法はないわけです。会計としては1本になっておるわけでございます。そういった点で、結果的に刈谷市の市民の税金が高浜分院の赤字補てんになるということですので、御理解いただきたいと思います。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 暫時休憩をいたします。再開は11時25分。
午前11時14分休憩
午前11時23分再開
議長(磯貝正隆) それでは、おそろいですので、休憩前に引き続き会議を開きます。
 ほかに質疑ございませんか。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 質疑ないようでございますので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入るところでございますが、討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。
 これより採決をいたします。
 議案第10号 平成21年度高浜市一般会計補正予算(第10回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第11号 平成21年度高浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第12号 平成21年度高浜市土地取得費特別会計補正予算(第1回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号 平成21年度高浜市老人保健特別会計補正予算(第2回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第14号 平成21年度高浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第15号 平成21年度高浜市公共駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号 平成21年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第4回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号 平成21年度高浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第18号 平成21年度高浜市水道事業会計補正予算(第2回)について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(磯貝正隆) 起立全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
議長(磯貝正隆) 続きまして、日程第2 議案第3号から議案第9号までを会議規則第34条の規定により一括議題とし、総括質疑を行います。
 なお、質疑に当たりましては、第何号議案であるかをお示しいただくようお願いをいたします。
 17番、小嶋克文議員。
17番(小嶋克文) 議案第7号について、ちょっと御質問をいたします。
 今回、マシンスタジオにつきまして、使用料の負担が今回求められるわけですけども、なぜ今回こういったいきさつになったかを御説明お願いいたします。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) 今回、満65歳以上の高齢者の使用料負担につきましては、現行は規則におきまして免除となっておりますが、平成17年3月の高浜市構造改革推進検討委員会報告書におきまして、受益と負担の改革の中で、使用料については利用者間の公平性の確保が計画目標として掲げられておりまして、その有料化の検討のほうを行ってまいりました。
 マシンスタジオの機器につきましては、現在21種類、26台の健康づくりマシンのほうを設置しておるわけですが、マシンスタジオ開設当初に設置をしましたマシンがほとんどでありまして、そちらのほうが老朽化に伴う故障、それから安全性の面からマシンの交換という要望が寄せられました。もう一つ、健康志向の高まりにより、利用者のニーズに合ったマシンの設置をといった利用者の声が上がっておるというのが現状であります。
 こうした状況下におきまして、今回、利用者の声も反映をさせていただきまして、もう一つ市長のマニフェストにもあります「高齢者の健康づくりを応援します」の取り組みの第一段としまして、マシンスタジオの老朽化した機器を更新させていただきまして、安心・安全にお使いいただける環境を整備させていただくこと。それから、高齢者の健康ニーズの多様化に応じたランニングマシンなどの人気マシンを増設させていただきまして、快適な健康づくり環境を提供させていただき、高齢者の方々には、一層、健康づくりに取り組んでいただきたいと願うものであります。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) 17番、小嶋克文議員。
17番(小嶋克文) 要するに、使用料を負担しなければならないということで、現実、今使ってみえる方でも、やはり特に65歳以上ですので、やはり負担が出ると、ちょっとこれ控えておかねばならないというような考えも当然あると思うんです、これは。そういった人数といいますか、どのようにやっぱり想定されてるか。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) 人数というところは、特に把握はしておりませんが、御利用者の方から御意見の中として、無料じゃなくて、費用負担をしてでも健康づくりのために使っていきたいという声は多数伺っております。
議長(磯貝正隆) 17番、小嶋克文議員。
17番(小嶋克文) これ、今、100円ですね、負担してもらうことによって、実際、1年間でどのぐらいの、要するに市のほうとしては合計入ってくるかという。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) 年間、マシンスタジオを、今、御利用いただいておる方が、延べですけども、約3万9,000人お見えになります。そのうち、高齢者の方が2万4,000人ということで、そのうち、今回1万8,000人ほど、多少、費用が発生するというところで、1万8,000人の利用を見込んでおりまして180万円。一般の方につきましては396万円の、年間で576万円を見込んでおります。
 以上です。
議長(磯貝正隆) よろしいですか。
 ほかにございませんか。
 18番、小野田由紀子議員。
18番(小野田由紀子) 議案第3号ですけれども、市税条例の一部改正ということで、前納報奨金の廃止ですけれども、県内ではどれぐらいの市町村が実施してみえるのか、また、実施予定につきましても伺いたいと思います。
議長(磯貝正隆) 収納グループ。
収納G(中谷展明) 私どもが昨年の10月調査の時点では、県下35市でございましたが、そのうち、平成20年度以前に廃止済みの市が12市、平成21年度に廃止した市が2市、平成22年度に廃止予定の市が6市ということで、合計20市、57%、そういったような状況でございます。
議長(磯貝正隆) 18番、小野田由紀子議員。
18番(小野田由紀子) わかりました。この目的というのは、60年余りこれをずっと続けてきまして、達成したというふうなことをお伺いしましたけれども、近隣市で刈谷市がたしか9月議会に上程されまして、平成23年度から、4月から実施されるということですけれども、近隣市でどのような状況なのか。高浜市の場合は、3月議会上程で4月から実施ということで、本当に短時間で実施されますけれども、近隣市の状況を伺います。
議長(磯貝正隆) 収納グループ。
収納G(中谷展明) 近隣で言いますと、西三河8市の状況でございますけども、岡崎、刈谷、豊田、安城の4市が平成22年度から廃止予定でございますが、岡崎で20年の12月議会、刈谷市で21年の9月議会、豊田市で21年3月議会、安城市で20年12月議会ということで、6カ月から1年ほどの猶予期間というのは期間を取っている状況でございます。残りの碧南、西尾、知立については、制度の継続というような状況でございます。
議長(磯貝正隆) 18番、小野田由紀子議員。
18番(小野田由紀子) この趣旨につきましてはよく理解できますけれども、余りにも、ある程度、市民に浸透するまでには一定の期間が必要だと思いますけれども、余りにも拙速過ぎて、どちらかといいますと、今まで一括で税金を納めていただいた方にもう少し敬意を持って対応する必要があるのではないかと思いますけれども、この点につきましてはどのような思いがあるのか伺います。
議長(磯貝正隆) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) 私どもが、今回、上程をさせていただきましたのは、常々、私たち事務をやっている者の中で、こういった課題、いみじくも今、議員おっしゃいましたけども、昭和25年にできた制度でして60年以上たっていると。そういったことについて、私どもも今までずっと課題として大きくとらえておりました。しかしながら、なかなか事務方というのはブレーキを踏むことはありますけれども、アクセルをなかなか踏み込めないということもあるんですが、やはりそこは課題として私たちが認識をしているものは、近隣市の皆さん方と護送船団ですとか、あるいは先送りをするとか、そういったことではなくして、課題が明白になっている以上は、早くにそれを克服したいというのが、今年度の当初予算を編成する段階で、私ども事務方のほうもきちんと意思を固めたということです。で、今議会に上程をさせていただき、平成22年度課税の当初から対応させていただくということでございます。
 いみじくも、近隣市の皆さん方は、半年ぐらいあけて行ってみえるというようなことでございますけれども、私が聞いている範囲ですと、実際の事務は、私どもがこれで御議決をいただいて、早々25日以降から該当の皆さん方に丁寧に通知文等差し上げ、あるいはあらゆるツールを使ってPrをさせていただきますけれども、実際にPrをされる他の自治体におきましても、時期については極めて短期間の中で進めておみえになるわけでして、その期間は私どもは十分担保をいたしております。
議長(磯貝正隆) 18番、小野田由紀子議員。
18番(小野田由紀子) 十分、担保しておるというふうに御答弁いただきましたけれども、できますれば一定の期間、やはりしっかり税を納めていらっしゃった方々に対するきちっとした御配慮というか、そういったものを持つためにも、一定の期間は必要だったのではないかなというふうに私は考えております。そういった意味で、余りにも拙速過ぎたということに関しましては、ちょっと残念に思っておりますけれども、一定の担保を持つという考え方でいらっしゃるのであれば、しっかりと浸透するように取り組んでいただきたいと思います。このことは要望とさせていただきます。
議長(磯貝正隆) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) 一言だけ申し上げますけれども、ここで御議決をいただいた後に、実際には6月の中旬ごろが第1期の納期になってまいります。ですから、ほぼ2カ月強ございますので、先ほど私が担保しておるというのは、そういった期間は十分とれているという思いで申し上げましたので、この期間については先ほど申し上げましたが、自治体の皆さん方も、お隣のところに住居を置く職員もおりますので、聞いてみますと、今ぐらいの時期に来ましたよというようなことも言っておりますので、担保させていただいているということでございます。
 それから、過去、今回とは同じような趣旨かもわかりませんが、平成13年の3月議会においても前納報奨金を大幅に見直しがされております。その折も、やはり直ちに3月議会で上程をし、そして翌年度当初課税からということで行っているということも過去にございました。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) ただいまの議案第3号の件ですが、今回、廃止することによって、例えば一括前納制を採用していた人たちが、どの程度、分割に戻ってしまうというような想定、そういうことはされたのかどうかという点と、それから一括納入と、それから分割納入、事務量で言うと一括のほうが、大変、入力というのか事務量が少ないと思うんですね。その1件当たりの差はどれぐらいあるのかということについては把握しているのかどうか。把握していたら、その金額についてもお知らせください。
議長(磯貝正隆) 収納グループ。
収納G(中谷展明) 資金計画等もございますんで、分割の想定でございますが、市県民税のほうでは、平成21年度の実績でいたしまして、全期前納2期から4期に相当する部分というのが4億1,000万円ほどございます。同様に、固定資産税のほうで2期から4期に相当する分というのが14億4,000万円ほどございます。合計で約18億5,000万円ということになります。
 既に制度を廃止されている自治体で聞き取り調査を行った結果、前納から期別へ変更した割合というのは約3割というふうでお伺いしておりますんで、これを想定した場合、市県民税では1億2,000万円ほど、固定資産税のほうでは4億3,000万円ほどということで、合計で5億5,000万円ほどが前納から分割納付へ移行する金額ではないかというふうに考えております。
 それと、一括と分納の事務量の比較でございますが、現在、税関係につきましては、特に市県民税、固定につきましては、最初の納期のときに一括してすべての納付書をお送りいたしておりますんで、事務的にはほとんど変わらないということで、そういった積算というのはいたしておりません。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 例えば、コンビニ収納等を採用した場合には、分割でやると、その都度、手数料を払わないかんというようなことを含めて、事務量は、例えば3割一括で減るということになると、当然その分だけふえることは間違いないと思うんですね。窓口集金の場合には、金融機関が来てやっとるから、市の事務量はふえないということはあるかもしれませんけど、例えばコンビニ等の収納の場合には、1件当たりどれだけふえるのかと。一括の場合には1回で済むと。それが回数を重ねるというと、回がふえた分だけ負担がふえるという点では、当然、収納の係る費用というのはふえると思うんですけど、その点についてはどういうふうにとらえておるのか。
議長(磯貝正隆) 収納グループ。
収納G(中谷展明) 今回、前納報奨金制度は廃止をいたしますが、前納自体はそのまま残しております。ですから、納付書等につきましても、全期前納の分の納付書というのは今までどおりお送りいたしますんで、それを使って納付していただければ、今までどおり1回で、手数料を含めまして処理ができるという形になります。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 例えば、コンビニの場合には、そこで4回に分ければ、4回分の手数料を当然コンビニに払うわけでしょう。その費用がどれだけ差があるかということを聞いてるわけで、全く一緒じゃないと。どれだけその分だけ、例えばふえれば、収納に係る費用がふえるかということは、当然、見積もっておかないかんということで、その金額を確認しておきます。
議長(磯貝正隆) 収納グループ。
収納G(中谷展明) コンビニのほうは、1件当たり56円でございますんで、全期前納の分を使っていただければ56円で終わりになりますが、それをわざわざ4回分の納付書でやるということにつきましては、これの4倍になりますんで200円ちょっと、それぐらいの手数料の差が出てまいります。
 以上です。
議長(磯貝正隆) ほかに。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
 ほかに質疑もないようですので、これをもって議案第3号から議案第9号までの質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案第3号から議案第9号までについては、会議規則第36条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、各常任委員会に付託をいたします。
議長(磯貝正隆) 日程第3 議案第19号 平成22年度高浜市一般会計予算を議題とし、総括質疑を行います。
 なお、質疑に当たりましては、ページ数及び款・項・目・節を明確にお示しいただくようお願いをいたします。
 8番、内藤皓嗣議員。
8番(内藤皓嗣) この平成22年度予算につきましては、昨年12月の定例会におきまして質問はさせていただいておるところでございますけども、今回また改めて確認のために質問させていただきたいと思います。
 一昨年来の世界同時不況以来、非常に厳しい状況が続いておるわけですけども、そういった中で、平成22年度も個人市民税が5億円ほど減収という見込みを聞いておりますけども、この厳しい中にありまして、当初予算の組み方について基本的な考え方についてまずお聞きしたいと思います。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(岸上善徳) それでは、予算編成に当たっての考え方ということでございますけれども、今、議員御質問のとおり、企業収益の回復が見込めないことに加えまして、平成22年度は企業の業績悪化に伴う給与所得の減少による個人市民税が、議員言われましたが5億円の減収となる見込みの中での予算編成ということになりました。また、これまでと多少異なった背景といたしまして、平成23年度も引き続き大幅な市税の減収になるものと予想をされるということがございます。
 したがいまして、これまでの予算編成というのは、ある意味、単年度の予算を編成すればよかった。それで済んだ意味合いが強いわけでございますが、もうそうではなくて、平成23年度も見据えた取り組みが必要であるという認識のもと、緊急財政方針というものを策定いたしました。かつてない厳しい財政局面を迎えている中で、今、何をなすべきなのかということでございます。改めて、持続可能な自立した基礎自治体の確立に向けての取り組みを再確認したというわけでございます。
 じゃあ具体的にということでございますけれども、平成22年度の予算編成につきましては、アシタへのチェンジ予算というふうに位置づけをいたしました。選択と集中、事務事業の見直し、無駄の一掃の三つの取り組みを行うことといたしまして、全事務事業の見直し、実施計画採択事業の凍結あるいは先送り、一般職の地域手当の減額による人件費の削減を行ってまいりました。さらに申し上げれば、緊急性の高い事業、あるいは市民生活に不可欠な事業、マニフェスト関連事業を優先的に反映させるなど、限られた財源を可能な限り、重点的かつ効率的に配分をすることを基本といたしまして予算編成に取り組んだというところでございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 8番、内藤皓嗣議員。
8番(内藤皓嗣) ありがとうございます。
 選択と集中、事業の見直し、無駄の一掃ということで取り組まれて、そして予算を組まれたということですけど、具体的にどのような成果が出たのか、予算に反映されているのか、それについてお聞きしたいと思います。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(岸上善徳) 選択と集中等々の具体的な内容でございますが、まず選択と集中でございますけれども、これは全事業をゼロベースからの予算編成、あるいは実施計画採択事業の見直し、先送りによりまして3億500万円を減額いたしておるということでございます。代表な例を申し上げれば、市道の道路改良工事費あるいは土地購入費等でございます。それと、庁舎耐震工事費等、これを先送りいたしております。
 次に、事務事業の見直しでございます。事業仕分けの手法等活用した見直しによりまして4,200万円の減ということでございます。これは、今、議題になりました前納報奨金の廃止、あるいは衣浦地域職業訓練センター運営費補助金の削減等でございます。
 あと一つ、無駄の一掃でございます。これについては、細かなところもやはり食い込むということが必要であるという考え方から、旅費、消耗品等の内部管理費等の削減ということで1億520万円の減というふうになっております。たとえで申し上げますと、旅費で言えば、原則、県外旅費は認めないということ。それから事業費の中では、例えば一括消耗品につきましては、行政契約グループが一括購入をし、そこで集約をするということで、他のグループには配給をしていくという、そういう考え方。あるいは、新規備品については認めないという、そういう、ある意味、本当にスリム化をさらに進めていくといった内容でございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 8番、内藤皓嗣議員。
8番(内藤皓嗣) わかりました。細かいとこまで検討されたと思っております。
 最後に、今後の見通しですけども、平成23年から第6次総合計画が始まり、それにあわせて中期財政計画ということを立てられていくということでございますけども、その辺も含めて今後の見通しはどのようにされているのかお聞きしたいと思います。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(岸上善徳) 今後の財政状況の見通しということでございます。
 今後の見通しにつきましては、先ほども御答弁をさせていただいておりますけれども、平成22年度の市税収入は、給与所得の減少による個人市民税の減収を見込み74億2,100万円を見込んでおるということでございます。これは、前年度当初予算対比で見ますと、6月6日%の減収ということになります。ちなみに、市税収入の当初予算規模といたしましては、平成18年度の73億8,750万円という水準に戻る規模ということになります。
 したがいまして、議員も御指摘のとおりで、そういった中でどういうふうに見通し対処をしていくのかということでございますが、実は引き続き不交付団体というふうに見込まれます。そういったことからも、実質的な収入増というのは限られたものになるというふうに考えております。
 こういう状況の中で、議員言われたとおり、高浜市中期財政方針を平成22年度中に策定をしてまいりたいと考えております。この内容については、第6次高浜市総合計画の前期の期間、平成23年度から25年度までと合わせまして、財政の見通しと重点施策の方向性を明らかにしていくということで、健全財政の維持向上に向けた財政運営の目標を示してまいりたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
 以上でございます。
議長(磯貝正隆) 16番、神谷 宏議員。
16番(神谷 宏) 4款衛生費、177ページ、ごみ収集運搬事業委託費の中で、業者と、それからこの1月からプラスチックの関係のものが変わりましたけれど、分別方法が変わりましたけれども、どのような関係で変わったか、あるいは変わったことによって経費がどのぐらい安くなったか、あるいは高くなったかをお知らせください。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) ごみ収集運搬費でございます。1月から容器包装リサイクルの関係を、これまでのトレー、発泡スチロールと分けておったものを一緒にさせていただきました。
 この理由につきましては、市民の皆さん方からちょっと分別の種類がわかりづらいよと、区分がしづらいということの御意見をいただいております。もう一つは、トレー、発泡スチロールが基本的には第2、第4の月2回でございますので、市民の皆さんの利便性、分別の精度を高めるために、これを一本化させていただきました。試行的にやらせていただいたんですが、その部分で発泡スチロールを割っていただくという、ちょっと市民の皆さん方に御苦労をかけておったんですが、割れないですとか、ちょっと割ったときにかすがちょっと悪さするというところがありまして、そういった部分も見直させていただきまして、今は大きな発泡スチロールだけは別の箱に出していただくというような形が確立いたしましたので、これをもって、今、地域のほうで進めていただき、本年4月より本格実施というふうに考えております。
 収集委託料につきましては、既存の事業費の中で、今、お願いをしておるところでございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 16番、神谷 宏議員。
16番(神谷 宏) 収集作業をしている業者が、今、何社あって、これを入札して業者を決めているかどうかちゅうことをお知らせください。
議長(磯貝正隆) 市民生活グループ。
市民生活G(芝田啓二) 一般廃棄物の収集運搬業につきましては、市内で許可権を持っているのが高浜衛生さんでございます。高浜衛生さん1社で随意契約をさせていただく予定でございます。
 以上です。
議長(磯貝正隆) よろしいですか。
 暫時休憩いたします。再開は13時ちょうど。よろしくお願いします。
午前11時57分休憩
午後0時59分再開
議長(磯貝正隆) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 質疑をお願いいたします。
 2番、杉浦辰夫議員。
2番(杉浦辰夫) 今回、平成22年度の予算がついてませんけど、先ほどの補正予算のほうの関係で、市道港線のほうの北側、横浜橋から北側については、補正予算のほうで一応つく予定になってます。南側の部分の道路拡幅工事についての現状の状況と今後の予定についてお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 都市整備グループ。
都市整備G(平山昌秋) 横浜橋南側につきまして、今年度、道路拡幅計画に対する、隣接の住民の方にアンケート調査を実施させていただいております。その結果がまとまり次第、結果報告を隣接の住民の方に報告させていただきたいと思っております。
 それとあと、事業着手につきましては、市単独事業というのが、整備がかなり難しいということで、国費だとか県費を、整備手段を考えておりまして、実は県のほうにお願いに行ってるわけなんですが、なかなか新規事業に対しまして難しいということを聞かれております。これからも県のほうに出向きまして要望をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 2番、杉浦辰夫議員。
2番(杉浦辰夫) また2月の初めごろですか、横浜橋から田戸町の信号まで、歩道との境で緑色のラインですか、一応、安全のためにということで、歩車道分離ということのあれをやっていただきましてありがとうございます。
 それとは別で、今言われた隣接の住民の方へのアンケート報告、それもやっていただきながら、今後もまた道路拡幅について早期実現のために要望しますので、よろしくお願いいたします。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 主要・新規事業の5ページで、構造改革推進事業、事業仕分けの関係で、これ事業仕分け業務委託料が272万6,000円ということで計上されておるんですが、まず仕分け人はどういう人を選定する予定なのか。それから、仕分けを公開の場というのは、具体的に会場をどういうふうに考えておって、どの程度の人が、市民等が公開の場として見れるようになるのかというような予定をひとつ説明願いたいのと、それから当初の説明の中では、40事業を一応対象にするというようなことですが、その40事業というのはどのような基準で選んだのか、それから具体的には事業名は何なのか、それについてまず答弁お願いします。
議長(磯貝正隆) 財務評価グループ。
財務評価G(鈴木好二) 水野議員の御質問、3点ほどあったかと思いますが、まず1点目の仕分け人のということでございますが、これは基本的には構想日本へ委託をし、いわゆる仕分け人の派遣をお願いすると。その中に、一部、市民を代表する方も入れていきたいというふうに、今、制度設計をいたしております。
 それと、場所につきましては、一応、中央公民館を予定いたしておりまして、基本的には6月、19日、20日ということで、今、予定をいたしておるわけでございますが、その中身につきましては、基本的には先ほど40事業というお話がございましたように、最終的にその仕分けをするというのは、40事業ぐらいになるんだろうと。2グループに分かれて、午前、午後という形の中で実施をしていきたいということで、公開の場でございますので、当然、傍聴はどなたでも構わないという形の中で行いたいということでございます。
 それと、40事業をどう選定したかということですが、まだこれは今から選定するものでございまして、当然、事業別予算では、大体260事業ございますので、その中でまず事務レベルで絞り込み、また、その中で役所の中の幹部会等の中で絞り、最終的に40事業に絞るのは、やはり第三者も含めて公開の場で決定をしたいというふうに考えておりまして、40事業を絞るときには80から100ぐらいに絞った形の中で選定をしていただきたいと。その中で、40事業絞る中には、私どもが事務的に排除したものも含めて、それはこういう形の中で排除したよという形も含めて、最後、委員会の中で設定をしていただきたいというふうに、今、検討してるところでございますので、よろしくお願いいたします。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 260事業ぐらいの中からというような説明ですが、その260というのを、結局まずどういう基準で選ぶのかね。それから、40事業というのは、結局、廃止とか、いろいろ変更とか、そういうふうに最後に事業化するというのか、仕分けの結果が、何らかの対策を打つというのが目標として40事業ということなのか、それについてまた確認をお願いしたいなと。
 それから、いわゆる委託の関係、これの業務委託272万6,000円というのは、具体的にはどういうところに頼んで、どういう仕事をやるのかということについてもお願いします。
議長(磯貝正隆) 財務評価グループ。
財務評価G(鈴木好二) まず、260事業というのは、実は当初予算の事業別予算を見て、私も事業別予算を編成しておりますので、その事業を数えると約260ぐらいだということで御理解をいただきたいと。
 委託の内容でございますが、基本的には構想日本へ、当然、仕分け人を派遣していただく旅費とか報償費も含めて、事務局費も含めたものと、あと、会議の会議録とか会場設営委託料を含めて272万6,000円という形の中で委託料を組ませていただいておりますので、よろしくお願いします。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 構想日本というところに、いわゆる頼むというのは、どういった根拠でということと、それから今272万6,000円というのがよく見えないんだけど、結局、何をやるとそれだけのお金がかかるのかということの確認をお願いしたのと、それから中央公民館ということですが、会場は大ホールなのか、3階の会議室なのか、その辺についてもお願いします。
議長(磯貝正隆) 財務評価グループ。
財務評価G(鈴木好二) まず、構想日本に委託する目的でございますが、やはりこの事業仕分けという手法は、構想日本さんが考案をされて、現在、日本全国でやられておるわけでございますので、私どもとしてはこのノウハウをやはり活用すべきことがございますので、構想日本に委託をさせていただくということでございます。
 会場につきましては、中央公民館ということでございますので、やはり今いろいろ検討しとる中では、やはり2グループに分けるという、先ほどお話をさせていただきましたので、ある部分、ホールと中央公民館の3階の会議室全部というような形の中で設定をしたいというふうに、今、検討をいたしたところでございます。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 民主党政権、鳩山政権のもとでいろいろやられとるようでありますが、もし同じようなことになると、必要な業務も仕分け対象でどんどん削るというようなことになると非常に危険ですので、その辺では取り扱いを含めてこれは注意しなきゃいかんのじゃないのかということであります。
 それから、139ページのマシンスタジオの関係の、先ほどの議案の中でもありましたけど、65歳以上有料化ということで、答弁の中で、無料の利用者が6,000人強減るという見込みということですが、これまで無料でやってきたということで、これは高齢者の体力を維持するという点で非常に有効だということで、福祉の一環としてやられてきたと。これが予算の中で減が見込まれるということは、それだけ高齢者の外出の機会を減らすということも含めて、介護予防、いきいきした高齢者の生活というものに対して、一定のこれは制限というのか、後退だということは明確だと思うんですけど、その辺については十分検討しなかったのかどうか。高齢者が元気に、いきいき外に出て体力つけられると。マシンスタジオの効果については、私どもが以前からもちろん認めるところであって、もう一方、衣浦のサン・ビレッジについても、無料券なんかでどんどん促進すべきだということも提案した中で、答弁ではマシンスタジオが有効ということでやってきたという答弁もいただいてるわけで、それが今回有料になってしまうことによって、せっかくの施設が十分利用できない人がたくさんできてしまうということは重大な後退だと思いますが、その辺についてはどういう検討をしてるのか、答弁願います。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) マシンスタジオの有料化に伴い利用者が減ってしまうのではないかということでありますが、当初、マシンスタジオ、高齢者の方がマシンスタジオを利用して健康づくりに取り組むというのは、いまだかつて例がないことであったわけで、そうした中で、まず皆さんになじんでいただきたい、そういったものを利用して健康づくりに取り組んでいただきたいという、試行的な部分もあったかと思います。
 今回、利用者が減ってしまうという部分についてでありますが、マシンスタジオだけ健康づくりに特化した形でなくて、身近なところでも健康づくりに取り組んでいただけるような施策というものをあわせて検討を進めていって、市民の皆さんの健康づくりを支援してまいりたいと考えております。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) いずれにしても、有料化によって、結局、せっかくのそういう施設が十分利用できなくなるというのは、重大な後退であって、そういう検討をする際に、例えば高齢者について無料の減免とかいうようなことについても、例えば所得が少ない層については、やっぱり減免対策も含めて検討するというようなことも検討しなかったのかどうか、それについても答弁願います。
議長(磯貝正隆) 地域福祉グループ。
地域福祉G(長谷川宜史) 高齢者、低所得の方の減免の検討ということですけども、まず、近隣のこうしたマシンスタジオの状況の使用料等調べてみました。安いところで100円から高いところで500円というのが近隣市は一般なんですが、高齢者に限って特に減免をしておるというのは、一部の自治体だけであって、通常の一般の方も高齢の方も同じような金額で設定がされておるというところであります。
 そうした中で、私どものほうも、特に減免ということは、減免というよりも、今回100円という使用料のほうも、本来300円である費用に対して200円を逆に減免をさせていただいておるという考え方でおります。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) いずれにしても、これまで高齢者が筋力がダウンすることによって自分での自活が困難になっていくという、そういう経過から、対策としてマシンスタジオが非常に有効と言ってきたことの政策の、それは重要な転換というのか、後退であって、これについてはやっぱりもう一度、原点に立ち返って検討すべき内容ではないかと。福祉の高浜というふうに、当初から標榜して取り組んできた中で、唯一というのか、大事なとりで、施策の重要な柱がこういう形でぽんと一つ切りかえられてしまうというのは、利用見込みで6,000人、もっと実際は減るんじゃないかというふうに心配をしとるわけですが、そういうことから見ると、せっかくのそういう施設が、高齢者の自立を促すということについての作用、機能が大きく後退するという点は、やっぱり明確であって、もう一度検討すべき内容ではないかということを指摘しておきます。
 次、213ページのいわゆる小中学校の第三者評価委員の選出、いわゆる評価事業というものを予定してるわけですが、これが今回、必要になった理由ということと、こうした事業をよそでも取り組んでおるのかどうか、どこかを参考にしたのかどうか。それから、どういう人を第三者評価委員に選任する予定なのか、それについてもお答えください。
議長(磯貝正隆) 学校経営グループ。
学校経営G主幹(神谷勇二) まず、設定した理由ですけれども、これにおきましては、学校評価に関しては、学校教育法施行令の一部改正によって法的な位置づけがされたということです。
 現在、学校での自己評価、そしてさらに学校関係者評価というのがございまして、もう一つ第三者評価を位置づけるというようなことで、これは義務ではないですけれども、設定されておるということですけれども、それに伴って設定をするものであります。
 他市の状況、他の状況ですけれども、設定をされつつある状況というところで、高浜市においては、学校評価においてはかなり先立ってやっておるという中で、第三者評価においても進めていくというようなことであります。
 それから、メンバーですけれども、メンバーにつきましては、専門的知識を有する大学の教授と、そして学識経験者等を予定しております。
 以上です。
議長(磯貝正隆) 12番、水野金光議員。
12番(水野金光) 第三者評価委員は、そうするとそれぞれの学校に出向いて、実情をある項目に基づいて調査すると。それに基づいて、評価をして裁定を下すというのか、いうことだと思いますが、具体的にはどれぐらい学校に、実際、現場に入ってどういう調査をするのか、大まかな点、説明願います。
議長(磯貝正隆) 学校経営グループ。
学校経営G主幹(神谷勇二) 今現在予定していますのが、まず、第三者評価委員会というのを2回ほど行います。あと、7校ございますので、その7校を1校ずつその委員が出向きまして、現地評価を行うということで予定をしております。
議長(磯貝正隆) ほかに。
 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 私、予算委員ですので、簡潔にしたいと思いますけども、予算委員になる予定ですので、簡潔にしたいと思いますけども、先ほども話が出ましたけども、例年になくこの予算の編成というのは大変厳しいということは、どこの自治体もそういうふうな状況に置かれておるというふうに認識はしておりますけども、その中で特に気遣った部分としては、選択と集中という部分と、それから利用内容の見直しというところが、先ほど答弁がありましたけども、その事務事業の見直しの点で、需用費とそれから備品購入費、これ大変、前年で対比でいきますと、削減の幅が大きいわけですけども、とりわけ備品購入については、前年比69.2%削減されているという状況が予算編成の中で見られます。
 この減額に伴って、さまざま支障が出ることは間違いないなというふうに思いますけども、当局としてそのあたりをどういうふうに踏んでいるのかということを最初に答弁を求めたいと思います。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(岸上善徳) 事務事業の見直し、具体的に、今言われたのは、無駄の一掃のところで先ほど述べた内容であろうというふうに思いますけれども、実はアシタへのチェンジ予算という、その位置づけでございまして、やはり職員、これまでにもいろいろスリム化のために頑張ってきました。それをもう一度、もう一度というか、今後においてもさらにより一層スリム化のために頭を切りかえていただきたいというようなことから、実は小さなこと、消耗品等も含めて見直しを図っていきたいという、そういう一つの決意ということでございまして、恐らくこの取り組みについては、むしろ市としてこれまでにもやってきましたけれども、民間企業あたりではもう既にやられておった内容とも思っております。そういったことも、やはりいいところというのは、私どももどんどん採用をして、考え方、それを徹底していく必要があるんじゃないのかと、そういうような思いで挑戦をしておるということでございます。
議長(磯貝正隆) 14番、井端清則議員。
14番(井端清則) 無駄の一掃という点では否定するものではありませんけども、しかしながら削減することによって支障が出るという点との関係では、安易に無駄でない部分も削減することはいかがなものかなというふうに思うんですね。だから、無駄と称する判断基準、これはもう主観的であってはならないわけで、その判断については客観性を担保してきちっとやるべきだというふうに思うんですね。
 その点では、この予算編成に当たって、現場の声というんですか、担当者レベルでのヒアリング、予算の過程、編成の過程の中ではどういうふうな経過を踏んできたのか。特に聞きたいと思っておりますのは、現場の声のヒアリングですね、これはどういうふうに編成上の過程の中では考えられて対応されてきたのか、答弁を求めたいと思います。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(岸上善徳) 実は、ヒアリングにつきましては、私ども、実計の際にも同席をさせていただいておりまして、当然そこでもかつてない実施計画のいろいろ厳しい聞き取り、そういうところも立ち会ってきとるわけですね。さらに、担当レベルのほうで、実際に要求が出された内容につきまして、先ほどの答弁と関連をいたしますけれども、むしろ再構築、一つのところではどうにもならんことも、複数のところで考え直したらいかがなもんかというようなところもあったりして、むしろトータル的なところでの見方、そういうところも私どもは各グループのほうにもお願いをし、各グループにおいても、そういうふうな考え方をしていただいたもんだというふうに思っております。
 こういった考え方が、やはりありませんと、先ほど来、申し上げておりますけれども、平成23年度編成に当たって、また同じような繰り返しになる。それが一番怖いわけでございまして、やはり私どもも隠すことなく、どういうふうな状況にあるのかというのを担当のほうにもお話申し上げ、それぞれ担当のほうでも知恵を出していただく。そういうふうに努力をしてきたつもりですので、御理解を賜りたいと思います。
議長(磯貝正隆) よろしいですか。
 ほかに。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) ほかに質疑もないようですので、これにて議案第19号の質疑を終結いたします。
議長(磯貝正隆) 日程第4 議案第20号から議案第26号までを会議規則第34条の規定により一括議題とし、総括質疑を行います。
 なお、質疑に当たりましては、第何号議案であるかということ、ページ数及び款・項・目・節を明確にお示しいただくようにお願いをいたします。
 ございませんか。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 質疑もないようですので、これにて議案第20号から議案第26号までの質疑を終結いたします。
議長(磯貝正隆) 日程第5 議案第27号 平成22年度高浜市水道事業会計予算を議題とし、総括質疑を行います。
 なお、質疑に当たりましては、ページ数及び款・項・目・節を明確にお示しいただくようお願いをいたします。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 質疑もないようですので、これにて議案第27号の質疑を終結いたします。
議長(磯貝正隆) 日程第6 予算特別委員会の設置を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議案第19号から議案第27号までにつきましては、会議規則第36条第1項の規定により、9名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第27号までについては、予算特別委員会を設置し、審査することに決定をいたしました。
 お諮りいたします。
 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、幸前信雄議員、杉浦敏和議員、北川広人議員、鈴木勝彦議員、神谷ルミ議員、寺田正人議員、内藤とし子議員、井端清則議員、小野田由紀子議員、以上9名を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9名の議員を予算特別委員会委員に選任することに決定をいたしました。
議長(磯貝正隆) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
常任委員会及び予算特別委員会の開催により、3月10日から23日までを休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、3月10日から23日までを休会とすることに決定をいたしました。
 再開は、3月24日午前10時であります。
 本日は、これをもって散会といたします。御協力ありがとうございました。
午後1時25分散会