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平成21年12月 第1日

平成21年12月高浜市議会定例会会議録(第1号)

 平成21年12月高浜市議会定例会は、平成21年12月4日
午前10時高浜市議事堂に招集された。

議事日程

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 会期の決定
 (諸報告)

日程第3

  • 議案第73号 高浜市国民健康保険税条例の一部改正について
  • 議案第74号 高浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について
  • 議案第75号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
  • 議案第76号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
  • 議案第77号 高浜市事務分掌条例の一部改正について
  • 議案第78号 組織構造改革に伴う関係条例の整備について
  • 議案第79号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について
  • 議案第80号 高浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
  • 議案第81号 調停申立て等について
  • 議案第82号 高浜市介護保険・介護予防の総合的な実施及び推進に関する条例の一部改正について

日程第4

  • 議案第83号 平成21年度高浜市一般会計補正予算(第8回)
  • 議案第84号 平成21年度高浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)
  • 議案第85号 平成21年度高浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)
  • 議案第86号 平成21年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第2回)
  • 議案第87号 平成21年度高浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)
  • 議案第88号 平成21年度高浜市水道事業会計補正予算(第1回)

本日の会議に付した案件

 議事日程のとおり

出席議員

  • 1番 幸前 信雄
  • 2番 杉浦 辰夫
  • 3番 杉浦 敏和
  • 4番 北川 広人
  • 5番 鈴木 勝彦
  • 6番 磯貝 正隆
  • 8番 内藤 皓嗣
  • 9番 神谷 ルミ
  • 10番 寺田 正人
  • 12番 水野 金光
  • 13番 内藤 とし子
  • 14番 井端 清則
  • 15番 岡本 邦彦
  • 16番 神谷 宏
  • 17番 小嶋 克文
  • 18番 小野田 由紀子

欠席議員

 7番 杉浦 康之

説明のため出席した者

  • 市長 吉岡 初浩
  • 副市長 杉浦 幸七
  • 副市長 後藤 泰正
  • 教育長 岸本 和行
  • 地域協働部長 大竹 利彰
  • 生活安全グループリーダー 尾崎 常次郎
  • 地域政策グループリーダー 神谷 美百合
  • 文化スポーツグループリーダー兼定額給付金グループリーダー 時津 祐介
  • 市民総合窓口センター長 松井 敏行
  • 市民窓口グループリーダー 加藤 元久
  • 市民生活グループリーダー 芝田 啓二
  • 税務グループリーダー 神谷 坂敏
  • 福祉部長 新美 龍二
  • 地域福祉グループリーダー 森野 隆
  • 介護保険グループリーダー 篠田 彰
  • 保健福祉グループリーダー 長谷川 宜史
  • こども未来部長 前川 進
  • 子育て施設グループリーダー 加藤 一志
  • こども育成グループリーダー 大岡 英城
  • 都市政策部長 小笠原 修
  • 計画管理グループリーダー 深谷 直弘
  • 都市整備グループリーダー 山本 時雄
  • 上下水道グループリーダー 竹内 定
  • 行政管理部長 岸上 善徳
  • 人事グループリーダー 鈴木 信之
  • 文書管理グループリーダー 内田 徹
  • 財務経理グループリーダー 鈴木 好二
  • 契約検査グループリーダー 稲垣 弘志
  • 会計管理者 神谷 清久
  • 学校経営グループリーダー 中村 孝徳
  • 監査委員事務局長 鵜殿 巌

職務のため出席した議会事務局職員

  • 議会事務局長 川角 満乗
  • 主査 杉浦 俊彦

議事の経過

議長(磯貝正隆) 皆さん、おはようございます。
 議員各位には、公私御多忙のところ御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 12月定例会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 皆さんにおかれましては、既に御承知のことと存じますが、高浜市議会議員が無免許運転による道路交通法違反で現行犯逮捕されました。あわせて、この議員は、本年10月には有印私文書偽造、同行使の容疑により書類送検をされていることもマスコミの報道により判明をいたしました。このようなことは、市民から負託を受け、規範を示す立場にある議員として決してあってはならないことであり、また、許されるべきものではありません。市議会として、市民の皆さん及び関係当局に多大な御迷惑をおかけしたことは、まことに遺憾なことであり、深くおわびを申し上げます。
 なお、今後、この議員に対しましては、辞職勧告決議も視野に入れながら、みずからの行為が関係法令及び政治倫理に反すること、また、市民の皆さんの信頼を著しく裏切ってしまったことを真摯に受けとめ、みずからを厳しく律することを強く求めてまいりたいと考えております。
 今回の事件に対しましては、改めて市民の皆さんにおわびを申し上げるとともに、市議会としての信頼を回復するため、公人としての人格、識見と倫理の向上に努め、一層の議会改革に邁進する所存でありますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 それでは、本定例会には、条例の一部改正及び平成21年度補正予算などの諸議案が提出をされています。
 議員各位におかれましては、市民の要望にこたえるべく、厳正かつ公平なる御審議を賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。
 よろしくお願い申し上げます。

午前10時00分開会
議長(磯貝正隆) ただいまの出席議員は16名であります。よって、平成21年12月高浜市議会定例会は成立いたしましたので、ここに開会をいたします。
 ここで、市長より招集あいさつがあります。
 市長。
〔市長 吉岡初浩 登壇〕
市長(吉岡初浩) 皆さん、おはようございます。
 本定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 第5回臨時会後、間もない時期ではございますが、本日、平成21年12月高浜市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には年の瀬を迎え大変お忙しい中を大方の皆さんの御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。
 また、日ごろより、市政各般にわたりまして格別の御尽力をいただいておりますことを厚く御礼申し上げます。
 さて、ことしは「政権選択」を争点とした8月の衆議院議員選挙におきまして、本格的な政権交代が実現した節目の年になりました。
 民主党は、マニフェストにおいて内需主導型経済への転換などを訴えてきましたが、政権交代により経済政策その他の政策が変わることは間違いありません。
 新政権による今年度補正予算の見直しは、御承知のように地方自治体に大きな波紋を広げました。子育て応援特別手当の執行停止、地上デジタル放送整備費の凍結など、本市にもその影響が及んでおります。
 全国市長会におきましては、地方に影響の大きい政策については、地方と対等の立場で協議をし、地方の実態を踏まえて推進するよう要請することを決議をいたしておりますが、来年度の予算編成に向けて今後の行方が不透明なものもあり、国の動向を十分に注視していく必要がございます。
 ところで、昨年秋以降の極端な景気後退は、この地方の企業業績にも大きな影を落としました。
 本市におきましても、景気後退により税収が減少し、厳しい財政局面を迎えておりますが、「持続可能な自立した基礎自治体」実現のための挑戦、立ち向かうべき課題としてとらえ、一層の行政改革、市民に温かい効率的な行政の推進に取り組んでまいります。
 過日、来年度の事業について、市民参加による高浜市版の事業仕分けを試行的に実施をいたしましたが、市民目線による市民サービスの向上や業務の効率化を推進するとともに、教育・子育て支援など、未来への投資を図ってまいります。
 そのほか、コミュニティビジネスの創業支援など、市域全体の活性化に取り組んでまいりますので、皆さん方の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。
 次に、本定例会に提案をいたしております案件について申し上げます。
 本定例会におきましては、国民健康保険税条例の一部改正を初めとする一般議案10件、第8回の一般会計補正予算を初めとする補正予算6件の計16件を御審議いただくものでございます。
 議案の詳細につきましては、担当部長より説明をさせていただきますので、慎重御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。
 また、後日、高齢者住宅改修給付にかかわります一般会計補正予算1件及び介護保険特別会計補正予算1件を追加提案させていただく予定がございますので、これにつきましても御配慮賜りますようお願いを申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
〔市長 吉岡初浩 降壇〕

午前10時05分開議
議長(磯貝正隆) これより会議を開きます。
 お諮りいたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。
よって、本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定をいたしました。
 これより本日の日程に入ります。

議長(磯貝正隆) 日程第1 会議録署名議員の指名を議題といたします。
 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、議長から御指名申し上げて御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、4番、北川広人議員、8番、内藤皓嗣議員を指名いたします。

議長(磯貝正隆) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
 本定例会の会期については、あらかじめ議会運営委員会で協議されておりますので、その結果の報告を求めます。
 議会運営委員長、内藤皓嗣議員。
 8番、内藤皓嗣議員。
〔議会運営委員長 内藤皓嗣 登壇〕
議会運営委員長(内藤皓嗣) 皆さん、おはようございます。
 御指名をいただきましたので、議会運営委員会の御報告を申し上げます。
 本日招集されました平成21年12月高浜市議会定例会の運営につきましては、去る10月14日に委員全員及び11月27日に委員多数出席のもと議会運営委員会を開催いたしました。
 当局より提出されました案件につきまして検討いたしました結果、会期は本日より12月21日までの18日間と決定いたしました。
 会議日程及び議案の取り扱いにつきましては、本日は議案の上程、説明を受けます。
 12月7日及び8日の2日間は一般質問を行い、一般質問終了の後、関連質問を行います。
 12月10日に、議案第73号から議案第88号までについて、総括質疑を行います。
 総務建設委員会につきましては、議案第73号から議案第79号まで及び議案83号から議案第85号、議案第87号、議案第88号並びに陳情第7号、陳情第10号、陳情第11号を付託し、福祉文教委員会につきましては、議案第80号から議案第82号まで及び議案第83号、議案第86号並びに陳情第8号、陳情第9号を付託し、審査を願うことに決定いたしました。
 なお、各常任委員会の日程につきましては、既にお手元に配付してあります日程表のとおりですので、御承知いただきますようお願いいたします。
 この12月定例会が円滑に進行できますよう、格段の御協力をお願い申し上げまして報告といたします。
〔議会運営委員長 内藤皓嗣 降壇〕
議長(磯貝正隆) ただいま議会運営委員長の報告がありました。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月21日までの18日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(磯貝正隆) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの18日間と決定をいたしました。
 ここで、諸般の事項について御報告をいたします。
 本日までに陳情書5件が提出をされ、これを受理いたしました。
 陳情につきましては、会議規則第104条及び第108条の規定により、既に配付されております陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託し、委員会において早くに審査されるようお願いをたします。
 次に、10月分までの一般会計、特別会計及び企業会計の例月出納検査報告書及び定期監査報告書が監査委員から提出をされ、議会図書室にて保管をいたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。
 報告事項は、以上であります。


議長(磯貝正隆) それでは、日程第3 議案第73号から議案第82号までを、会議規則第34条の規定により一括議題といたします。
 順次、提案理由の説明を求めます。
 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) それでは、議案第73号 高浜市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。
 議案参考資料の1ページをあわせて御参照いただきますようお願いを申し上げます。
 本案は、地方税法等の一部改正に伴い、上場株式等に係る配当所得に対する国民健康保険税の課税の特例等について定めるものでございます。
 次に、改正の内容について御説明申し上げます。
 なお、以下の説明においては、附則の項の追加による繰り下げ前の項を「旧附則第何項」と、追加となる項及び繰り下げ後の項を「新附則第何項」として御説明申し上げますとともに、参考資料に記載してございます「附則第何項関係」につきましては、改正後の項といたしておりますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。
 まず、新附則第3項は、上場株式等に係る配当所得について、国民健康保険税の所得割額等の計算上、この配当所得を総所得金額等に合算することとするものであります。
 次に、旧附則第3項の改正は、平成21年及び平成22年の2年間に取得した土地等について、譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超えるものを譲渡した場合には、国民健康保険税の所得割額等の計算上、総所得金額等に合算することとなるこの譲渡所得金額から1,000万円を上限として控除することとするとともに、新附則第3項の追加に伴い、本項を附則第4項といたすものであります。
 次に、新附則第7項は、平成22年度分以後の各年度分の上場株式等の譲渡損失の金額があるとき、または前年前3年内の各年に生じた上場株式等に係る譲渡損失の金額があるときは、これらの損失の金額について、国民健康保険税の所得割額等の計算上、総所得金額等に合算することとなる上場株式等に係る配当所得がある場合には、この配当所得の金額から控除することとするものであります。
 次に、旧附則第8項の改正は、先物取引に係る譲渡所得の金額について、国民健康保険税の所得割額等の計算上、この譲渡所得を総所得金額等に合算することとするとともに、新附則第3項及び新附則第7項の追加に伴い、本項を附則第10項といたすものであります。
 このほか、旧附則第4項から旧附則第7項まで及び旧附則第9項から旧附則第12項までの改正は、新附則第3項及び新附則第7項の追加等に伴い、それぞれの条文中の引用条項の見直し、共通見出しの整備、読替規定の整備などのほか、必要な項の繰り下げを行うものであります。
 最後に、附則の関係でございますが、この条例の基本的な部分の施行期日を平成22年1月1日といたすとともに、附則第3項の改正規定中「第36条第1項」を「第36条」に改める部分については公布の日から、また、同項の改正規定中「第35条第1項」の次に「、第35条の2第1項」を加える部分及び附則第4項の改正規定中、同項を附則第5項とする部分を除く部分については平成22年4月1日から、附則第8項の改正規定中、「事業所得」の次に「、譲渡所得」を加える部分については平成23年1月1日から、それぞれ施行することといたしております。
 以上で、議案第73号の説明を終わります。
 次に、議案第74号 高浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
 議案参考資料の2ページをあわせて御参照いただきますようお願いを申し上げます。
 本案は、現下の厳しい経済社会情勢にかんがみ、これまで納期限の翌日から年14.6%の割合で計算がされておりました厚生年金保険料等の延滞金について、納期限の翌日から3月を経過する日までの間は年7月3日%の割合で計算することとし、さらに、この年7月3日%の割合について、当分の間、前年の11月30日を経過するときにおける日本銀行法第15条第1項第1号の規定による商業手形の基準割引率に、年4%の割合の加算した特例基準割合を適用することを内容とする「社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」が、平成21年5月1日に公布され、平成22年1月1日から施行されることを受け、後期高齢者医療保険料に係る延滞金についても同様の措置を講ずることといたすものであります。
 次に、改正の内容について御説明申し上げます。
 改正の内容といたしましては、第5条第1項で規定いたしております、後期高齢者医療保険料の延滞金に係る年7月3日%の割合を適用する期間について、現行の「納期限の翌日から1月」とありますものを「納期限の翌日から3月」に改めることといたすものであります。
 なお、年7月3日%の割合につきましては、附則第4項の規定により、厚生年金保険料等と同様、当分の間、特例基準割合を適用することとしており、現在は年4月5日%となっております。
 最後に、附則において、この条例の施行期日を平成22年1月1日からといたし、改正後の条例の規定は、同日以後に納期限の到来する保険料に係る延滞金について適用し、同日前に納期限の到来する保険料に係る延滞金については、なお従前の例によることといたしております。
 以上で、議案第74号についての説明を終わります。
 引き続きまして、議案第75号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について御説明を申し上げます。
 参考資料の2ページをあわせて御参照いただきますようお願いをいたします。
 本案は、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する宝飯郡小坂井町が、来年2月1日をもって豊川市に編入合併されることに伴い、愛知県後期高齢者医療広域連合から「小坂井町」を脱退させるとともに、規約について所要の改正を行うほか、「西加茂郡三好町」が来年1月4日をもって名称変更をし、あわせて市制を施行することに伴い、規約について所要の改正を行うもので、地方自治法第291条の3第1項の規定により、関係地方公共団体と協議するため、同法第291条の11の規定に基づき、議会に提案いたすものでございます。
 次に、規約改正の内容でございますが、広域連合議会の議員を選挙するための選挙区分等を定める別表第2において、第10選挙区の選挙区市町村中「三好町」を「みよし市」に改めるとともに、第12選挙区の選挙区市町村から「小坂井町」を削除するものであります。
 これにより、愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数は、60市町村から59市町村となります。
 以上、議案第73号から議案第75号までについて概要を御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。
議長(磯貝正隆) 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは、議案第76号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
 本案は、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う一部改正地方公務員災害補償法が、平成22年1月1日から施行されるため、所要の規定の整備を行うものであります。具体的には、地方公務員である船員のうち、非常勤職員について本条例の適用対象とするためであります。
 第2条は、この条例の適用除外者を各号列記で定めておりますが、第2号に規定する「船員保険法に基づく船員保険の被保険者」を削り、これに伴い、第3号及び第4号を1号ずつ繰り上げるものでございます。
 これは、非常勤の船員の公務災害補償につきましては、これまで船員保険法の適用を受けていたため、この条例の適用除外とされておりましたが、今回、この条例の適用対象とするために削除するものでございます。
 第16条は、この条例に規定されていない事項に対する地方公務員災害補償法の準用規定でありますが、この条例の適用対象とすることに伴い、船員である職員の特例について規定している同法第46条の2を削除するものでございます。
 附則第1項では、施行日を平成22年1月1日とし、附則第2項では、この条例の施行日前に発生した公務災害等については、従前の船員保険法の適用を受けるといたしております。
 続きまして、議案第77号 高浜市事務分掌条例の一部改正について御説明申し上げます。
 本案は、行政の合理化・効率化をさらに推進するため、行政組織の改革を行うためであります。
 第1条では、行政組織として設置する部を定めておりますが、部に属しない市長直轄組織を設置するための条文の整備でございます。
 第2条では、現行の第1項を第2項に繰り下げ、新たに第1項として市長直轄組織の分掌事務を「企業誘致に関すること」、「工業用地に関すること」、「コミュニティビジネスの創業支援その他中小企業の振興に関すること」、「危機管理の総合調整に関すること」、「防災に関すること」、「広報及び広聴に関すること」といたしております。
 1項繰り下げた第2項の第1号の地域協働部の分掌事務では、改正前の「ア 防災に関すること」、「イ 防犯及び交通安全に関すること」、「カ 生涯学習、文化及びスポーツに関すること」、「キ 観光に関すること」を削り、「予算その他財務に関すること」及び「市有財産に関すること」を加えております。
 第2号の市民総合窓口センターでは、「エ 広報及び広聴に関すること」とカの中の「労働」を削り、今まで明確にされていなかった「公営住宅に関すること」を新たに位置づけるものでございます。
 第4号のこども未来部では、「生涯学習、文化及びスポーツに関すること」及び「観光に関すること」を加えております。
 第5号の都市政策部では、アの中に「緑化」を加えて明確化し、「防犯及び交通安全に関すること」及び「労働行政に関すること」を加えております。
 第6号の行政管理部では、「予算その他財務に関すること」及び「市有財産に関すること」を削り、「文書及び庁舎の管理に関すること」を加えて明確化いたしております。
 附則では、この条例の施行日を平成22年1月1日からとしております。
 続きまして、議案第78号 組織構造改革に伴う関係条例の整備について御説明申し上げます。
 本案は、ただいまの議案第77号 高浜市事務分掌条例の一部改正に伴い、関係条例について所要の規定の整備を行う等のためであります。
 第1条の高浜市防災会議に関する条例の一部改正では、会議の庶務を担当する組織を「地域協働部生活安全グループ」から「市長直轄組織」に改めております。なお、グループ名を表記しないこととしたのは、そもそも条例の中において、規則事項であるグループ名を引用することに疑問があること、また、今後、グループ名の変更があった場合においても条例には影響しないことになりますので、グループ名の表記をしないこととするものであります。
 次に、第2条の高浜市総合計画審議会条例の一部改正では、審議会の庶務担当組織を「地域協働部地域政策グループ」から「地域協働部」に改めるものでございます。
 次に、第3条から第7条までと、第9条、第11条、第12条の一部改正は、さきに御説明したとおり、「グループ」から「部」に改めるものであります。
 第8条の高浜市保健医療推進協議会条例では、その第3条において、構成委員から市の職員を除くとともに、条文の整備を行うもので、第7条では、協議会の庶務担当組織を「福祉部保健福祉グループ」から「福祉部」に改めるものでございます。市の職員を構成委員から除くのは、附属機関に市の職員が入るべきではないという考え方ではなく、この協議会に市の職員が入る必要性がないことから除くものでございます。
 第10条の高浜市予防接種健康被害調査委員会条例では、その構成委員から市の職員を除き、委員会の庶務担当組織を「福祉部保健福祉グループ」から「福祉部」に改めるものでございます。
 なお、附則において、この条例は平成22年1月1日から施行することといたしております。
 続きまして、議案第79号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について御説明申し上げます。
 本案は、平成22年1月4日に西加茂郡三好町が市制施行により「みよし市」になること、また、平成22年2月1日に宝飯郡小坂井町が豊川市に編入合併し、同年1月31日をもって退職手当組合を脱退することに伴い、退職手当組合を構成する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 改正の内容といたしましては、第1条では、退職手当組合を組織する地方公共団体を定めている別表第1中、「三好町」を削り、弥富市の次に「みよし市」を加えるものであります。
 別表第2は、退職手当組合の議会の選挙区ごとの議員定数等を定めておりますけれども、この表中、「三好町」を「みよし市」に改めるものでございます。
 次に、第2条での改正は、別表第1では「小坂井町」を削り、別表第2では、組合議会の議員の選挙区、定数等について全体的に見直すものでございます。
 また、附則の第1項では、第1条による改正規定の施行期日を平成22年1月4日とし、第2条による改正規定については、平成22年2月1日といたしております。附則の第2項では、別表第2の改正規定については、平成22年2月1日以後最初に告示される議員の一般選挙から適用するといたしております。
 以上、議案第76号から議案第79号までの4議案について御説明申し上げました。いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。
議長(磯貝正隆) 地域協働部長。
地域協働部長(大竹利彰) それでは、議案第80号 高浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について御説明申し上げます。
 本案は、消防法の一部を改正する法律が本年5月1日に改正公布されたことに伴い、消防団員等公務災害補償条例の一部について所要の改正をお願いいたすものであります。
 改正の概要でありますが、非常勤消防団員等に対する損害補償を受ける権利を規定した条例第2条中、消防法を引用する条文の整理をお願いするもので、救急業務協力者について規定する消防法第35条の7第1項の規定が、第35条の10第1項に移行したことによるものであります。
 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日からとするものであります。
 何とぞ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
議長(磯貝正隆) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) それでは、議案第81号 調停申立て等について、議案第82号 高浜市介護保険・介護予防の総合的な実施及び推進に関する条例の一部改正について、2議案について御説明申し上げます。
 初めに、議案第81号 調停申立て等について御説明を申し上げます。
 本案は、平成8年4月から平成11年3月までの3年間に貸与した看護職員修学資金の返還を求めるもので、議案書にありますように3人の方を相手方として、民事調停の申立て及び調停不成立の場合における訴えの提起について、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
 本案につきましては、これまで返還金の支払いについて、相手方との交渉、また、顧問弁護士を交えての相談を行ってまいりました。
 その結果、本年10月に話し合いの場を調停に移し、解決を図ることに合意が得られたものであります。
 そこで、相手方との調停内容でございますが、平成8年4月から平成11年3月までの3年間に貸与した看護職員修学資金302万4,000円のうち、返還されていない292万4,000円と、これに対する利息年14.5%分の支払いを求めるものでございます。
 また、この調停が不成立となった場合は、裁判所に貸金返還請求訴訟を提起することができるとするものでございます。
 次に、議案第82号 高浜市介護保険・介護予防の総合的な実施及び推進に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。
 本案は、議案第74号 高浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正と同様に、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための「厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の公布を受け、介護保険料に係る延滞金の割合の特例を適用する期間及び特例基準割合の適用について、所要の規定の整備を行うものであります。
 改正の内容でございますが、まず、延滞金について規定する第17条において、介護保険料の延滞金に係る年7月3日%の割合を適用する期間1月を3月に改めるものでございます。
 次に、附則において、新たに延滞金の割合の特例として、第3条を加え、延滞金7月3日%の割合については、当分の間、前年の11月30日を経過するときにおける日本銀行法第15条第1項第1号の規定による商業手形の基準割引率に年4%の割合を加算した特例基準割合を適用することといたすものであります。
 本条例の施行は、平成22年1月1日からとし、施行日前に納期限の到来する保険料に係る延滞金については、従前の例によることといたしております。
 以上でございます。何とぞ御可決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

議長(磯貝正隆) 次に、日程第4 議案第83号から議案第88号までを、会議規則第34条の規定により一括議題といたします。
 順次、提案理由の説明を求めます。
 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは、議案第83号 平成21年度高浜市一般会計補正予算(第8回)について御説明申し上げます。
 まず、補正予算書の5ページをお願いいたします。
 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ467万円を減額し、補正後の予算総額を132億1,619万円とするものでございます。
 次に、8ページをお願いいたします。
 債務負担行為補正の1件は、公共用地先行取得に要する経費について、契約の締結により差額を補正するものでございます。
 次に、補正予算説明書の44ページをお願いいたします。
 まず、歳入の13款1項1目民生費国庫負担金は、障害者自立支援給付事業における介護給付・訓練等給付費等の増加に伴う障害者自立支援給付費負担金等として1,882万3,000円の増額、児童手当支給事業に対する児童手当負担金として209万4,000円の減額で、差し引き1,672万9,000円を計上いたしております。
 次に、13款2項2目民生費国庫補助金は、児童環境づくり基盤整備事業費補助金として300万円を計上いたしております。
 次に、13款2項3目衛生費国庫補助金は、合併処理浄化槽設置事業における合併処理浄化槽設置に係る補助申請件数の増加により、循環型社会形成推進交付金として62万4,000円を計上いたしております。
 次に、14款1項1目民生費県負担金は、障害者自立支援給付事業における介護給付・訓練等給付費等の増加に伴う障害者自立支援給付費負担金等として941万1,000円、児童手当支給事業に対する児童手当負担金として34万8,000円で、合計975万9,000円を計上いたしております。
 次に、14款2項1目総務費県補助金は、防災活動事業における全国瞬時警報システム整備工事費に対する防災情報通信設備整備事業交付金として260万円を計上いたしております。
 次に、46ページの14款2項2目民生費県補助金は、後期高齢者福祉医療事業における後期高齢者福祉医療費の増加に伴う後期高齢者福祉医療費補助金として215万4,000円、母子家庭等医療事業における母子家庭等医療費の増加に伴う母子家庭等医療費補助金として72万4,000円、保育園管理運営事業に対する産休等代替職員設置補助金として71万円等で、合計367万9,000円を計上いたしております。
 次に、14款2項3目衛生費県補助金は、予防接種事業に対する新型インフルエンザワクチン費用軽減事業補助金等として2,396万1,000円を計上いたしております。
 次に、14款2項7目土木費県補助金は、市道新設改良事業における吉浜高取線の道路新設工事に対する道路改築事業費補助金として1,540万円を計上いたしております。
 次に、15款1項2目利子及び配当金は、財政調整基金を初め4基金の利子額の確定に伴い614万8,000円を計上いたしております。
 次に、17款1項1目基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整として1億698万4,000円を減額いたしております。
 次に、19款4項4目雑入は、母子家庭等医療及び後期高齢者福祉医療の高額療養費収入並びに愛知県市町村税エルタックス導入事業交付金収入等として840万5,000円を計上いたしております。
 次に、19款4項5目過年度収入は、生活保護費国庫負担金等の過年度収入で、合計1,199万8,000円を計上いたしております。
 続きまして、歳出について御説明申し上げます。
 なお、人事院勧告及び人事交流に伴う人件費の増減額につきましては、説明を省かさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 では、50ページをお願いいたします。
 2款1項1目会計管理費の会計管理事業では、コンビニ収納件数の増加により、コンビニ収納手数料として47万円を計上いたしております。
 次に、2款1項13目企画費の総合行政推進事業では、「高浜市の未来を描く市民会議」の開催に伴う学識経験者等のアドバイザー謝礼として72万7,000円を計上いたしております。
 次に、2款1項15目電算管理費の総合住民情報管理事業では、紙切り機等の庁用器具費として193万2,000円を計上いたしております。
 次に、52ページの2款1項16目行政情報化費の行政情報通信事業では、通信運搬費及び町内会配布物委託料の増額分として198万7,000円を計上いたしております。
 次に、2款1項17目防犯対策費の防犯灯施設事業では、防犯灯に係る光熱水費として121万2,000円を計上いたしております。
 次に、2款1項19目防災対策費の防災活動事業では、国からの緊急情報を直接受信するための全国瞬時警報システム整備工事費として310万8,000円を計上いたしております。
 次に、2款1項21目諸費の社会福祉費支給事業等補助金返還金では、児童手当国庫負担金、障害者自立支援給付費等国庫負担金等について、実績報告に伴う精算返還金として757万9,000円を計上いたしております。
 次に、2款2項1目賦課集める費の市税賦課事業では、エルタックス対応Aspサービス導入委託料等の請負残として、219万5,000円を減額いたしております。
 次に、56ページの2款8項1目基金費の基金運用事業では、財政調整基金を初めとする4基金の利子額の確定により、積立金として614万4,000円を計上いたしております。
 次に、3款1項4目障害者在宅・施設介護費の障害者自立支援給付事業では、居宅介護、生活介護等の利用時間数及び報酬単価の増加等により、介護給付・訓練等給付費等として3,764万8,000円を計上いたしております。
 次に、3款1項14目母子家庭等医療費の母子家庭等医療事業では、医療費の増加により、母子家庭等医療扶助費として303万3,000円を計上いたしております。
 次に、3款1項15目高齢者医療費の後期高齢者福祉医療事業では、医療費の増加により、後期高齢者福祉医療扶助費等として1,304万3,000円を計上いたしております。
 次に、60ページの3款2項2目保育サービス費の保育園管理運営事業では、臨時保育士賃金及び民間保育所産休・病休代替職員設置費補助金の増額分として577万円を計上いたしております。
 次に、62ページの4款1項2目保健・予防費の予防接種事業では、新型インフルエンザ予防接種低所得者等費用助成金として3,155万円を計上いたしております。
 次に、4款1項3目医療対策推進費の地域医療振興事業では、看護職員修学資金貸付金に係る民事調停費用等として50万円を計上いたしております。
 次に、4款1項6目合併処理浄化槽設置推進費の合併処理浄化槽設置推進事業では、合併処理浄化槽設置に係る補助申請件数の増加により、合併処理浄化槽設置整備費補助金として187万2,000円を計上いたしております。
 次に、64ページの4款2項1目ごみ処理・リサイクル推進費のごみ処理事業及び4款2項3目衛生費の環境衛生事業では、衣浦衛生組合分担金を634万2,000円及び4,163万1,000円それぞれ減額いたしております。
 次に、7款1項2目商工業振興費の中小企業支援事業では、経済環境適応資金の申請件数の増加により、高浜市信用保証料補助金として862万5,000円を計上いたしております。また、地域産業振興事業では、中小企業者等の経営基盤・技術競争力等の強化を支援するため、中小企業振興対策事業補助金の中に、がんばる事業者への支援として110万円、及び地場産業に対する新たな支援を行うため、三州瓦屋根工事奨励補助金に加え、住宅用太陽光発電システムへの支援として60万円を計上いたしております。
 次に、66ページの8款2項1目生活道路新設改良費の道水路維持管理事業では、道路等に係る小規模工事費及び原材料費として1,575万円を計上いたしております。
 次に、8款5項1目都市計画総務費の都市計画総務事業では、都市情報窓口閲覧システム導入に係る経費として112万2,000円を計上いたしております。
 次に、8款5項4目公園緑化費の公園整備管理事業では、都市公園や児童遊園に係る修繕料として170万円を計上いたしております。
 次に、8款8項1目交通安全環境整備費の交通安全施設事業では、交通安全灯に係る光熱水費として37万5,000円を計上いたしております。
 次に、70ページの10款2項1目学校管理費の小学校維持管理事業では、市内5小学校に係る修繕料として180万円を計上いたしております。
 次に、10款2項2目教育振興費の小学校児童就学援助事業では、援助児童数の増加により、要保護及び準要保護児童就学援助費として134万2,000円を計上いたしております。
 次に、10款3項1目学校管理費の中学校維持管理事業では、高浜中学校及び南中学校に係る光熱水費及び修繕料等として247万9,000円を計上いたしております。
 次に、10款3項2目教育振興費の中学校生徒就学援助事業では、援助生徒数の増加により、要保護及び準要保護生徒就学援助費として113万5,000円を計上いたしております。
 次に、10款4項1目幼児教育費の幼稚園維持管理事業では、リズム室のカーペットを張り替えるための高浜幼稚園リズム室床改修工事費として110万5,000円を計上いたしております。
 最後に、72ページの10款5項4目青少年育成・活動支援費の青少年健やか育成振興事業では、ロボカップ2009オーストリアグラーツ大会に市内の小・中学生チームが出場したことに伴い、高浜市こども文化活動全国大会等参加奨励金として29万5,000円を計上いたしております。
 以上が、一般会計の12月補正予算の概要でございます。何とぞ慎重御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(磯貝正隆) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) それでは、議案第84号 平成21年度高浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)について御説明申し上げます。
 補正予算書の11ページをお願いいたします。
 今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ84万6,000円を追加し、補正後の予算総額を32億3,472万8,000円といたすものであります。
 次に、補正予算説明書の90ページをお願いいたします。
 歳入の3款1項1目療養給付費交付金は、歳出の退職被保険者等療養費の増額に伴う退職被保険者等療養給付費交付金の収入実績見込みに基づき262万7,000円を増額いたすものであります。
 8款1項1目一般会計繰入金は、人事交流及び人事院勧告に伴う人件費の減額により、職員給与費等繰入金を178万1,000円減額いたすものであります。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 92ページをお願いいたします。
 1款1項1目一般管理費は、人事交流及び人事院勧告に伴う人件費の補正で、給料、職員手当等及び共済費について、合わせて178万1,000円を減額いたすものであります。
 2款1項4目退職被保険者等療養費は、10月までの給付実績から、年間の療養費の不足が見込まれるため315万2,000円を増額いたすものであります。
 12款1項1目予備費の減額は、今回の補正に伴う財源調整を行うものであります。
 以上で、議案第84号についての説明を終わります。
議長(磯貝正隆) 都市政策部長。
都市政策部長(小笠原 修) 議案第85号 平成21年度高浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。
 補正予算書の17ページをお願いいたします。
 今回の補正は、歳入歳出それぞれ426万4,000円を増額し、補正後の予算総額を12億5,226万4,000円とするものであります。
 補正予算書の104ページ、105ページをお願いいたします。
 まず、歳入でございますが、5款1項1目一般会計繰入金1,604万4,000円の減額は、繰越金及び利子償還金の額の確定に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものであります。
 次に、6款1項1目繰越金2,030万8,000円の増額は、平成20年度決算額の確定に伴う補正でございます。
 続きまして、106ページ、107ページをお願いいたします。
 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費187万8,000円の増額は、職員の人事交流等によるものでございます。
 1款1項2目維持管理費545万6,000円の増額は、主に矢作川・境川流域下水道衣浦東部処理区維持管理費負担金の増額によるものでございます。
 1款2項1目下水道建設費117万3,000円の減額は、職員の人事交流等によるものであります。
 2款1項2目利子189万7,000円の減額は、利子償還額の確定によるものでございます。
 以上、よろしくお願い申し上げます。
議長(磯貝正隆) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) 続きまして、議案第86号 平成21年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第2回)について御説明を申し上げます。
 補正予算書23ページをお願いいたします。
 保険事業勘定では、歳入歳出それぞれ171万7,000円を減額し、歳入歳出それぞれ20億2,956万2,000円とし、介護サービス事業勘定では44万1,000円を減額し、歳入歳出それぞれ2,313万8,000円といたすものであります。
 補正の内容でございますが、国の人事院勧告及び職員の人事交流等に伴う人件費の補正でございます。
 補正予算説明書120ページをお願いいたします。
 保険事業勘定の歳入、7款1項1目一般会計繰入金は、職員給与費等繰入金171万7,000円を減額いたすものであります。
 次に、122ページ、歳出をお願いいたします。
 1款1項1目の一般管理費では、職員の給与、職員手当、共済費合わせて171万7,000円を減額いたすものでございます。
 続きまして、介護サービス事業勘定でございますが、保険事業勘定と同様に、134ページの歳入で、職員給与費等繰入金44万1,000円を減額し、136ページの歳出におきましても同額の人件費を減額いたすものでございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
議長(磯貝正隆) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) 議案第87号 平成21年度高浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)について御説明申し上げます。
 補正予算書の31ページをお願いいたします。
 今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ411万1,000円を減額し、補正後の予算総額を3億4,372万8,000円といたすものであります。
 次に、補正予算説明書の148ページをお願いいたします。
 補正の内容といたしましては、人事交流及び人事院勧告に伴う人件費の減額で、歳入では、3款1項1目一般会計繰入金のうち、職員給与費等繰入金を411万1,000円減額いたすとともに、150ページの歳出では、1款1項1目一般管理費において、給料、職員手当等及び共済費について、合わせて411万1,000円を減額いたすものであります。
 以上、議案第87号についての説明を終わります。
議長(磯貝正隆) 都市政策部長。
都市政策部長(小笠原 修) 議案第88号 平成21年度高浜市水道事業会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。
 別冊の水道事業会計補正予算書(第1回)の3ページをお開き願います。
 第2条は、収益的支出の予定額について補正するものであります。
 第1款の水道事業費用についての予定額を75万6,000円増額し7億2,951万9,000円とするものであります。
 第3条は、議会の議決を経なければ流用できない経費として定めています職員給与費について75万6,000円増額し7,617万9,000円とするものであります。
 以上、よろしくお願い申し上げます。

議長(磯貝正隆) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 再開は、12月7日午前10時であります。
 本日は、これにて散会をいたします。長時間、御協力ありがとうございました。
午前10時57分散会