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本文

平成19年9月 第1日

平成19年9月定例会 本会議 第1日

平成19年9月高浜市議会定例会会議録(第1号)
平成19年9月高浜市議会定例会は、平成19年9月4日
午前10時高浜市議事堂に招集された。

議事日程

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

会期の決定
(諸報告)

日程第3

諮問第2号 人権擁護委員の推薦について

日程第4

同意第6号 教育委員会委員の任命について

日程第5

議案第36号 高浜市情報公開条例等の一部改正について
議案第37号 高浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
議案第38号 高浜市やきものの里かわら美術館の設置及び管理に関する条例の一部改正について
議案第39号 高浜市いちごプラザの設置及び管理に関する条例の制定について
議案第40号 高浜市企業誘致等に関する条例の制定について
議案第41号 市道路線の認定について

日程第6

議案第42号 平成19年度高浜市一般会計補正予算(第3回)
議案第43号 平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第1回)
議案第44号 平成19年度高浜市水道事業会計補正予算(第1回)

日程第7

議案第45号 高浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について

日程第8

議案第46号 高浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について

日程第9

認定第2号 平成18年度高浜市一般会計歳入歳出決算認定について
認定第3号 平成18年度高浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第4号 平成18年度高浜市土地取得費特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 平成18年度高浜市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
認定第6号 平成18年度高浜市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第7号 平成18年度高浜市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第8号 平成18年度高浜市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
認定第9号 平成18年度高浜市水道事業会計決算認定について
認定第10号 平成18年度高浜市病院事業会計決算認定について

日程第10

報告第8号 専決処分の報告について

本日の会議に付した案件

議事日程のとおり

出席議員

  • 1番 幸前 信雄
  • 2番 杉浦 辰夫
  • 3番 杉浦 敏和
  • 4番 北川 広人
  • 5番 鈴木 勝彦
  • 6番 磯貝 正隆
  • 7番 佐野 勝已
  • 8番 内藤 皓嗣
  • 9番 吉岡 初浩
  • 10番 寺田 正人
  • 11番 森 英男
  • 12番 水野 金光
  • 13番 内藤 とし子
  • 14番 井端 清則
  • 15番 岡本 邦彦
  • 16番 神谷 宏
  • 17番 小嶋 克文
  • 18番 小野田 由紀子

欠席議員

なし

説明のため出席した者

  • 市長 森 貞述
  • 副市長 杉浦 幸七
  • 副市長 後藤 泰正
  • 教育長 岸本 和行
  • 地域協働部長 大竹 利彰
  • 生活安全グループリーダー 尾崎 常次郎
  • 地域政策グループリーダー 神谷 美百合
  • 市民活動グループリーダー 蜂須賀 博康
  • 市民総合窓口センター長 松井 敏行
  • 市民窓口グループリーダー 加藤 元久
  • 市民生活グループリーダー 神谷 坂敏
  • 税務グループリーダー 尾嶌 健治
  • 福祉部長 新美 龍二
  • 地域福祉グループリーダー 森野 隆
  • 介護保険グループリーダー 篠田 彰
  • 保健福祉グループリーダー 長谷川 宜史
  • こども未来部長 前川 進
  • 子育て施設グループリーダー 鵜 殿巌
  • こども育成グループリーダー 島崎 広美
  • 都市政策部長 川角 満乗
  • 計画管理グループリーダー 小笠原 修
  • 都市整備グループリーダー 竹内 定
  • 上下水道グループリーダー 古居 繁治
  • 行政管理部長 岸上 善徳
  • 人事グループリーダー 鈴木 信之
  • 文書管理グループリーダー 杉浦 鉄男
  • 財務経理グループリーダー 鈴木 好二
  • 会計グループリーダー 神谷 克己
  • 病院事務部長 神谷 清久
  • 学校経営グループリーダー 清水 康弘
  • 監査委員事務局長 大岡 英城
  • 代表監査委員 加藤 仁康

職務のため出席した議会事務局職員

  • 議会事務局長 熊本 千尋
  • 主査 井野 昌尚

議事の経過

議事の経過
議長(森 英男) 皆さん、おはようございます。
 議員各位には、公私極めて御多忙のところ、早朝より御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 9月定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 本定例会には、諮問、同意、条例の一部改正及び制定、平成19年度補正予算並びに平成18年度決算認定などの諸議案が提出されております。
 議員各位におかれましては、市民の要望にこたえるべく、厳正かつ公平なる御審議を賜りますようお願いを申し上げ、開会のあいさつといたします。


午前10時00分開会
議長(森 英男) ただいまの出席議員は全員であります。よって平成19年9月高浜市議会定例会は成立いたしましたので、開会をいたします。
 ここで、市長より招集あいさつがあります。
 市長。
〔市長 森 貞述 登壇〕
市長(森 貞述)皆さん、おはようございます。
 本定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ並びに提案案件について申し上げます。
 本日、平成19年9月高浜市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には大変お忙しい中を、全員の皆さん方の御参集をいただきまして、まことにありがとうございました。
 日ごろは、市勢伸展のため、各般にわたりまして格別の御尽力をいただいておりますことを厚く御礼を申し上げます。
 次に、本定例会に提案をいたします案件について申し上げます。
 本定例会におきましては、諮問1件、同意1件、議案9件、認定9件、報告1件を御審議いただくものでございます。
 諮問第2号は、人権擁護委員、原田絹代氏が本年12月31日で任期満了となりますので、引き続き同氏を推薦いたしたく、御意見をお願いするものでございます。
 同意第6号は、教育委員会委員、神谷次男氏が本年9月30日で任期満了となりますので、引き続き同氏を任命いたしたく、御同意をお願いするものでございます。
 議案第36号は、郵政民営化法等の施行に伴い、関係条例について所要の規定の整備を行うものでございます。
 議案第37号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、配偶者以外の扶養親族に係る補償基礎額の加算額を改定するものでございます。
 議案第38号は、高浜市やきものの里かわら美術館について指定管理者制度を導入する等のため、所要の規定の整備を行うものでございます。
 議案第39号は、高浜市いちごプラザの設置及び管理に関し必要な事項を定めるものでございます。
 議案第40号は、本市の指定地域内において、工場等の新設または増設を行う等の事業者に対し、奨励措置を講ずることにより、企業誘致の促進及び整備等の充実を図るとともに、市民の雇用機会の拡大に役立てるものでございます。
 議案第41号は、開発行為により設置された道路の市への帰属に伴い、芳川19号ほか7路線を市道路線として認定するものでございます。
 議案第42号は、平成19年度高浜市一般会計補正予算(第3回)で、歳入では、特別交付金及び地方交付税の減額のほか、県補助金及び繰越金の増額を行うものでございます。
 また、歳出では、新たに生じた行政需要のうちで、緊急に対応すべき事業、事務事業の見直しなどによる補正でございます。
 その主なものといたしましては、母子保健事業における一般不妊治療費助成事業補助金、市道新設改良事業に係る人形小路設計業務委託料のほか、市道新設改良事業において交差点改良工事費等の補正を行うものでございます。これにより、歳入歳出予算にそれぞれ4億5,321万4,000円を追加し、総額を122億9,361万6,000円とするものでございます。
 議案第43号は、平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第1回)で、前年度繰越金の額の確定に伴い、一般会計繰入金及び基金繰入金を減額するほか、介護給付費準備基金へ積み立てを行うものでございます。
 議案第44号は、平成19年度高浜市水道事業会計補正予算(第1回)で、神明公園東交差点改良工事に伴い、工事費の増額を行うものでございます。
 認定第2号から認定第10号までは、平成18年度一般会計決算のほか、6特別会計及び2企業会計の決算で、いずれも監査委員の審査に付し、御意見をいただいておりますので、必要な書類を添えて、御認定をお願いするものでございます。
 報告第8号は、損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により、御報告を申し上げるものでございます。
 以上、提案案件について概要を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長及び担当部長よりそれぞれ説明をいたさせますので、慎重御審議の上、御意見、御同意、御可決、御認定あるいはお聞き取り賜りますようお願いを申し上げます。
 なお、議案の追加のお願いでございますが、要件が整えば、(仮称)高浜エコハウスの入札に伴う工事請負契約の締結の1議案につきまして、本定例会の最終日に追加提案をさせていただきたいと考えておりますので、あわせて御配慮賜りますようお願いを申し上げまして、招集あいさつ並びに提案案件についての説明とさせていただきます。
 何とぞよろしくお願いをいたします。
〔市長 森 貞述 降壇〕


議長(森 英男) これより会議を開きます。
 お諮りいたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定して、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森 英男) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は、お手元に配付してあります日程表のとおり決定をいたしました。
 これより本日の日程に入ります。


議長(森 英男) 日程第1 会議録署名議員の指名を議題といたします。
 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、議長から御指名申し上げて御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森 英男) 御異議なしと認めます。よって、5番、鈴木勝彦議員、6番、磯貝正隆議員を指名いたします。


議長(森 英男) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
 本定例会の会期については、あらかじめ議会運営委員会で協議されておりますので、その結果の報告を求めます。
 議会運営委員長 寺田正人議員。
 10番、寺田正人議員。
〔議会運営委員長 寺田正人 登壇〕
議会運営委員長(寺田正人) 皆さん、おはようございます。
 御指名をいただきましたので、議会運営委員会の御報告を申し上げます。
 本日、招集されました平成19年9月高浜市議会定例会の運営につきましては、去る6月21日及び8月27日に議会運営委員会を、委員全員出席のもとに開催いたしました。
 当局より提示されました案件については検討いたしました結果、会期は本日より9月28日までの25日間と決定いたしました。
 会議日程及び議案の取り扱いにつきましては、本日は、諮問第2号及び同意第6号を即決で願い、その後、議案の上程、説明並びに報告第8号について報告を受けます。
 9月6日及び7日の2日間は一般質問を行い、一般質問終了後、関連質問を行います。
 9月10日に、議案第36号から議案第41号までの条例関係及び議案第42号から議案第44号までの補正予算関係並びに認定第2号から認定第10号までの決算認定関係について、総括質疑を行います。
 また、認定第2号から認定第10号までの決算認定関係については、決算特別委員会を設置して、9月12日から14日までの3日間で審査をお願いいたします。
 総務市民委員会については、議案第36号及び議案第42号の2議案を付託し、福祉教育委員会については、議案第37号から議案第39号及び議案第42号、議案第43号の5議案と、陳情第3号から陳情第6号までを付託し、建設病院委員会については、議案第40号から議案第42号及び議案第44号の4議案を付託し、審査を願うことに決定いたしました
 なお、各常任委員会の日程につきましては、既にお手元に配付してあります日程表のとおりですので、御承知をいただきますようお願いいたします。
 また、議員提出議案であります議案第4号及び議案第46号につきましては、9月19日に本会議において全体審議することに決定いたしました。
 この9月定例会が円滑に進行できますよう、格段の御協力をお願い申し上げまして、報告といたします。
 ただいま、議案第45号ということで、4号と私が申しましたので、45号と間違えましたのでよろしくお願いをいたします。
〔議会運営委員長 寺田正人 降壇〕
議長(森 英男) ただいま議会運営委員長の報告がありました。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月28日までの25日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森 英男) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から9月28日までの25日間と決定をいたしました。
 ここで諸般の事項について、御報告いたします。
 本日までに、陳情書4件が提出され、これを受理いたしました。
 陳情につきましては、会議規則第104条及び第108条の規定により、既に配付されております陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託し、委員会において早くに審査されるようお願いをいたします。
 次に、7月分までの一般会計、特別会計及び企業会計の例月出納検査報告書及び定期監査報告書が監査委員から提出され、議会図書室に保管しておりますので、随時ごらん願いたいと思います。
 報告事項は、以上であります。


議長(森 英男) 日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 後藤副市長。
副市長(後藤泰正) それでは、諮問第2号 人権擁護委員の推薦について御説明を申し上げます。
 本案は、現委員の原田絹代氏が平成19年12月31日で任期満了となりますので、引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会に諮問させていただくものでございます。
 同氏は、皆さんも御案内のとおり、広く社会の実情に精通され、地域社会において信頼されるに足る人格識見や中立公正さを兼ね備えていることのほか、人権擁護について深く御理解をいただいているお方で、平成17年1月1日より人権擁護委員として、その職務を立派に遂行されておられます。
 何とぞ、同氏を推薦することに御同意賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
議長(森 英男) これより質疑に入ります。
 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 反対討論を求めます。
 賛成討論を求めます。
 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 諮問第2号 人権擁護委員の推薦について、原案に異議のない旨、答申することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(森 英男) 起立全員であります。
 よって、諮問第2号は、原案に異議のない旨、答申することに決定をいたしました。


議長(森 英男) 日程第4 同意第6号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 後藤副市長。
副市長(後藤泰正) それでは、同意第6号 教育委員会委員の任命について御説明を申し上げます。
 本案は、現委員の神谷次男氏が、来る9月30日で任期満了となりますので、引き続き同氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。
 同氏は、皆さんも御案内のとおり、人格が高潔で、その温厚誠実なお人柄から地域の信望も厚く、また、長年にわたり学校医、幼稚園医として児童・生徒の健康支援にお力添えいただいているほか、昨年10月からは教育委員として教育委員会の運営に御尽力いただくなど、まことに適任のお方であると存じますので、御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
議長(森 英男) これより質疑に入ります。
 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 反対討論を求めます。
 賛成討論を求めます。
 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 同意第6号 教育委員会委員の任命について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(森 英男) 起立全員であります。
 よって、第6号は、原案に同意することに決定をいたしました。


議長(森 英男) 日程第5 議案第36号から議案第41号までを会議規則第34条の規定により一括議題といたします。
 順次、提案理由の説明を求めます。
 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは、議案第36号 高浜市情報公開条例等の一部改正につきまして、御説明申し上げます。
 既に御案内のとおり、平成17年10月21日に公布された郵政民営化法及びその関係法が本年10月1日から施行されます。これにより、日本郵政公社は解散し、持株会社日本郵政株式会社のもと、郵便局株式会社及び株式会社ゆうちょ銀行等の四つの事業会社が設立され、郵便事業者は他の信書便事業者と同じ位置づけとなること、また、郵便貯金法の廃止に伴い、郵便貯金が銀行預金と同様な取り扱いとなりました。
 これにより、高浜市情報公開条例を初め4本の条例の一部改正をするものでございます。
 まず、第1条の高浜市情報公開条例の一部改正につきましては、日本郵政公社の役員及び職員が、公務員扱いから民間扱いになるため、同条例第7条(公文書の公開義務)の非公開情報の例外規定から「日本郵政公社」を削るものでございます。
 次に、第2条の政治倫理の確立のための高浜市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につきましては、同条例第2条(資産等報告書等の提出)の規定中「郵便貯金部分」を削るものでございます。
 また、主に投資者の保護を目的とした証券取引法等の一部改正により、題名が「金融商品取引法」に改められたため、同条第1項第6号中の「証券取引法」を「金融商品取引法」に改めるとともに「金銭信託」も「有価証券」とみなされることになりましたので、同項第5号を削り、これに伴い1号ずつ繰り上げるものでございます。
 次に第3条の高浜市個人情報保護条例の一部改正につきましては、先の情報公開条例の一部改正と同様、日本郵政公社の役員及び職員に係る部分を不開示情報の例外規定から削るものでございます。
 次に、第4条の高浜市使用料及び手数料条例の一部改正につきましては、郵便事業者が他の信書便事業者と同様な位置づけとなることから、信書便による送付を加えるものでございます。
 なお、附則第1項では施行日を定め、附則第2項において、施行前の郵便貯金についての経過措置を定めております。
 以上、議案第36号について御説明申し上げましたが、慎重に御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 地域協働部長。
地域協働部長(大竹利彰) それでは、議案第37号 高浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきまして、御説明申し上げます。
 本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が、本年3月30日に改正公布され、4月1日付で施行されたことに伴い、高浜市消防団員等公務災害補償条例の一部について、所要の改正をお願いいたすものであります。
 改正の概要でありますが、非常勤消防団員等に対する損害補償に係る補償基礎額を規定した条例第5条第3項中、補償基礎額の加算額について、配偶者以外の3人目以降の扶養親族に係る加算額167円を2人目までと同額の200円とするものであります。
 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、本年4月1日から適用し、同日前に支給すべき事由の生じた損害補償並びに同年3月分以前の月額の傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金については、従前の例によるものとするものであります。
 続きまして、議案第38号 高浜市やきものの里かわら美術館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、御説明申し上げます。
 本案は、地方自治法第244条の2第3項の規定により、やきものの里かわら美術館について、指定管理者に管理を行わせることができる旨の規定を設ける等のため、所要の改正をお願いするものであります。
 改正の概要でありますが、条例第4条第3項は、展覧会の観覧料について、割引制度を導入するものであります。
 次に、第14条から第17条の4条は、新たに指定管理者に管理を行わせることができる旨の規定を設けるもので、第14条の指定管理者による管理では、第1項において、美術館の設置の目的を効果的に達成するため、指定管理者による管理について、第2項では指定管理者への読みかえ規定を定めたものであります。
 第15条では、指定管理者が行う業務の範囲を、美術館の利用及びその制限に関する業務、事業の運営に関する業務、利用料金の集めるに関する業務、維持管理に関する業務等と定め、第16条の指定管理者が行う管理の基準では、法令、高浜市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例、高浜市個人情報保護条例等の定めるところに従い、美術館の管理を行わなければならない旨の規定をしたものであります。
 第17条では、指定管理者の収入とする利用料金の額と利用料金の減免について規定し、観覧料の額を規定した別表中、1,000円以内で、その都度、市長が定める額とする企画展示に係る観覧料の額を、展示及び観覧にかかる実費を検討して市長が定める額といたすものであります。
 附則といたしまして、この条例は、本年10月1日から施行いたすものであります。
 何とぞ、原案どおり御可決賜りますようにお願い申し上げます。
 以上であります。
議長(森 英男) こども未来部長。
こども未来部長(前川 進) それでは、議案第39号 高浜市いちごプラザの設置及び管理に関する条例の制定について、説明させていただきます。
 この施設は、平成16年3月31日に廃園となりました旧高浜北部幼稚園を改修し、南棟と中央棟を一つの施設として管理運営を図るものであります。なお、北棟につきましては、高浜市社会福祉協議会が小規模多機能型居宅介護事業所として運営される予定であります。
 第1条は、設置目的を定めるもので、主に子育て支援、地域共生を中心に事業展開を図ることから、「子育て中の家庭の子育てを支援するとともに、世代を超えた交流等を推進し、子ども、高齢者、障害者等が地域で共生できる地域共生社会の構築を図る」とし、第2条は、南棟で「つどいの広場」として現在も運営されております高浜いちごプラザの名称が広く市民に周知されていることから、名称を「高浜市いちごプラザ」とし、位置を「高浜市沢渡町三丁目3番地1」とするものであります。
 第3条は、いちごプラザが行う事業として、従来から高浜いちごプラザで実施しております(1)の「つどいの広場」の提供に関する事業及び(3)の子育て支援に関する各種講座の開催に関する事業に加え、新たに(2)の子育ての相談に関する事業、(4)の情報提供用のパソコンを配置・活用した子育て支援情報の提供に関する事業及び(5)の高齢者、障害者等が地域で共生できるよう地域共生社会の構築に関する事業を推進するとともに、(6)の、その他プラザの設置の目的を達成するために必要と認める事業の6事業とするものであります。
 第4条から第9条までは、中央棟東側を談話室として利用するため、その利用の許可、利用の制限、利用の義務、利用の中止命令及び損害賠償を定め、第9条から第11条までは、当面は高浜市社会福祉協議会への委託を考えていますが、将来的にはNPOなどによる指定管理者制度を想定し、指定管理者による管理を定め、第12条では規則への委任規定を定めております。
 なお、この条例の施行につきましては、平成19年10月1日とするものであります。
 以上であります。
議長(森 英男)都市政策部長。
都市政策部長(川角満乗) 
それでは、議案第40号 高浜市企業誘致等に関する条例の制定について御説明申し上げます。
 本案は、本市の目指す「持続可能な自立した基礎自治体」の確立のため、新規分野の企業誘致、既存企業の定着化、振興等を積極的に展開し、地域の活性化、新たな産業創出、雇用の確保等を促進するための施策の策定と推進を行い、このことにより、製造業界のみならず地域経済全体の発展を促すことが可能であると考え、高浜市企業誘致等に関する条例を制定するものであります。
 それでは、その概要を御説明いたします。別冊の参考資料も御参照をお願いいたします。
 まず、第1条では目的を定めており、本市の指定地域内において工場等の新設または増設を行うなどの事業者に対し、奨励措置を講ずることにより、企業誘致の促進及び設備等の充実を図るとともに、市民の雇用機会の拡大に役立てることとしております。
 第2条では、この条例における用語の意義を定めております。
 第3条では、奨励措置の種類を定めており、工場等の新設促進奨励金、工場等の増設促進奨励金、雨水活用施設促進奨励金、透水性舗装等の促進奨励金、新エネルギー施設等促進奨励金、雇用促進奨励金、障害者等雇用促進奨励金、事業所内託児所促進奨励金、償却資産増資促進奨励金の計九つの奨励措置としております。
 第4条では、奨励金の交付対象となる事業者の要件を定めており、それぞれ九つの奨励金措置の種類ごとに、面積要件、投下固定資産総額要件、各施設及び設備の要件、雇用条件、償却資産の取得などの要件としております。
 第5条では、重複受給の禁止を定めており、工場等の新設促進奨励金の交付を受けている期間は、工場等の増設促進奨励金の交付を受けることができないこと、また、障害者等の雇用促進奨励金の交付の対象とする障害者等については、雇用促進奨励金の交付の対象とすることはできないこととしております。
 第6条では、指定の申請を定めており、工場等新設及び増設促進奨励金または償却資産増資促進奨励金の奨励措置を受けようとするときは、指定を受けなければならないとしております。
 第7条では、交付の申請及び決定を定めており、奨励金の交付を受けようとする事業者の交付申請、奨励金交付の可否決定について定めております。
 第8条では、指定の取り消しについて定めており、指定の要件を欠くこととなったときのほか、奨励措置の対象となった工場等が操業を廃止したとき、または廃止の状況にあると認められるときなど、一定の定めに該当した場合は、指定を取り消しすることができることとしております。
 第9条では、奨励金の不交付等について定めており、指定を取り消しされたときは、奨励措置の対象となった工場等が操業を休止したとき、または休止の状況にあると認められるときなど、一定の定めに該当した場合は、奨励金の全部もしくは一部を交付せず、または、既に交付した奨励金の全部もしくは一部を返還させることができることとしております。
 第10条では、報告及び立入検査について定めており、特に必要があると認めたときは、奨励措置を受け、または受けようとする事業者に対し必要な報告を求めること、または工場等への立入検査を行うことができることとしております。
 第11条では、規則への委任について定めております。
 なお、附則において、この条例は、公布の日から施行し、同日以後に新設等をした工場等の操業を開始した事業者に係る奨励措置について、適用することとしております。
 以上で、議案第40号の提案説明といたします。何とぞ、原案のとおり御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 続きまして、議案第41号 市道路線の認定について、御説明申し上げます。
 本案は、新たに8路線を市道路線として認定をお願いするものであります。
 路線番号767号芳川19号から774号湯山5号までの8路線につきましては、都市計画法第29条に基づく開発行為により、新たに設置されました道路で、高浜市に帰属されたものであります。このことから、市道路線として認定をお願いいたすものであります。
 今回の認定路線の延長、幅員及び位置につきましては、別添の参考資料の11ページと別添図のとおりとなっておりますので、御参照のほどよろしくお願いいたします。
 なお、認定の8路線の延長の合計は、713.3mでありますことから、このことから平成19年8月末時点の市道路線の総延長は722路線19万7,778.6mでありますことから、今回の認定路線分を加算いたしますと730路線19万8,491.9mとなります。
 以上、何とぞ、原案のとおり御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


議長(森 英男) 日程第6 議案第42号から議案第44号までを会議規則第34条の規定により一括議題といたします。
 順次、提案理由の説明を求めます。
 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは議案第42号 平成19年度高浜市一般会計補正予算(第3回)について、御説明申し上げます。
 まず、補正予算書の5ページをお願いいたします。
 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ4億5,321万4,000円を追加し、補正後の予算総額を122億9,361万6,000円とするものでございます。
 次に8ページの債務負担行為補正でございますが、(仮称)高浜エコハウス内に設置する電子計算機借上料及び高浜ベイサイド計画改訂業務委託事業でございます。
 次に、補正予算説明書の26ページをお願いいたします。
 まず、歳入の8款1項1目地方特例交付金は、交付額が決定したことにより108万6,000円を増額いたしております。また、8款2項1目特別交付金につきましても、交付額が決定したことにより2,160万3,000円を減額いたしております。
 9款1項1目地方交付税でございますが、平成18年度から不交付団体につきましては特別交付税の対象経費が災害対策・市町村合併等の緊急的な財政需要に重点化されたことにより、交付額が減額になることから6,000万円を減額いたしております。
 14款2項2目民生費県補助金は、障害者自立支援法に基づく制度の円滑な運用を図るため、事業者の激変緩和措置のための事業、法の施行に伴う緊急必要な事業等に対する障害者自立支援対策臨時特例基金事業費補助金等で740万3,000円を計上いたしております。
 16款1項1目一般寄附金は、八幡町・新田町町内会様より4万8,310円を寄附金としていただいたものでございます。
 16款1項2目民生費寄附金は、匿名の方から3万2,712円を地域福祉基金指定寄附金として、刈谷市小垣江町の鶴見 榮様から、たかはま夢・未来基金指定寄附金として100万円をいただいたものでございます。
 次に、28ページの16款1項3目土木費寄附金は、財団法人愛知水と緑の公社から港湾環境対策基金指定寄附金として4,504万2,928円をいただいたものでございます。
 17款1項1目基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整として財政調整基金繰入金1億6,048万2,000円を減額いたしております。
 18款1項1目繰越金は、前年度繰越金の確定に伴い、6億3,197万1,000円を計上いたしております。
 19款4項4目雑入は、主要地方道西尾知多線拡幅に伴う、柿池用水路向山支線つけかえのための用地購入費等に対する県からの補償金等で835万3,000円を計上いたしております。
 次に、歳出でございますが、30ページをお願いいたします。
 2款1項12目財産管理費の庁舎管理事業では、築30年を経過する市庁舎の耐震改修工事に伴う工法及び庁舎の補修をあわせて行う場合の工事内容の調査委託料として625万1,000円を計上するものでございます。
 2款8項1目基金費につきましては、地域福祉基金指定寄附金、港湾環境対策基金指定寄附金及びたかはま夢・未来基金指定寄附金の全額をそれぞれの基金へ積み立て、今回の補正で歳入が歳出を上回った余剰金額の2億5,317万5,000円を減債基金に積み立てるとともに、まちづくり協議会の事業推進を図るため、まちづくりパートナーズ基金に7,200万円を積み立てるものでございます。
 3款1項4目障害者在宅・施設介護費の障害者自立支援給付事業では、障害者自立支援法の施行に伴う新体系での報酬指定基準により運営に支障をきたしている小規模指定事業所の経営の安定と新規参入を促進するための、障害者共同生活介護・共同生活援助事業費補助金等で128万6,000円を計上するものでございます。また、障害者自立支援対策臨時特例基金事業では、障害者自立支援法に基づく制度の円滑な運用を図るため、事業者に対する激変緩和措置事業、相談支援体制整備特別支援事業、障害児を育てる地域の支援体制整備事業、法の施行に伴う緊急必要な事業に対する費用として364万3,000円を計上するものでございます。
 次に、32ページの3款1項6目障害者社会参加推進費の障害者就労支援奨励金支給事業では、障害者の就労意欲の向上と通所授産施設等の利用促進を図るため194万1,000円を計上し、利用者に就労支援奨励金を支給するものでございます。
 3款1項7目高齢者在宅・施設介護費の老人保護措置事業では、守る老人ホーム車椅子用介護トイレ整備事業に対する補助金として123万5,000円を計上するものでございます。
 3款1項20目介護保険事業費は、前年度繰越金の確定等により、介護保険特別会計への繰出金1,423万2,000円を減額するものでございます。
 次に3款2項2目保育サービス費の保育園管理運営事業では、高浜南部保育園テラス修理工事費等で314万円を計上するものでございます。
 次に、34ページの4款1項2目保健・予防費の母子保健事業では、母親の育児不安の軽減・虐待防止を図るため、生後4ヵ月までの母子を訪問し、育児相談を行う保健師の賃金及び不妊治療に要する費用の一部を助成する一般不妊治療費助成事業補助金等として365万3,000円を計上するものでございます。
 4款1項6目環境保全推進費の(仮称)高浜エコハウス事業では、平成20年4月の開設に向け、施設の運営に必要な資材の購入費等として1,522万8,000円を計上するものでございます。
 8款2項1目生活道路新設改良費の市道新設改良事業では、吉浜地区内の「人形小路」を、歩車道分離やハンプの設置、バリアフリー化により、歩行者が安心して使用できる道とするための設計業務委託料として871万円を、市道豊田上畑線の神明公園東交差点での慢性的渋滞緩和のため、右折車線等を設置する道路改良工事費として2,200万円を計上するものでございます。また、市道計画事業では、主要地方道西尾知多線の拡幅に伴う柿池用水路支線つけかえのための土地購入費として833万5,000円を計上するものでございます。
 次に、36ページの8款5項4目公園緑化費の公園整備管理事業では、都市公園及び児童遊園等における修繕費が増加したことにより273万円を増額するものでございます。
 次に、10款2項1目学校管理費の小学校維持管理事業では、吉浜小学校放送設備改良工事費及びスポーツ活動の環境整備を図るため、翼小学校防球ネット設置工事費として1,359万7,000円を計上するものでございます。
 最後に、10款3項1目学校管理費の中学校維持管理事業では、スポーツ活動の環境整備を図るため、南中学校防球ネット設置工事費として177万8,000円を計上するものでございます。
 以上が、一般会計の9月補正予算の概要でございます。何とぞ、慎重御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) それでは、議案第43号平成19年度高浜市介護保険特別会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。
 補正予算書11ページをお願いいたします。
 保険事業勘定では、歳入歳出それぞれ8,008万円を増額し、歳入歳出それぞれ19億8,470万8,000円とし、介護サービス事業勘定では、14ページの第2表歳入歳出予算補正にありますように、前年度繰越金の確定に伴い、財源調整を行うもので、歳入歳出総額の増減はございません。
 次に、補正の主な内容でございますが、説明書50ページをお願いいたします。
 保険事業勘定の歳入、4款1項支払基金交付金151万9,000円の減額は、介護給付費交付金交付要領に基づき、過年度還付金分が本年度の交付金において充当調整されること等に伴い減額をするものであります。
 7款1項1目一般会計繰入金及び2項1目基金繰入金は、18年度実績等に伴い、それぞれ1,398万4,000円と、275万2,000円を減額いたすものであります。
 8款1項1目繰越金9,833万5,000円の増額は、18年度からの繰越金でございます。
 次に、52ページ、歳出をお願いいたします。
 2款保険給付費と、54ページの5款地域支援事業費は、先ほど歳入で御説明いたしました介護給付費交付金151万9,000円の減額に伴う財源調整でございます。
 6款1項1目の介護給付費準備基金積立金3,477万円の増額は、前年度繰越金の確定に伴い、準備基金へ積み立てを行うものであります。
 7款1項の償還金及び還付加算金4,524万円の増額は、第1号被保険者保険料の過年度還付金及び18年度介護給付費国・県負担金の確定に伴う返還金であります。
 続きましてサービス事業勘定でございますが、説明書の62ページをお願いいたします。
 歳入でございます。前年度繰越金24万8,000円を計上し、2款1項1目一般会計繰入金を減額をいたしております。
 以上でございます。何とぞ、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 都市政策部長。
都市政策部長(川角満乗) それでは、議案第44号 平成19年度高浜市水道事業会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。
 別冊の水道事業会計補正予算書(第1回)の3ページをお願いいたします。
 第2条では、業務の予定量に関する補正で、予算第2条に定めた事業量について、水道施設近代化工事費を2,440万2,000円を増額し、2億4,623万5,000円とするものであります。
 第3条は、資本的収入及び支出の予定額の補正で、予算第4条の本文括弧書き中において、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億4,936万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,555万1,000円、当年度分消費税資本的収支調整額1,381万5,000円及び建設改良積立金1億円と補正するものであります。
 第1款の資本的支出についての予定額を2,440万2,000円を増額し、3億5,906万6,000円とするものであります。
 第1項の建設改良費は、市道の交差点改良工事に合わせて、配水管を耐震管に布設替え工事を施工するもので、2,440万2,000円を増額し、3億2,114万5,000円といたすものでございます。
 以上、よろしくお願い申し上げます。


議長(森 英男) 日程第7 議案第45号 高浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 6番、磯貝正隆議員。
〔6番 磯貝正隆 登壇〕
6番(磯貝正隆) それでは、御指名をいただきましたので、議案第45号 高浜市議会の議員定数を定める条例の一部を改正についての提案説明をさせていただきます。
 なお、案文につきましてはお手元に配付されておりますので、朗読の省略をお許しいただきます。
 さて、私ども議会は、行政に対して常に厳しく改革を求めていることは御案内のとおりであります。私ども市政クラブは、昨年の9月議会、それを受けての市民の皆さんの直接請求、またさらに、この4月の市議会選挙という一連の流れの中で、市議会もみずから不断の改革を進めていかなければならないと確信を深めたところであります。そこで、この条例の提案をさせていただくわけであります。現定数を14に削減ということも検討した上での16に削減という提案でございます。どうか御理解をお願い申し上げます。
 議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
 なお、この後の質疑につきましては、この議案は、議会全体の重要な案件でありますので、提出者の私以外の賛成者の答弁のお許しを願い、また活発な質疑をお願いを申し上げて提案説明とさせていただきます。
 ありがとうございます。
〔6番 磯貝正隆 降壇〕


議長(森 英男) 日程第8 議案第46号 高浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 7番、佐野勝已議員。
〔7番 佐野勝已 登壇〕
7番(佐野勝已) 御指名をいただきましたので、議案第46号 高浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についての提案説明をさせていただきます。
 なお、案文につきましてはお手元に配付されておりますので、朗読は省略させていただきます。
 それでは、提案説明をいたします。
 まず、提案理由でありますが、(1)削減は民意と大きくとらえております。(2)私たち三期生は、2回の削減を経験しておりますが、いずれもその後の議会運営及び議員活動に差し支えはなかった。(3)新たに志を持たれる方にとっては、定数は大きな問題であります。選挙のたびに削減が議論されるならば、ここで4名の削減を行うべき。
 以上の提案理由に加え、この時期での提案を行った理由を述べます。
 本年4月の統一地方選挙では、削減をする、しないで間際までもつれておりました。その結果、新人の方の中には、一度は出馬の取りやめを決心され、選挙準備がおくれてしまわれたとの話を聞いております。新たに出馬される方のためには、早目に結論を出しておくべきと考え、選挙直後のこの時期ではありますが、提案をさせていただきました。
 なお、私は議員に初当選のときから、議員定数削減につきましては、信念として、しなければならないと確信しておりますことは、議員各位には先刻御承知のとおりであります。加えて、自治体財政健全化法が成立した今日にあって、ますますこの考えは揺るぎないものになっております。幸いにも一期生のときには、削減の提案者として大方の議員の賛成をいただき削減できましたが、議員定数削減条例のように議員の身分にかかわる条例などは、一人でも多くの議員が賛成という姿が望ましいとも考えておりますので、御理解をいただきますようお願いして提案理由の説明を終わります。
〔7番 佐野勝已 降壇〕
議長(森 英男) 暫時休憩いたします。再開は11時。
〔午前10時53分休憩〕


〔午前11時00分再開〕
議長(森 英男) 
休憩前に引き続き会議を開きます。


議長(森 英男) 日程第9 認定第2号から認定第10号までを、会議規則第34条の規定により、一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは認定第2号 平成18年度高浜市一般会計歳入歳出決算認定について、概要を申し上げます。
 まず、決算書の2ページをお願いいたします。
 歳入決算額は、126億6,030万8,755円、歳出決算額は118億4,883万1,734円で、歳入歳出決算の差引残額は、8億1,147万7,021円となっておりますが、決算書の208ページの実質収支に関する調書にありますとおり、繰越明許費に係る一般財源繰越額が1億7,949万6,000円ございますので、実質収支額といたしましては6億3,198万1,021円となっております。
 それでは、以下の説明につきましては、主要施策成果説明書に基づき説明をさせていただきます。
 まず、歳入でございますが、6ページと21ページ以降を順次お願いいたします。
 1款市税は、収入済額77億7,167万2,231円で、前年度と比較して3月4日%の増となっておりますが、これは個人市民税における給与所得の増及び老年者控除の廃止に伴う所得控除の減による課税標準額の増と定率減税の縮減によるものが主たる原因でございます。集める率は94.2%、不納欠損額は8,547万2,851円でございます。
 次に、24ページの2款地方譲与税は4億4,647万962円となっております。
 25ページの3款利子割交付金は2,365万4,000円、4款配当割交付金は2,451万円、5款株式等譲渡所得割交付金は2,573万5,000円、26ページの6款地方消費税交付金は4億1,168万2,000円、7款自動車取得税交付金は1億4,709万4,000円で、それぞれ所定の計算式に基づき交付を受けております。8款地方特例交付金は1億9,585万7,000円で、恒久的減税に伴う市税の減収補てん及び児童手当制度拡充に伴う財政措置として交付されております。
 次に、27ページの9款地方交付税は、普通交付税が引き続き不交付団体となったため、特別交付税の1億5,753万4,000円で、前年度と比較して25.0%の減となっております。なお、単年度の財政力指数は1月08日でございます。
 28ページの10款交通安全対策特別交付金は792万8,000円、11款分担金及び負担金は1億7,940万935円でございます。
 次に、29ページの12款使用料及び手数料は、2億9,671万2,832円で、前年度と比較して7月9日%の増となっております。
 30ページの13款国庫支出金は6億7,969万6,436円で、前年度と比較して16.3%の減となっておりますが、これは児童手当及び児童扶養手当負担金の減が主たる原因でございます。
 次に、31ページの14款県支出金は4億3,869万7,335円で、前年度と比較して5月1日%の増となっておりますが、これは児童手当負担金の増が主たる原因でございます。
 32ページの15款財産収入は9,692万2,522円で、前年度と比較して10月6日%の増となっておりますが、これは土地売払収入の増が主たる原因でございます。
 16款寄附金は、たかはま夢・未来基金指定寄附金等6件で772万2,097円でございます。
 次に、33ページの17款繰入金は4億51万8,828円で、職員研修基金を初めとする9基金の繰入金及び公共駐車場事業特別会計からの繰り入れでございます。
 18款繰越金は5億1,406万7,493円でございます。
 34ページの19款諸収入は3億4,843万3,084円でございます。
 次に、36ページの20款市債は4億8,600万円で前年度と比較して8月9日%の減となっておりますが、市民税等減税補てん債、臨時財政対策債とともに許可額が減となったことによるものでございます。
 次に、歳出について御説明申し上げます。8ページと37ページ以降を順次お願いいたします。
 まず、1款議会費は1億6,690万4,870円でございます。
 次に40ページの2款総務費は12億4,024万9,902円で、43ページの市民公益活動支援事業における市民、市民公益活動団体、市が対等なパートナーとして連携・協力して取り組む新しい公共空間を形成する協働事業を推進するための協働事業推進事業交付金、50ページの職員の研修事業における専門家の講義や実践研修を通じ、地域のリーダーとしての資質の向上を図るための全国地域リーダー養成塾、54ページの経理グループ事務支援事業では、組織構造改革に伴い、予算執行調書作成事務の一括処理のための業務委託、67ページの市民相談事務事業における日系人相談常設のためのポルトガル語通訳等業務委託、68ページからの防災活動事業における備蓄食糧及び要援護者用簡易組立トイレの購入、安否確認等のための緊急通報機器の借り上げ、災害時帰宅困難者支援ルートマップの作成、70ページの構造改革推進事業におけるグループ制の導入、組織再編及び総合窓口設置のための改修工事、地域内分権推進事業におけるまちづくり協議会への支援等、80ページの愛知県知事選挙費、86ページの基金運用事業での財政調整基金及びまちづくりパートナーズ基金への積み立てなどが主なものでございます。
 次に、87ページの3款民生費は35億2,773万9,647円で、89、90ページのいきいき広場維持管理及び運営事業、98ページの障害者自立支援給付事業、103ページの障害者対応避難所整備費補助事業、105ページの障害者就労移行促進事業及び障害者施設整備事業、114ページの在宅・長寿の我がまちづくり事業における在宅・長寿の我がまちづくりプラン策定調査報告書の作成、118ページの乳幼児及び子育て支援医療事業、125ページの児童手当支給事業、127ページの保育園管理運営事業における総合施設整備費補助、129ページの児童扶養手当等支給事業、140ページのたかはま夢・未来塾事業、141ページの緊急放課後児童対策事業としての翼キッズサロンの開設、142ページの生活保護事業などが主なものでございます。
 次に、143ページの4款衛生費は20億5,833万7,141円で、144ページの老人・成人保健事業、161ページの合併処理浄化槽設置推進事業、163ページのごみ収集運搬業務等委託事業、164ページのごみ処理事業などが主なものでございます。
 次に、170ページの5款労働費は4,431万3,400円で、市民生活援助事業、171ページの財団法人衣浦地域職業訓練センター管理公社事業費補助などが主なものでございます。
 次に、172ページの6款農林水産業費は1億3,724万5,876円で、農業委員会事業、175ページの明治用水中井筋改修事業及びかんがい排水事業に係る負担金・補助金、177ページの農園事業、178ページの畜産環境整備事業、181ページの地域農政総合推進事業、183ページの排水路樋門維持管理事業における服部排水機場ゲート改修工事などが主なものでございます。
 次に、185ページの7款商工費は2億4,582万9,181円で、186ページの中小企業支援事業及び地域産業振興事業、188ページの経営近代化支援事業、190ページのいきいき号循環事業などが主なものでございます。
 次に、192ページの8款土木費は13億1,537万9,818円で、193ページの市道横浜橋3号線等の小規模工事費などの道水路維持管理事業、196ページからの市道芋生2号線道路改良工事を初め五つの市道新設改良工事及び繰越事業としての吉浜公民館西交差点改良事業用地を初めとする公有財産購入費などの市道新設改良事業、198ページの橋りょう改築事業における神明社跨線橋工事負担金、200ページの治水砂防事業における向山排水ポンプ場整備工事、206ページの公園整備管理事業、208ページの公営住宅管理事業などが主なものでございます。
 213ページの9款消防費は4億6,583万729円で、消防団活動事業、214ページの広域消防事業における衣浦東部広域連合分担金でございます。
 215ページの10款教育費は12億4,659万3,892円で、221ページからの小・中学校、幼稚園の維持管理及び教育振興事業を初め、231ページからの公民館、図書館、美術館などの管理運営事業及び各種の生涯学習・文化事業、251ページからの碧海グランドを初めとするスポーツ施設の維持管理事業及び生涯スポーツ振興事業などが主なものでございます。
 258ページの公債費は、元金、利子あわせて14億40万7,278円で、公債費比率は12月4日%となっております。
 以上が一般会計の決算の概要でございます。よろしくお願いいたします。
議長(森 英男) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) それでは、認定第3号 平成18年度高浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、御説明申し上げます。
 決算書では212ページから、主要施策成果説明書では263ページからになりますので、よろしくお願い申し上げます。なお、説明につきましては主要施策成果説明書を中心に説明をさせていただきます。
 それでは、主要施策成果説明書の264ページをお願いをいたします。まず、歳入について御説明申し上げます。
 1款国民健康保険税の総額は11億3,699万2,151円で、前年度と比較して3月2日%の増となっております。
 267ページをお願いをいたします。収納率につきましては、一般・退職被保険者をあわせた医療給付費分の現年課税分が89.9%で、前年度比較0.7%の減、介護納付金分の現年課税分が89.6%で、前年度比1%の減となっております。
 また、滞納繰越分については、医療給付費分が14.5%で、前年度比較0.2%の増、介護納付金分が15.9%で、前年度比1月6日%の増となっております。なお、不納欠損処分につきましては277件、2,863万5,040円となっております。
 264ページへお戻りをいただき、次に、3款国庫支出金は6億3,736万4,971円で、療養給付費等負担金及び財政調整交付金などが主な内容であります。
 4款療養給付費交付金は6億7,821万7,678円で、退職被保険者等療養給付費交付金であります。
 5款県支出金は1億2,382万7,486円で、高額医療費共同事業負担金及び都道府県財政調整交付金などが主な内容であります。
 6款共同事業交付金は、1億4,094万1,681円で、高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金であります。
 8款繰入金は2億8,546万7,000円で、繰り入れ基準に基づく一般会計繰入金及び支払準備基金繰入金であります。なお、平成18年度末における支払準備基金の残高は843万4,833円となっております。
 9款繰越金は6,991万8,081円で、前年度繰越金であります。
 10款諸収入は、保険税に対する延滞金、出産費貸付金元金収入及び第三者行為損害賠償金などが主な内容であります。
 以上、歳入決算総額は30億8,366万3,041円で、予算現額に対する割合は101.2%、前年度と比較し6月4日%、1億8,674万8,792円の増となっております。
 続きまして、歳出について御説明申し上げます。
 主要施策成果説明書の266ページをお願いをいたします。
 1款総務費は6,191万7,129円で、職員の人件費を初め、国民健康保険事業の運営に係る経費であります。なお、国民健康保険の加入状況につきましては、263ページにありますとおり、平成18年度末現在で6,712世帯、被保険者数1万3,075人となっており、前年度末と比較して、世帯数では113世帯の増、被保険者数では47人の減となっております。
 次に269ページをお願いいたします。
 2款保険給付費は18億8,417万831円で、一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費などのほか、270ページの一般被保険者高額療養費及び退職被保険者等高額療養費、271ページの出産育児一時金、272ページの葬祭費などが主な内容であります。
 次に274ページをお願いいたします。
 3款老人保健拠出金は5億7,513万3,166円で、国民健康保険加入者分の老人保健拠出金として、社会保険診療報酬支払基金へ拠出いたしております。
 次に275ページをお願いいたします。
 4款介護納付金は1億8,273万9,590円で、介護保険法の規定に基づき、各医療保険者が負担する納付金であります。
 次に276ページをお願いをいたします。
 5款共同事業拠出金は1億4,040万7,944円で、国保連合会が実施する高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業に対する拠出金であります。
 次に277ページをお願いをいたします。
 6款保健事業費は1,907万1,241円で、診療報酬明細書(レセプト)点検事業、健康づくり推進事業及び国保ヘルスアップ事業、278ページの医療費通知事業及び健康診査費用助成事業などが主な内容であります。
 次に280ページをお願いいたします。
 9款諸支出金は1,630万5,935円で、平成17年度分の療養給付費等国庫負担金の精算に伴う返還金が主な内容であります。
 以上、歳出決算総額は28億7,985万446円で、予算執行率94.5%、前年度と比較し1月9日%、5,285万4,278円の増となっております。
 最後に決算書238ページの実質収支に関する調書をお願いをいたします。
 歳入歳出差引額は2億381万2,595円で、前年度繰越金を差し引いた単年度収支では1億3,389万4,514円の黒字でありますが、これに支払準備基金繰入金及び支払準備基金積立金を加えた実質単年度収支では、逆に711万4,876円の赤字となっており、大変厳しい状況でございます。
 以上、認定第3号の説明とさせていただきます。
議長(森 英男) 都市政策部長
都市政策部長(川角満乗) それでは認定第4号 平成18年度高浜市土地取得費特別会計歳入歳出決算認定について、その概要を御説明申し上げます。
 決算書では37ページから41ページと、242ページから250ページ、主要施策成果説明書では284ページから286ページとなっております。
 成果説明書の284ページをお願いいたします。
 まず、歳入総額は1億9,876万7,362円で予算対比100%、前年度対比7,864万3,013円の減となっております。
 歳出総額は1億9,068万3,115円で、予算対比96.1%、前年度対比8,179万79円の減となっております。
 なお、歳入歳出差引額は808万4,247円であります。
 それでは、歳入でありますが、1款財産収入の収入済額1億9,372万430円で、予算対比100.1%であります。
 これは、土地開発基金所有地8筆の財産貸付収入及び本特別会計所有地7筆の不動産貸付収入、それと、入札等により8筆2946.74平方メートルの土地を処分した土地売払収入であります。
 次に歳出でありますが286ページをお願いいたします。
 1款土地取得費の支出済額は1億9,068万3,115円で、予算対比99.1%となっております。
 主なものは土地購入費1億8,650万2,250円で、翼小学校・翼児童センター駐車場用地及び市道白沢8号線など道路用地等として7筆2,715.63平方メートルの土地を取得したものであります。
 以上、よろしくお願いいたします。
議長(森 英男) 市民総合窓口センター長。
市民総合窓口センター長(松井敏行) 認定第5号 平成18年度高浜市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、御説明申し上げます。
 決算書では254ページから、主要施策成果説明書では289ページからになりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 なお、説明につきましては、主要施策成果説明書を中心に、御説明をさせていただきます。
 主要施策成果説明書の290ページをお願いをいたします。まず、歳入について御説明申し上げます。
 1款支払基金交付金は13億917万9,926円で、社会保険診療報酬支払基金からの医療費交付金及び審査支払手数料の交付金であります。
 2款国庫支出金は6億8,410万5,562円で、老人保健医療費負担金が主な内容であります。
 3款県支出金は1億7,395万293円で、老人保健医療費負担金であります。
 4款繰入金は2億86万円で、医療給付費等に対する市負担分及び職員2人分の人件費等に対する一般会計繰入金であります。
 5款繰越金は6,227万6,482円で、前年度繰越金であります。
 6款諸収入は1,278万2,259円で、第三者行為損害賠償金が主な内容であります。
 以上、歳入決算総額は24億4,315万4,522円で、予算現額に対する割合は98%、前年度と比較し6月6日%、1億7,368万1,881円の減となっております。
 続きまして、歳出について御説明申し上げます。
 主要施策成果説明書の289ページをお願いいたします。
 老人保健事業における平成18年度末現在の受給者数の状況でありますが、国民健康保険では、高浜市国保2,772人、組合国保48人、合計2,820人、健康保険では、政府管掌健保405人、組合健保214人、合計619人、共済組合41人で、総計3,480人となっており、前年度末と比較して132人の減となっております。
 次に、292ページをお願いいたします。
 1款総務費は3,041万1,749円で、職員2人分の人件費のほか、老人保健推進事業に係る経費であります。
 293ページをお願いいたします。
 2款医療諸費は23億2,567万225円で、医療給付費として22億6,837万9,741円、294ページの医療費支給費として4,838万4,097円及び審査支払手数料として890万6,387円を執行いたしております。
 以上、歳出決算総額は23億5,608万1,974円で、予算執行率は94.6%、前年度と比較し7月8日%、1億9,847万7,947円の減となっております。
 決算書266ページの実質収支に関する調書をお願いをいたします。歳入歳出差引額は8,707万2,548円となっております。
 以上、認定第5号の説明とさせていただきます。
議長(森 英男) 都市政策部長
都市政策部長(川角満乗) それでは認定第6号 平成18年度高浜市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、その概要を御説明申し上げます。
 決算書では53ページから57ページと、270ページから284ページ、主要施策成果説明書では297ページから313ページまでとなっております。
 成果説明書の298ページをお願いいたします。
 歳入総額は11億3,298万6,305円、予算対比で100.3%、前年度対比で9,653万4,045円の減となっております。
 歳出総額は11億1,171万5,029円で、予算対比98.4%、前年度対比で1億595万1,096円の減となっております。
 なお、歳入歳出差引額は2,127万1,276円であります。
 それでは、歳入でありますが、300ページ以降もあわせて御参照をお願いいたします。
 1款分担金及び負担金4,498万3,060円は、主に335件の下水道事業受益者負担金を収納したものであります。
 2款使用料及び手数料1億7,942万9,645円は、主に公共下水道供用開始区域における下水道使用料で、145万7,913?に対する使用料であります。
 3款国庫支出金4,925万円は、下水道事業費国庫補助金で、補助対象事業費9,850万円に対し、補助率10分の5の負担となっております。
 5款繰入金5億4,398万1,000円は、人件費、公共下水道の維持管理に要する経費、負担金及び借入金償還分として一般会計より繰り入れをしていただいたものであります。
 6款繰越金1,185万4,225円は、前年度の決算収支の差額を繰り越したものであります。
 7款諸収入1,318万8,375円は、消費税還付金及び加算金、衣浦東部流域下水道建設事業費負担金還付金等であります。
 8款市債2億9,030万円は、公共下水道事業で2億4,720万円、流域下水道事業で4,310万円を財務省、日本郵政公社、公営企業金融公庫からそれぞれ借り入れをしたものであります。
 続きまして、歳出でありますが、303ページをお願いいたします。
 1款下水道事業費6億5,998万7,511円は、主に汚水建設事業及び雨水建設事業に係る委託料・工事請負費・負担金等であります。そのうち304ページの汚水施設建設事業では3億2,913万9,229円の支出をしており、その内容につきましては305ページから311ページの記載のとおりであります。
 次に、雨水施設建設事業費でありますが、2,015万5,800円を支出しており、その内容につきましては312ページの記載のとおりであります。
 313ページをお願いいたします。
 2款公債費4億5,172万7,518円は、市債の元金及び利子の償還金で、これは公共下水道及び流域下水道の整備資金として財務省、日本郵政公社、公営企業金融公庫からそれぞれ借り入れたものを償還したものであります。
 以上、よろしくお願いいたします。
 続きまして、認定第7号 平成18年度高浜市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、その概要を御説明申し上げます。
 決算書では61ページから65ページ、288ページから296ページ、主要施策成果説明書では318ページから321ページとなります。
 成果説明書の318ページをお願いいたします。
 歳入総額は3,510万6,288円で予算対比104.1%、前年度対比では272万8,376円の増となっております。
 歳出総額は、2,973万8,814円で予算対比で88.2%、前年度対比では192万4,307円の増となっております。
 なお、歳入歳出の差引額は536万7,474円であります。
 歳入の内容でありますが、1款使用料及び手数料の収入済額は3,051万8,540円、予算対比104.7%で、定期貸し及び時間貸しの駐車料金と回数券、プリペイドカードの売り上げ収入であります。
 次に歳出でありますが、320ページをお願いいたします。
 1款駐車場費2,973万8,814円、予算対比99.4%となっております。主な内容といたしまして、委託料の1,366万8,000円は、駐車場の管理につきまして平成18年度から導入しております指定管理者への委託料であります。この指定管理者は、駐車場機器メーカーのメンテナンス等の保守業者であることから、緊急時に迅速な対応ができているため利用者からの苦情もなく安定した管理運営がされております。
 321ページをお願いいたします。
 使用料及び賃借料526万800円は、駐車場敷地の借地料であります。
 一般会計繰出金1,003万1,000円は、起債の償還金に充当するため、一般会計に繰り出しを行ったものでございます。
 以上、よろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 福祉部長。
福祉部長(新美龍二) それでは、認定第8号 平成18年度高浜市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、その概要を御説明申し上げます。
 主要施策成果説明書328ページをお願いいたします。
 初めに、保険事業勘定歳入決算から御説明を申し上げます
 1款保険料は、収入済額3億7,053万7,276円で、現年度分の集める率は、前年度とほぼ同率の98.5%となっております。なお、保険料につきましては、御案内のとおり平成18年度に改定を行いましたことから、前年度対比134.2%の伸びとなっております。
 2款使用料及び手数料169万700円は、宅老所等の使用料及び軽度生活援助員派遣手数料が主なものでございます。
 3款国庫支出金3億5,385万4,995円は、介護給付費に対する国の負担分20%分と、普通調整交付金3月13日%分でございます。
 4款支払基金交付金4億4,995万2,188円は、介護給付費の31%分でございます。
 5款県支出金2億4,492万5,172円は、介護給付費の12月5日%分でございます。
 7款繰入金2億5,107万2,000円は、介護サービス・予防サービス給付費など市としての負担分12月5日%や、職員の人件費等に対する一般会計からの繰入金でございます。
 8款繰越金8,264万3,400円は、前年度からの繰越金でございます。
 9款諸収入52万8,113円は居宅介護支援券利用者からの収入等でございます。
 続きまして330ページ、歳出について御説明申し上げます。
 1款総務費5,447万4,405円は、介護保険事業運営に係る職員の人件費等の経費でございます。なお、第1号被保険者の状況でございますが、平成18年度末で7,016人、前年度末と比較いたしますと、269人の増となっております。
 次に336ページをお願いいたします。
 2款保険給付費15億3,447万4,978円は、前年度対比102.5%、3,736万9,512円の増でございます。主な内容でございますが、居宅介護サービス給付としまして、年間延べ利用者数1万4,029件に対しまして6億7,786万6,941円、338ページの施設介護サービス給付費として、年間延べ利用者数2,571件に対して6億3,225万6,056円等を支出させていただいたものでございます。
 次に、351ページをお願いいたします。
 3款財政安定化基金拠出金169万8,913円は、県に設置されております財政安定化基金の運営のため、標準給付費と地域支援事業費の合計額の0.1%分を基金へ拠出したものでございます。この基金への拠出につきましては、国、県、市町村それぞれが3分の1ずつの割合で負担するものであります。
 352ページ、4款保健福祉事業費414万1,486円は、前年度対比104.1%の増で、これは主に住宅改修費補助事業における利用者の増によるものでございます。
 353ページ、5款地域支援事業費3,101万7,407円は、平成18年度の介護保険制度の改正により、新たに実施されたことになった事業で、要介護・要支援状態になることを予防するとともに、要介護状態となった場合にも、可能な限り地域において自立した日常生活を営むことができるよう支援するためのサービスを提供する事業でございます。主な事業といたしまして、高齢者筋力向上トレーニング事業、かまど塾などの介護予防事業や総合相談などの包括的支援事業に要した経費を支出させていただいたものでございます。
 360ページをお願いいたします。
 6款基金積立金は、保険給付に対する保険料収入の差額見込みと介護給付費準備基金利子、あわせて990万7,936円を準備基金へ積み立てを行ったものでございます。
 361ページ、7款諸支出金2,121万1,723円は、第1号被保険者保険料の還付金及び過年度の介護給付費国・県負担金の返還金でございます。
 続きまして、介護サービス事業勘定歳入決算の内容について御説明申し上げます。
 366ページをお願いいたします。
 1款使用料及び手数料は、居宅介護サービス計画手数料等の収入といたしまして、収入済額1,327万6,500円で、前年度対比132.2%、323万5,150円の増額となっております。増額の主な原因は報酬改定によるものが約175万円、居宅介護支援事業所からの予防プラン作成手数料が約198万円となっております。
 2款繰入金は職員給与費等の一般会計からの繰入金といたしまして、収入済額949万7,000円で、前年度対比140.8%、275万3,000円の増でございます。
 4款繰越金は、前年度からの繰越金19万6,040円でございます。
 次に、368ページ、歳出でございます。
 1款1項居宅サービス事業費1,992万8,655円は、職員2名分に係る人件費と、介護サービス情報の公表に係る手数料であります。
 2項介護予防支援事業費279万1,350円は、介護予防支援事業委託料と、介護保険レセプトシステム保守委託料でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 都市政策部長
都市政策部長(川角満乗) それでは認定第9号 平成18年度高浜市水道事業会計決算認定について、その概要を御説明申し上げます。
 別冊となっております、平成18年度高浜市水道事業会計決算書をお願いいたします。
 なお、この決算書の6ページから9ページまでに記載する金額は、消費税を含んだ金額で表示しております。その他の財務諸表は、消費税を除いた金額で表示させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは6ページをお願いいたします。
 収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款水道事業収益の決算額は、7億7,134万4,570円で、予算対比1月4日%の増、前年度対比では1月3日%の増となっております。
 第1項営業収益の決算額は、7億6,993万3,250円で、予算対比1月3日%の増、前年度対比1月2日%の増、主な収入は水道料金の収入であります。
 次に支出でありますが、第1款水道事業費用の決算額は6億9,926万5,306円で、執行率は98.9%、前年度対比では1月3日%の増となっております。
 第1項の営業費用は、決算額6億6,417万5,128円で、予算対比99.3%、前年度対比1月6日%となっております。主なものは受水費、人件費、委託料及び減価償却費等であります。
 第2項の営業外費用は、決算額3,477万4,236円で、予算対比99.8%、主なものは残存企業債の支払利息であります。
 第3項の特別損失は、決算額31万5,942円で、予算対比73.3%で、滞納水道料金42件分の不納欠損額であります。
 続きまして8ページをお願いいたします。
 資本的収入及び支出でありますが、収入の第1款資本的収入は決算額1億2,282万2,005円で、予算対比3月7日%の増となっております。
 第1項の企業債は、決算額2,000万円で、配水管布設工事等に充当いたしております。
 第2項出資金は、決算額3,342万円で、消火栓設置費及び水道事業の地震対策事業費に係る費用として、一般会計からの繰入金であります。
 第3項負担金は、決算額6,304万2,155円で、予算対比5月5日%の増であり、これは新規給水申込時に係る加入負担金の収入増であります。
 次に支出でありますが、第1款資本的支出の決算額は2億9,514万244円で、執行率は71.4%でありますが、1億1,000万円を平成19年度に繰り越しております。主なものは、高浜配水場耐震対策工事及び石綿管布設替え工事等に伴う建設改良工事費及び企業債償還金であります。なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額1億7,231万8,239円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,040万4,037円、過年度分損益勘定留保資金1億1,191万4,202円及び建設改良積立金5,000万円で補てんしております。
 次に10ページをお願いいたします。
 平成18年度の損益計算書でありますが、本年度の経常利益は6,189万5,447円で、特別損失の過年度損益修正損31万5,942円を差し引いた6,157万9,505円が当年度の純利益であります。
 13ページをお願いいたします。
 平成18年度の剰余金処分計算書(案)でありまして、当年度未処分利益剰余金8,733万6,916円のうち、1,900万円を法定積立として減債積立金に積み立てるとともに、水道事業の建設改良工事の財源に役立てるため、5,000万円を建設改良積立金に積み立てるものであります。
 以上が、平成18年度高浜市水道事業会計の決算の概要であります。
 よろしくお願い申し上げます。
議長(森 英男) 病院事務部長。
病院事務部長(神谷清久) 認定第10号 平成18年度高浜市病院事業会計決算認定につきまして、御説明を申し上げます。
 別冊の病院事業会計決算書をお願いをいたします。
 なお、病院事業におきましても消費税との関連で、決算の調整は6ページから9ページまでの決算報告書は、税込み数値でございますが、10ページの損益計算書以降は税抜き数値でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 初めに、6ページをお開きを願います。
 病院事業決算報告書の(1)収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款病院事業収益は、予算額13億4,468万3,000円に対し決算額16億1,374万3,909円で、予算対比2億6,906万909円、20.0%の増でございます。
 第1項医業収益は、決算額12億3,437万7,073円で、内訳といたしましては、入院収益が4億2,721万1,113円、外来収益は5億8,190万6,482円、その他医業収益は1億7,283万395円、介護療養型医療施設等運営収益5,242万9,083円であります。
 第2項医業外収益は、決算額3億141万6,836円で、主な内訳は、負担金交付金4,000万1,000円、その他医業外収益2億5,874万1,843円であります。
 第3項特別利益は、決算額7,795万円で、他会計負担金であります。
 次に、支出の第1款病院事業費用は、予算額18億9,667万4,000円に対し、決算額18億3,787万8,261円、執行率96.9%不用額5,879万5,739円であります。
 第1項医業費用は、決算額16億3,872万2,700円で、主な内訳は、給与費が8億4,545万2,216円、材料費が3億2,499万1,623円、経費3億2,098万8,704円、減価償却費は1億4,143万8,827円であります。
 第2項医業外費用は、決算額8,066万3,468円で、主な内訳は、支払利息が6,000万2,643円、雑損失は1,252万2,029円であります。
 第3項特別損失は、決算額1億1,849万2,093円で、主にその他特別損失1億1,692万6,303円であります。
 続きまして8ページをお願いをいたします。
 資本的収入及び支出につきましては、収入の第1款資本的収入は、予算額3億8,184万3,000円に対し、決算額3億8,184万2,000円で、予算対比100%でございます。
 第1項出資金は、決算額3億8,184万2,000円で、企業債の元金償還に伴う一般会計からの出資金でございます。
 一方、支出の第1款資本的支出は、予算額6億4,849万1,000円に対し、決算額6億2,281万2,921円で、執行率96.0%、不用額2,567万8,079円でございます。
 第1項建設改良費は、決算額5,004万7,590円で、固定資産購入費3,727万590円及び開発費1,277万7,000円でございます。
 第2項企業債償還金は、決算額5億7,276万5,331円で、病院建設等の4事業の元金償還金でございます。
 資本的収入額が資本的支出額に不足する額2億4,097万921円は、過年度分損益勘定留保資金2億3,858万7,703円及び当年度分消費税資本的収支調整額238万3,218円で補てんするものでございます。
 10ページをお開きをお願いいたします。
 平成18年度病院事業損益計算書でございますが、医業収益は、入院収益等12億2,961万1,136円に対し、医業費用は給与費等16億1,981万6,794円で、差し引き3億9,020万5,658円の医業損失でございます。
 医業外収益は、受取利息及び配当金等3億115万9,588円に対し、医業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費等9,692万9,407円で、差し引き2億423万181円のプラスとなり、平成18年度の経常損失は1億8,597万5,477円で、特別利益7,795万円に対し特別損失1億1,849万2,093円で、差し引き4,054万2,093円のマイナスで、それぞれを差し引きいたしました2億2,651万7,570円が当年度純損失でございます。
 前年度繰越欠損金5億7,643万3,546円に当年度純損失を足しました8億295万1,116円が当年度未処理欠損金でございます。
 13ページをお開き願います。
 平成18年度病院事業欠損金処理計算書(案)でございますが、当年度未処理欠損金は8億295万1,116円で、この金額をそのまま翌年度繰越欠損金とさせていただくものでございます。
 14ページをお開きをいただきます。
 平成18年度病院事業貸借対照表でありますが、資産合計37億617万3,229円、負債合計1億58万2,656円、資本合計36億559万573円、負債資本合計37億617万3,229円でございます。
 以上が、平成18年度病院事業会計の決算概要でございます。
 よろしくお願いを申し上げます。


議長(森 英男) ここで、監査委員に平成18年度各会計決算認定についての審査報告をお願いいたします。
 監査委員。
〔監査委員 加藤仁康 登壇〕
監査委員(加藤仁康) ただいま議長より御指名をいただきました代表監査委員の加藤仁康でございます。
 それでは、平成18年度高浜市一般会計・特別会計歳入歳出決算、基金の運用状況並びに水道事業会計及び病院事業会計の決算に対する決算審査の結果について、監査委員を代表いたしまして御報告申し上げます。
 地方自治法の規定に基づき、高浜市長より審査に付されました高浜市一般会計歳入歳出決算並びに国民健康保険事業、土地取得費、老人保健、公共下水道事業、公共駐車場事業及び介護保険の6特別会計の歳入歳出決算についての審査を行いました。
 審査に際しましては、関係諸帳簿及び証拠書類等を照合するとともに、関係職員の説明を聴取し、あわせて例月出納検査及び定期監査の結果をも参考とし、計数の正確性、予算の執行の適否、効果等について審査を行いました。
 その結果、各会計の決算書及び附属書類等は、いずれも関係法規に準拠して作成されており、その計数も正確に表示され、適正と認められました。
 また、地方自治法の規定に基づく基金の運用状況の審査につきましては、高浜市土地開発基金の運用状況並びに計数の正確性について審査を行いました。その結果は、基金の設置目的に沿った運用がなされており、その計数も正確でありました。
 次に、地方公営企業法の規定に基づく審査としましては、水道事業会計並びに病院事業会計の決算について審査を行いました。
 その結果は、両会計とも関係法規に従い諸帳簿も作成されており、その内容、計数とも誤りなく、適正に執行がされているものと認められました。これら、審査内容の詳細につきましては、例月出納検査及び定期監査の結果を議長に御報告申し上げておりますし、また、平成18年度決算審査意見書を御配付させていただいておりますので、それらを御参照いただきたいと思います。
 以上により、簡単ではございますが、高浜市長より審査に付されました各会計の決算及び基金の運用状況審査の報告とさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
〔監査委員 加藤仁康 降壇〕


議長(森 英男) 日程第10 報告第8号 専決処分の報告についてを議題といたします。
 報告説明を求めます。
 行政管理部長。
行政管理部長(岸上善徳) それでは、報告第8号 専決処分の報告について御説明申し上げます。
 本件は、市道の管理上の事故に関する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告で、去る平成19年5月26日に、高浜市沢渡町一丁目7番地内において市道中根平松2号線に設置されているガードフェンスの継手部が破損していたところ、強風により突然道路に向かって観音開き状態となったため、自転車にて走行中の相手方が衝突し、裂傷及び擦過傷を負った人身事故について、7月23日に損害賠償額3万1,930円で示談が成立いたし、同日付で地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により、議会に御報告申し上げるものでございます。
 以上、よろしくお願いいたします。
議長(森 英男) ただいまの報告第8号は、報告事項でございますので、御了承願います。


議長(森 英男) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。
 再開は9月6日午前10時であります。
 本日はこれにて散会いたします。
 長時間、御協力ありがとうございました。
午後0時00分散会