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避難行動要支援者支援
避難行動要支援者支援について
避難行動要支援者登録制度とは
災害が起こった時、高齢者や障がい者などの避難行動要支援者は、自力での避難が困難となります。そこで、要支援者として地域に誰がいるかを把握し、要支援者を誰が避難所に誘導するかなど、あらかじめ地域住民の皆さんで決めておいていただく『地域ぐるみの助け合い(共助)』の制度です。
登録の対象となる方
- 75歳以上のひとり暮らしまたは75歳以上の高齢者のみで構成された世帯の方
- 要介護度3以上の認定を受けた方
- 身体障がい者手帳1級または2級を所持する方(肢体不自由の場合は、3級の方も含む)
- 療育手帳AまたはBを所持する方
- 精神障害者保健福祉手帳1級を所持する方
- 難病患者
- 1から6までに準ずる方で市長が認める方
避難行動要支援者名簿の内容
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- 避難支援等を必要とする事由(障害等級、要介護状態区分等)
避難行動要支援者名簿への登録方法
- 避難行動要支援者名簿登録のご案内をご覧ください。
避難行動要支援者名簿登録のご案内 [PDFファイル/400KB] - 同意書兼個別避難計画を記入します(様式はこちら [Excelファイル/35KB] )
ご自分で記入できない場合は、家族の方や近所の方などに記入いただいても構いません。 - 同意書兼個別避難計画を提出します
いきいき広場の地域福祉グループへ持参もしくは郵送で提出ください。
※郵送先 〒444-1334 高浜市春日町五丁目165番地 地域福祉グループ
名簿情報提供に同意したらどうなるか
平常時から避難支援等関係者に対して、あなたの情報を提供して、災害時における避難支援に役立てます。災害時に、隣近所の人に安否確認や避難所までの避難支援をしてもらうため、支援をお願いしましょう。
※避難支援等関係者とは、「町内会、まちづくり協議会、民生・児童委員、消防機関、警察などの方」のことです。
災害から命を守るために!
避難行動要支援者は災害が起こった時、自力で避難することが難しいです。そこで避難支援等関係者には次の4つの支援をお願いします。
1:要支援者の把握 2:情報伝達 3:安否確認 4:避難支援 |
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1:要支援者の把握について
災害発生後に避難行動要支援者を円滑に支援するためには、平時からどこに、どういう人が住んでいるのかを把握しておくことが重要です。
2:情報伝達について
避難行動要支援者の中には目が見えにくかったり、耳が聞こえにくかったりする人がいます。そういった方は自ら災害情報を入手することが難しいため、避難が遅れる可能性があります。情報伝達することで、逃げ遅れを防止することができます。
3:安否確認について
災害時に避難行動要支援者が安全であるか、どこに避難しているか確認します。確認できない場合は、避難できずに家の中で孤立していたり、家具等の下敷きになっていたりする可能性があります。
4:避難支援について
避難行動要支援者は自力で避難することが難しく介助が必要です。介助の方法は一人ひとり異なるため、事前にどういった支援が必要なのか、お互いに話し合っておくことで、災害時でも円滑に避難することができます。